SIMの差し替えってどうやるの?
格安SIM初心者のあなた、もしかしてSIMの交換が不安になっていませんか?
「SIMカード」は、電話番号を特定するための固有のID番号が登録された小さなICカード。
ハードルが高そうに見えるSIMの差し替えですが、実はとっても簡単です。ここでは、SIMカードの主な交換方法を3パターンご紹介します。
子どもでもできる!SIM差し替え手順を確認しよう
SIMを装着する場所は端末によってまちまちですが、主に3パターンに分けられます。いずれもSIMカードを装着する向きに注意すれば、失敗することはありません。
事前準備から実際に装着する方法までを具体的に確認していきましょう。
事前準備:SIMカードを台紙からやさしく取り出す
届いたSIMカードを台紙からやさしく取り出します。ICチップの面はできるだけ汚したり傷つけたりしない方が良いので、後ろから軽く押し出すようにして取り出しましょう。
<参考記事>
切り取るタイプのSIMカード(auの4G LTE回線)ならこちらをチェック!
SIM差し替えの主な方法3つをチェック
事前準備が整ったら、実際にSIMを交換していきます。ここでは、格安SIMの代表的な3機種をピックアップしてご紹介します。
1.SIMピンでトレイを出して装着する:iPhoneやZenFone 4など
では、まずはじめにSIMピンでトレイを出して、SIMを装着するタイプの機種からご紹介します。最近ではこのタイプの機種が一般的ですね。
端末側面に穴がありますので、そこにSIMピンをグッと差し込むと少しトレイが出てきます。
SIMカードは一角だけ欠けた形なので、トレイの形に合わせてSIMを装着すれば表裏を間違えることはありません。不安な方は前に装着していたSIMの向きや表裏を覚えておくといいですね。そのまま装着して元どおりにトレイを押し込めば交換完了です。
2.トレイに乗せて装着する:富士通 arrows M04など
arrowsシリーズは、SIMピンを使用しないだけで、装着方法はiPhoneと大差ありません。
本体側面のカバーキャップを外し、中のプラスチックトレイを取り出します。プラスチックトレイは、爪を引っ掛けて引っ張り出すと簡単に取り出せますが、男性や指の太い方、爪を切ったばかりのときは取り出しづらいかもしれません。
トレイは一角が欠けているので同じ向きで装着すれば間違うことはありませんが、もし不安なときは予め装着しているSIMカードの向きを確認しておくと安心です。装着するときは隣にあるMicroSDの差し込み口と間違えないように注意しましょう。
3.端末に直接装着する:Alcatel PIXI 4など
最後に端末の裏ブタを外して直接SIMカードを装着するタイプをご紹介します。
裏ブタを外すときは、取り外しのための窪みがあります。爪を引っ掛けるようにして取り外すとうまくいきます。コツをつかむまでちょっと難しいかもしれません。
2枚SIMカードを差し込めるデュアルSIM対応の端末は「SIM1」「SIM2」などの表示があります。また「SIM1」には重ねるようにMicroSDが装着できるので、装着のときに間違えないように注意しましょう。
本体の金色のツメのような部分でICチップを読み取りますので、そこに合わせるような向きでSIMを装着します。取り扱い説明書や端末本体にSIMの装着の向きが表示されていますので、確認してから装着しましょう。
SIMの装着方法は意外と簡単!
SIMの装着方法についていかがでしたか?
端末によってSIMの装着方法は異なりますが、今回ご紹介した3パターンがほとんどです。SIM交換の不安を解消すれば、他社乗り換えの選択肢がさらに広がりそうですね。