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映画批評サイト4選!映画について調べたいならこのサイト

映画批評サイト4選!映画について調べたいならこのサイト

映画批評サイトはたくさんあります。あらすじに強い、レビュー数が多い、海外映画に強いなどの個性があるので、場面によって使い分けたいところです。映画を観る前の情報収集、あるいは観た後の感想探しに役立つ個性的な批評サイトを4つ紹介します。

一番人気の総合映画サイト「映画.com」

映画.com」は断トツの情報量を誇る総合映画サイトです。ブラウザで見るほかに、スマホ用のアプリも用意されています。

 

 

観たい映画が決まっていたら画面上部の検索機能を、迷っているときは画面左側のメニューからランキング機能などを利用しましょう。

▲トップページ。上部に検索バー、左側にメニューがある

 

サービス内容を列挙すれば、まずは情報。作品データ、評論家によるコラムや、キャストや監督へのインタビュー記事など、映画に関するさまざまな情報が蓄積されています。

 

便利なのは映画館検索機能です。地域を絞り込めば、近所でどんな映画が上映されているかがすぐにわかります。たとえば、「関東」→「新宿」と絞り込めば、映画館別に現在上映中の映画が表示されます。

 

さらに、ランキングも便利な存在です。「アクセスランキング」「国内映画ランキング」「全米映画ランキング」の三つがメインで、ほかにDVD売れ筋ランキング、映画ニュースアクセスランキングなどがあります。

▲「アクセスランキング」。集計期間は「1日」から「すべて」まで選択できる。デフォルトは「一週間」

 

観たい映画が決まっているよりは、「何を観に行こうかな」と映画探しをするには最適なサイトです。会員登録(無料)をすれば、マイページに作品詳細をブックマークできるようになります。作品画面に表示されている「✔」マークをクリックするだけでOK! ブックマーク機能はアプリとも連動しているので、パソコンとスマホの両刀使いの人におすすめです。

 

映画を観たあとは、豊富なレビュー記事を読むことで、自分の感想との答え合わせができてより映画を楽しめるでしょう。また、映画は自宅で動画配信を楽しむという人のためには「動画配信検索」が用意されています。

国内最大級のレビューサイト「Filmarks(フィルマークス)」

次にご紹介する「Filmarks」は、映画・ドラマ・アニメを観た人によるレビューがどこよりも充実したサイト。ネタバレ防止策も講じられているので、安心して読み書きできます。サイトのほかにアプリもあります。

 

 

SNS的な要素もある映画批評サイトです。会員登録し、レビューを書き込むと、自分のレビューを中心としたタイムラインが表示されます。気に入ったレビューにはコメントを書き込み、映画を通じた交流を図ることも可能です。

 

トップページを開いてみましょう。画面上部には「映画」「ドラマ」「アニメ」「FILMAGA」「ユーザーを探す」「activity」「マイページ」のアイコンが並びます。「FILMAGA」は映画マガジン、「activity」は自分宛のいいねやコメントの表示です。その下には自分の投稿した記事が並びます。映画検索だけではなく、自分の鑑賞記録としても利用できますね。

▲トップページ。会員登録している場合は、自分の書いたレビューが時系列に並ぶ

 

「映画」を選択し、検索バーに観たい映画を入力しましょう。たとえば、ここでは「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」と題名を入力しました。該当映画がヒットし、上映日、上映時間、あらすじ、スタッフ、出演者などの情報と、動画配信、音楽、予告編などリンクが表示されます。

 

ここで覚えておきたいのは、目の形をした「Mark!」と十の形をした「Clip!」の2つのボタンです。「Mark!」をクリックすると、レビューを投稿することができます。

 

レビューは41段階のスコアと文章とタグで構成します。「ネタバレ」のボタンを押して投稿すれば、解除のボタンをクリックしなければ表示できなくなるので、未見の読者に迷惑を掛けることもありません。時間がないときは、スコアを残すだけでも意義があるでしょう。

▲レビューの書き込みボタン。一番上にあるのがスコア。下方にある赤いボタンが「ネタバレ」ボタン。ネタバレ記述がある場合は忘れずに

 

映画の評価や人気はスコア、レビュー数(Mark!)、観たいの数(Clip!)で推し量ることができます。なお、一度投稿したレビューを書き直したいときはもう一度「Mark!」をクリックすれば、削除も更新も可能です。

