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対象サービスがデータ通信量0で使える格安SIMを選ぼう
スマートフォンやタブレットをリーズナブルに利用できるのが格安SIMの魅力の一つですよね。
最近ではLINEやYouTubeなど、「特定のサービスにかかるデータ通信量をカウントしないサービス」を提供するMVNOも登場し、ユーザーにとってますますうれしいサービスが充実しています。
今回はそのようなサービスを提供している格安SIMをピックアップし、その魅力や選び方についてご紹介します。
気になるサービスをチェック!
データ通信量をカウントしないサービスは、MVNOによって呼び方や料金が異なります。
※本記事の内容は2019年1月4日現在の情報で、金額はすべて税別です。
LINEモバイル:「MUSIC+プラン」でSNSを楽しむ
LINEモバイルなら、「LINEミュージック」とLINE、Twitter、Facebook、Instagramの4つのコミュニケーションアプリの利用にかかるデータ通信量がカウントされない「MUSIC+(ミュージックプラス)」という料金プランがあります。
音声通話SIMの場合、データ通信容量3GBを月額2,390円で利用できます。 コミュニケーション系アプリをよく利用する、という人はこちらのSIMがおすすめです。
LinksMate:ゲームのための格安SIM
2017年7月1日から新たにMVNOのサービス提供を開始した「LinksMate(リンクスメイト)」も注目です。
LinksMateではゲームアプリ「アイドルマスターシリーズ」や「妖怪ウォッチぷにぷに」、音楽配信サービスの「AWA」やTwitter、FacebookなどのSNSなど、幅広いサービスが対象になります。
音声通話SIMの場合、データ通信容量5GBで月額2,100円。これに月額500円のカウントフリーオプションを追加して、月額2,600円で利用できます。
BIGLOBEモバイル:エンタメの王道「YouTube」も対象
エンタメアプリで外せないのが「YouTube」。 人気のユーチューバーや、話題の製品レビューなど、テレビに取って代わるものとして愛用している人も多いですよね。
格安SIMでYouTubeのデータ通信量をカウントしない対象サービスにしているMVNOはまだ極わずかな中、BIGLOBEモバイルはYouTubeをはじめ、AppleMusic、Spotifyなどさまざまな動画・音楽配信サービスを対象としています。
音声通話SIMの場合、データ通信量3GBで月額1,600円。 これに「エンタメフリー・オプション」を月額480円で追加できるため、合計で月々2,080円。 2,080円で通話やメールが利用でき、さらにエンタメに特化したアプリをデータ通信量を気にせず楽しめるのは嬉しいですね。
大容量のデータを消費するサービスが対象となっているところがオススメ
コミュニケーション系、ゲーム系、エンタメ系など様々なアプリが対象となっていて、どれにするか迷ってしまいますよね。
そんなときは利用頻度とデータ消費の多いアプリを選ぶといいでしょう。ゲームでも、単調なものならデータ消費はそう多くありません。人気の「ポケモンGO」でも、ポケモンと戦うだけなら1回3MB程度で遊べます。
また、TwitterやFacebookも閲覧や文字の投稿なら5MBもあれば足りることがほとんど。
データ通信量がどうしても多くなってしまうのは、やはり音楽や動画の視聴です。そう考えると、動画や音楽アプリのデータ通信量をカウントしないBIGLOBEモバイルは、外出先でもデータ消費の多いエンタメ系アプリを楽しみたい人におすすめです。
格安SIMで趣味やコミュニケーションをもっと気軽に!
MVNOによって、サービスはさまざま。 自分のライフスタイルに合わせて、料金プランやオプションサービスがマッチする格安SIMを選ぶと、毎日がもっと楽しくなりそうですね。