台風の季節がやってきます。スマホに停電情報をゲットできるアプリを入れておきたいですね。電力会社のアプリを使うと、停電情報以外にも、雨風、雷雲、地震、災害時マップなどさまざまな情報を入手できます。
ここでは、電力会社の停電アプリをはじめ、停電リスクを表示するウェザーニュースの使い勝手をご紹介します。
目次
各電力会社の停電情報提供
電力会社は、地域によって管轄が違います。
まず、日本の各地域の電力会社がどのように停電情報を提供しているかを以下にまとめてみました。専用アプリを提供している企業だけでなく、LINEで情報を流している企業、情報をWebに掲載する企業もあります。
■東京電力(アプリ)
TEPCO速報iPhone版
TEPCO速報Android版
■中部電力(アプリ)
停電情報お知らせサービスiPhone版
停電情報お知らせサービスAndroid版
■関西電力(アプリ)
関西停電情報iPhone版
関西停電情報Android版
■北海道電力
LINEにて情報提供
■東北電力(アプリ)
東北電力ネットワーク 停電情報iPhone版
東北電力ネットワーク 停電情報Android版
■北陸電力(アプリ)
北陸電力送配電 停電情報お知らせサービスiPhone版
北陸電力送配電 停電情報お知らせサービスAndroid版
■中国電力(アプリ)
中国電力ネットワーク 停電情報iPhone版
中国電力ネットワーク 停電情報Android版
■四国電力
LINEにて情報提供
■九州電力
LINEにて情報提供
■沖縄電力
Webページにて情報掲載
「TEPCO速報」を試してみる
東京電力の提供している「TEPCO速報」を試してみます。
トップメニューはシンプルです。項目は「停電情報」「雨雲・雷雲情報」「地震情報」「災害時マップ」「TEPCOからのお知らせ」の5つ。停電について知りたければ、「停電情報」をタップしましょう。
▲トップ画面。「TOPへ」をタップすればいつでも表示できる
停電情報をみる
マップが表示され、停電が起きた地帯が色づけされます。「1000軒以下」「1001軒から10000軒」「10001軒以上」の3種類で表示されるので、どの程度の規模なのかがわかります。東京以外の地域の停電も表示されるので、これ一本あれば安心ですね。
▲「停電情報」が表示されるマップ。地図は拡大縮小できる
停電の原因になりそうな災害の情報を調べる
「雨雲・雷雲情報」は地図上に表示されます。データは過去(1時間)にも遡れるし、未来(6時間)を予想することもできます。降水量は色分けされて表示され、水色から赤に向かって色が濃くなっていくほど危険度が増します。台風が来そうなときは情報に要注意ですね。雨雲情報と雷雲情報はタブを切り替えて表示します。
▲トップから「雨雲・雷雲情報」をタップする。時間はスライドさせて変化をみる
なお、停電と直結するもうひとつの理由「地震」についても情報が表示されます。こちらは地図ではなくリスト形式です。タップすると、より詳しい情報が表示されます。
▲トップから「地震情報」をタップする
災害時マップで危険度を確認しよう
災害が起きたとき、どこへ避難すればいいか、把握しているでしょうか。地図上に現在地の付近の避難場所がマッピングされます。ピンをタップすると、施設名、住所、標高などの詳細が表示されます。「道順を検索」をタップすれば、登録地や現在地からその避難場所への道順を赤い線で表示してくれます。
▲「災害時マップ」では避難所を確認できる
なお、画面下にある「防災情報 SNS・ハザードマップ」をタップすれば、Twitterライフライン、首相官邸(災害情報)、ハザードマップなど、信頼のおける情報源へのリンクがあります。いざという時の情報入手に役立てましょう。ハザードマップは、自分が現在住んでいる地帯の危険度を知ることができるので、ふだんから参照しておきたいですね。
▲非常時に役立つ情報源のリスト
「ウェザーニュース」で停電リスクをチェック
お天気アプリの「ウェザーニュース」(iOS版、Android版)には「停電モード」があります。このモードの特徴は、現時点での情報ではなく、リスクを予想できることです。
台風が接近している時、暴風が予想されている時には、停電の可能性があります。停電モードを表示することで、72時間先まで1時間ごとの停電リスクを確認できます。
画面下部から「レーダー」をタップし、画面上部の項目から「停電」をタップします(暴風の可能性のないときは「停電」項目は表示されません)。
停電のリスクは警戒(赤色)・注意(黄色)の2ランクで表示。地図は自由に移動、拡大・縮小が行えます。自宅付近、会社付近、知人の住居など、いろいろな場所のリスクを見ることができます。
▲「レーダー」をタップ。現在は「風雨」を表示しているが、暴風時に「停電」の項目ができる
早めにリスクを把握できたら、懐中電灯の準備やスマホの充電、水の確保などの事前の対策をとることができます。停電になったときもっとも注意すべきは、火事の原因となるロウソクの使用だそうです。リスクを避けるために、十分な懐中電灯と予備の電池を用意しておきたいものですね。スマホにはライト機能が装備されているので、スマホ用の予備バッテリーを用意しておく方法もあります。
以上、停電の情報をすばやくゲットできるアプリについて紹介してきました。いざという時あわてないように、停電アプリをインストールしておきましょう!
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*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。