ストーリー紹介が充実した「MIHOシネマ」

「映画図書館」といっていいほど、あらすじ紹介が充実しているのが、MIHOシネマ運営事務局(編集長:影山美穂)の運営する「MIHOシネマ」です。古今東西約1万2,000本の映画についての情報がぎっしりと詰まっています。

 

まずトップ画面を見てみましょう。さまざまな検索方法がありますが、「あらすじや感想を検索する」という検索バーがあるのがありがたいですね。正確なタイトルがわからなくても、ヒントになるキーワードから映画を探し当てることができます。

▲トップ画面。右側に「あらすじや感想を検索する」バーがある

 

気が利いているのは、新作映画については、あらすじ紹介はネタバレなしで簡単に済ませ、その分、公開前に観ておきたい映画を紹介しています。「公開前に見ておきたい映画」という項目です。主演役者や監督の過去作を紹介しているので、とても参考になります。


▲主演の役者や監督の過去作を簡潔に紹介

 

旧作については起承転結に沿ってネタバレまでしっかりと紹介しています。自分で映画評を書くときの参考に最適です。

 

また、「MIHOシネマ」で見逃せないのは、各種カテゴリー分類です。新旧を問わずに、「映画ジャンル別おすすめランキング一覧」、「日本俳優別おすすめ映画一覧」、「海外俳優別おすすめ映画一覧」などが用意されています。名作をまとめて見ていきたい人にはうってつけの映画紹介サイトといえるでしょう。カテゴリー別に下っていくだけで、たとえば、コメディ映画の邦画10選の記事を読むことができます。

▲「映画ジャンル別おすすめランキング一覧」→「コメディ映画」→「コメディ映画のおすすめランキング10選(邦画)」を選択

海外批評家の評価がわかる「Rotten Tomatoes」

最後にご紹介する「Rotten Tomatoes」は「拙い演技に怒った観客が腐ったトマトなどの野菜類を舞台へ投げつける」という決まり文句が由来のちょっと辛口な映画批評サイトです。アメリカのサイトなので洋画中心ですが、海外で配給した邦画も含まれます。

 

自分の応援している映画が「海外でどんな評価を受けているかしら」と調べるときに重宝します。

 

仕組みとしては、映画評論家のレビューで肯定的なものが60%を超えた場合、「Fresh(新鮮)」と評価されます。59%を下回った場合は「Rotten(腐っている)」と評価されます。

 

「Fresh」のときは作品に真っ赤なトマトのマークが付き、「Rotten」のときは緑色のアメーバマークが付きます。より質の高い作品と評価されると「Certified Fresh(新鮮保証)」と表記され、作品に「Certified Fresh」と書かれたトマトのマークが付きます。

 

ちょっと面倒なのは、検索したい作品の海外での公開題名を調べなければならないこと(ネットで調べればそれほど難しいことではありませんが)。たとえば「PLAN 75」を調べてみると、批評家の得点と視聴者スコアが表示されます。どちらも「Certified Fresh」のマークがついています。

▲検索バーに「plan 75」と入力し、作品を表示させる

 

下のほうにスクロールしていくと、批評家によるレビューが表示されます。新聞や映画雑誌や映画サイトに寄せられた批評文の抜粋です。より詳しく読みたければ、本文へのリンクをたどればいいのですが、その先はたいてい有料になっています。

▲批評家によるレビューの抜粋

 

以上、4つの映画批評サイトを見てきました。

 

「Rotten Tomatoes」以外の3サイトはいずれも調べた映画が動画配信に対応しているかどうかがわかる仕組みになっています。いまや映画は映画館で観るだけではなく、家庭でもじゅうぶん楽しめる娯楽になっていることの証左です。

 

「映画.com」はこれから観る映画の候補選び、「Filmarks」は感想の記録と他人の感想との答え合わせ、「MIHOシネマ」は名作との出会い、とそれぞれ得意分野が違っています。うまく組み合わせて利用してください。

 

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光回線についてもっと詳しく知りたいという方は、
以下の記事も併せてご覧ください。

光回線とは?仕組みや種類、メリット・デメリットや選び方まで徹底解説

Contributor

深川岳志

1960年、兵庫県生まれ。大学時代はSF大会(Daicon3、4)の運営にのめり込む。卒業後、編プロを経てITライターに。ショートショートを書くのが趣味。note:https://note.com/fukagawa

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