1. 格安SIM/スマホ TOP
  2. しむぐらし
  3. 大手携帯キャリアから格安SIMに乗り換える前のチェックポイント5つ

ビッグローブ光 10ギガ 高速・高品質の光回線 特典総額最大96,304円(消費税相当含む)

 

BIGLOBE WiMAX 工事不要 特典で初月からおトク
大手携帯キャリアから格安SIMに乗り換える前のチェックポイント5つ

大手携帯キャリアから格安SIMに乗り換える前のチェックポイント5つ

携帯会社を乗り換えるとき、タイミングやキャンペーンのチェックを怠ってしまうと手数料がかかったり、もらえるはずの特典を不意にしてしまうことがあります。

 

料金面もそうですが、手続き面でも乗り換え時に注意しておくと良いこともありますよ。

ここでは、携帯会社乗り換えのときに検討しておきたいことをまとめてご紹介します。

携帯乗り換え前のチェックポイント5つ

費用:トータルの費用を確認しておこう

乗り換えで一番気になるのは、費用面ではないでしょうか。乗り換えの際にかかる費用は以下の通りです。

 

  • 乗り換え元:契約解除料、MNP転出料、解約月の基本料金・利用料金
  • 乗り換え先:契約事務手数料、MNP転入料、基本料金・利用料金・端末代金

 

解約時、乗り換え元の基本料金は日割りにならないケースがほとんど。一方で、乗り換え先のほとんどは、契約月の基本料金が初月無料もしくは日割りになります。そのため、月末に契約する方がよりおトクなケースが多いようです。

 

ただし、月末は店舗やネットでの手続きが混雑します。また、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)で携帯電話番号をそのまま引き継ぐ場合は、日数がかかったりすることもあるため、余裕をもって申し込みましょう。

 

また、家電量販店などのECサイトや店舗で取り扱われている、MVNOのエントリーパッケージを利用すると、初期費用を抑えることができます。ただし、その他のキャンペーンと併用できない場合がありますので注意が必要です。

 

タイミング:更新月を確認して契約解除料を抑えよう

ドコモとauでは、2年ごとに自動更新という契約が以前は主流でしたので、今もこのプランを継続している方も多くいらっしゃると思います。

 

これらのプランの場合は、契約更新月を含む前後3カ月以外で解約やMNPをしてしまうと、1,000円の契約解除料が発生します。

また、契約時期によっては10,450円(税込)の契約解除料が発生するケースもあります。

 

解約のタイミングやかかる費用を事前に確認しておきましょう。

※2021年4月26日現在の情報です。最新情報は各社サイトをご確認ください。

 

▼参考記事▼

機種代の残りや違約金があっても、今すぐ格安SIMへ乗り換えたほうがおトク

 

月額料金値引きやキャッシュバックなど、格安SIM各社で実施している特典もあります。特に、春先や年末は狙い目。いくつか乗り換え先を検討しておいて、チェックしておきましょう。

 

端末:悩むのが面倒なら乗り換え先で一緒に購入しよう

乗り換え時にSIMだけ交換して、そのまま手持ちの端末を使うという選択もあります。

でも、乗り換え先で使える回線や動作確認端末のチェックなど、SIMのサイズや回線の種類、端末の選び方などでいろいろと悩むのが面倒という方もいますよね。

 

そんなときは、乗り換え先の端末割引キャンペーンなどを利用して、端末も一緒に購入するとリーズナブルに新しい端末が手に入り、乗り換えもスムーズです。

料金プラン:乗り換え先の料金プランを見ておこう

乗り換え先の料金プランもしっかりチェックしておきましょう。キャンペーンで一定期間だけ月額料金が割引される、というケースもありますが、キャンペーン終了後に基本料金がいくらになるかもしっかり見ておきましょう。

 

またデータ通信量が超過した場合の追加料金、通話料金、Wi-Fiサービスなどのオプション料金などをチェックしておくと、イメージしていた料金との誤差が少なくなります。

 

サービス:メールや携帯キャリア決済の有無などサービスの違いを知っておこう

キャリアメールを使用している場合、格安SIMに乗り換えるとそのメールアドレスは利用できなくなります。代わりに、乗り換え先の格安SIM事業者で取得できるアドレスやGmailを利用します。

 

ただし、キャリアメールを使用している相手先には、新しいメールアドレスから送信するメールが弾かれてしまうことがあるため、できれば解約前にキャリアメールからメールアドレスが変更になることだけでも連絡をしておくと安心です。

 

▼参考記事▼

Gmailからのメールが届かない!原因は受信者側の設定かも

 

また、ドコモ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払いなどの携帯キャリア決済も、格安SIMでは利用できません。

支払い方法をキャリア決済に設定しているサービスがあれば、決済方法の変更を行う必要があります。

 

そのほかのサービスでの違いといえば、大手キャリアの場合、同キャリアであればSMSが無料で送信できたり、家族通話が無料で利用できるサービスがあります。一方、MVNOではSMSの送信先がどこであっても料金は変わりません(有料)。また、オプション料金を払って3分や10分などの制限時間内の通話料が定額になるオプションサービスを提供しています。

チェックポイントを確認して乗り換えをスマートに

携帯会社の乗り換えは、そう頻繁に行うものではありません。いざ、乗り換えたいと思ったときにやみくもに乗り換えると、費用がかさむなど、こんなはずでは…と感じることもありそう。

乗り換えのときは、ぜひ今回のチェックポイントを参考にしてみてくださいね。

Contributor

中野友希

税理士・社労士補助や衛生管理者を経てフリーライターに。ガジェット・ヘルスケア・子育てなどを中心に『読むサプリ』をモットーに執筆中。@y_nakan0

次に読むNEXT

特集FEATURE

特集一覧

お困りのことはありませんか?