静まり返った会議室で資料用にホワイトボードをカメラでパシャ、電車の中で気になったスマホサイトのスクリーンショットをパシャ、なんてやっていると、けっこう周りから白い目で見られたりするiPhone。
海外に行くとなおさらで、静かな観光スポットでiPhoneのカメラを利用するととても目立ってしまいます。
でも最新のOSやカメラアプリを上手に使えば、そんな目も気にしなくてよくなります。
というわけで、iPhoneをもっと上手に賢く活用する方法を紹介しましょう!
最新OSでスクリーンショットは無音化できる
iPhoneのOSをiOS 10にアップデートしたときに一番驚いたのが、スクリーンショットのシャッター音の大きさ。
あまりの大きさに「人前ではスクリーンショットを撮れないな」と思ったものです。
しかし、2016年12月にリリースされたiOS 10.2からは、そのスクリーンショットのシャッター音を消すことができるようになりました。
その方法はいたって簡単。
iPhoneの横についているサイレントスイッチをオンにするだけです。
わずらわしい設定などすることなく、ただ単にサイレントスイッチを操作するだけ。
これなら電車の中でも気になったサイトのスクリーンショットを気兼ねなく撮れるというわけです!
無音カメラアプリを賢く使おう!
カメラのシャッター音も同様に消すことができれば、会議中のメモ代わりにホワイトボードを撮影しても、周りに迷惑をかけずにすみますよね。
でもiPhoneのカメラは、シャッター音を消すことができません。
そこでおすすめしたいのが、シャッター音を無音化できる無料のカメラアプリです。これをインストールしておけば、会議中のホワイトボードはもちろん、子どもの寝顔や電車の窓から見えるきれいな景色も、安心して撮影できます。
高画質で使いやすい「StageCameraHD」
高画質で撮影できる無音カメラ。シャッター音を無音化する場合は、iPhoneのサイレントスイッチをオンにするだけです。
写真と動画の切り替えやフラッシュのオン・オフだけでなく、解像度の変更も撮影画面上で簡単に操作できます。
StageCameraHD
価格:無料
OS:iOS 8.0以降
細かい設定も簡単な「シンプルカメラ」
撮影画面上でフラッシュのモードやタイマーの設定、写真とビデオの切り替えなどが簡単にできる無音カメラ。無音にする場合は、サイレントスイッチをオンにするだけ。
“シンプル”とはいいながら、QRコードリーダーやジオタグのオン・オフなど、細かい設定も簡単にできるので、使いやすいようにカスタマイズも可能です。
シンプルカメラ
価格:無料
OS:iOS 8.0以降
各モードの設定も可能な「ミラカメラ」
設定画面で「マナーモード」をオンにしておけば、iPhoneのサイレントスイッチのオン・オフにかかわらず無音で撮影ができるカメラ。
撮影画面上には必要最小限の設定切り替えスイッチしかないけれど、「タイマーモード」ではタイマーの秒数を選べたり、「バーストモード」では連写間隔や連写回数を細かく設定することも可能です。
ミラカメラ
価格:無料
OS:iOS 8.0以降
シャッター音をコントロールしてiPhoneカメラを使い倒しちゃおう!
シャッター音が消えることで、iPhoneのカメラを活用できるシーンがさらに増えそうです。
シャッター音を気にして大切なことや素敵な思い出を撮り逃すことのないようにぜひ工夫してみてくださいね。