文書作成の定番ソフト「Microsoft Word」は、筆者のようなライターには必須のツールです。しかし、外出時などにメールで原稿の修正依頼が来ても、PCを開かないと編集できないためどうしてもレスポンスが遅くなりがちでした。
しかし、Microsoft Wordのアプリを利用してみたところ、スマホ内で作業を完結することができるため、どこでもすぐに仕事ができるようになり、とても重宝しています。
そこで今回は、スマホ版Microsoft Wordアプリの紹介をしたいと思います。
目次
スマホでもWordを使うことは可能!
スマホ版Microsoft Wordアプリは、iPhone版とAndroid版があり、なんと無料で使うことができます。
アプリをダウンロードして起動すると、サインインの画面が表示されます。Microsoftのアカウントを持っている人は、ここで入力しておくと、「OneDrive」との接続が可能です。
また、ログイン後は、「Dropbox」へもアクセスできるようになります。
登録が終わると、ファイルの作成ができる画面が表示されます。たくさんのテンプレートや「Wordへようこそ」といったチュートリアルなども用意されていますので、すぐに使い方を覚えることが可能です。
無料版Microsoft Wordで利用できない機能
スマホ版Wordアプリは無料の範囲でも、ファイルの作成や表示、編集といった基本的な機能は使えます。ただし、下記機能については無料版アプリで利用することはできません。
- 変更を記録して校閲する
- グラフ要素の追加と編集
- カラフルな網掛けを使った表セルの強調表示
- ワードアートの挿入・編集
- ページ/セクション区切りの挿入
- ページ レイアウトの列を有効にする
- 別ページのヘッダー・フッターをカスタマイズ
- ページ向きの変更
- 作成した色を図形に追加
- 影・反射のスタイルを画像に追加
上記機能を利用するためには、Office 365のサブスクリプションを購入する必要があります。こちらは月額1,274円(税別)で初月無料です。(2019年10月現在)
もちろん、すでにPCでOffice 365の有料版を利用している場合は、追加料金は発生しません。
アプリを使うことのメリットとは
スマホ版のWordを使うと以下のようなメリットがあります。
パソコンがなくても問題なし
スマホのみで作業を完結することが可能なため、パソコンを使う必要がありません。「自宅にパソコンがない」という人でも、問題なく作業できます。
「小さなスマホのキーボードで文章を打つのはちょっと……」という方は、Bluetoothキーボードをつなぐことで入力作業が格段に楽になりますので、ほぼパソコンと同じ感覚で利用することもできるでしょう。
どこでも文書作成できる
スマホというモバイル端末のメリットを活かし、いつでもどこでも文書作成や編集ができるのはスマホ版Wordアプリの大きなメリットです。
また、モバイルデータ通信のできるスマホなら、パソコンのようにWi-Fi環境に依存する必要もありません。このように、環境に左右されず作業ができる点は、非常に便利といえるでしょう。
Wordユーザーはダウンロード必須
今回はスマホ版Microsoft Wordアプリの紹介をしました。無料版でも思った以上にいろいろなことができますので、まずはダウンロードして使ってみてはいかがでしょうか。
慣れてくると、本当にスマホだけで作業が完結するので、非常にスマートに仕事ができるのでおすすめです。
※本記事の内容は、2019年10月16日現在の情報です。
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