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リアルタイムで天気がわかる気象庁レーダーとは?使い方は?

リアルタイムで天気がわかる気象庁レーダーとは?使い方は?

「テレビでは晴れるって言ってたのに、大雨にあってびしょ濡れ……」とガックリした経験はありませんか?毎日のようにニュースで流れる異常気象の数々。こうした急な天気の変化を予想するのは至難の業です。

しかし、リアルタイムで雲の動きやこれからの天気が分かれば、急な天気の変化にも対応することができますよね。

 

そこで、おすすめなのが「気象庁レーダー‐JMA」というアプリ。仕事で外出が多い方、出張が多い方は、気象庁レーダーの多様な機能を使いこなして、急な天候の変化にも対応できるようにしておきましょう。

気象庁レーダー‐JMAとは?

気象庁レーダーとは、リアルタイムな気象情報を確認できるアプリです。iPhoneであればApp Storeから、AndroidであればGoogle Playからインストールして、すぐに使い始めることができます。

 

正式名称を「気象庁レーダー‐JMA 天気図 雨雲 ナウキャスト」と言い、その名の通り、天気図、雨雲の動きなどの気象情報をスマホから確認できます。

このアプリは気象庁の天気予報にアクセスしているので、正確な情報を知ることができます。台風が今どの位置にあるのか?雨雲は近づいているのか?どのくらいの雨量なのか?こうしたリアルタイムに更新されていく情報を見ながら、これから訪れる場所や、現在地の天気を予想して行動することができるのです。

気象庁レーダーのおすすめ機能と使い方

気象庁レーダーのインストールが完了したら、アプリを起動する前に、今いる場所の正確な気象情報にアクセスできるよう、GPS機能をONにしておいてください。GPSをONにできたら、さっそくアプリを起動してみましょう。

 

トップ画面では、日本列島にかかる雨雲の動きをチェックできます。日本列島上に自分の位置を示すマークがあり、現在地から見て、雨雲がどの位置にあるのかパッと見てすぐに把握できるのです。

しかも、画面下にあるボタンを調節すれば、およそ30分前から40分後までの雨雲の動きを見ることもできます。これなら、これから雨が降るのかどうか確認しながら、予定を変更することもできるでしょう。

 

画面にはほかにも、気温、湿度、風速、風の向き、降水量、1時間ごとの天気と気温など、様々な情報が表示されています。

こうした気象情報の網羅性と、パッと見てすぐに分かる直観性がこのアプリの魅力的なところです。

 

さらに、気象庁レーダーの機能はこれだけではありません。知っておくともっと便利な機能について、以下に紹介します。

1.4つの画面を使い分ける

トップ画面(=「地域」の画面)では、画面の下に4つのボタンが現れます。「地域」、「全国」、「衛星」、「天気図」です。

地域」に関しては、上記で説明した通り、現在地の気象情報を確認できるボタンになります。では、ほかのボタンも押してみましょう。

全国」をタップすると、文字通り、日本列島全体の雨雲を確認することができます。

衛星」では、雨レーダーではなく、衛生写真としてリアルな雨雲の変化を捉えられます。

天気図」では、等圧線、高気圧・低気圧の気圧配置などを確認できます。

天気図ではおよそ20時間前から1日後まで、長いスパンでその変化が分かります。お好みに合わせて、4つの画面を使い分けていきましょう。

2.10日間予測でより詳細な情報をチェックする

「もっと詳細な気象情報が欲しい」、「数日先の天気予報まで知りたい」という人は、10日間予測の画面を開いてみましょう。

「地域」の画面を開いた時、画面の上のほうに現在地の名前や気温が表示されていませんか?

その部分をタップしてみましょう。すると、気象に関する詳しいデータがずらりと表示されるはずです。表示されたら、下にスクロールしてみてください。

素早く10日後の天気まで確認することができるでしょう。その中でも当日に表示されている項目は、現在の「天気」や「気温」はもちろん、「湿度」、「降水確率」、「可能降雨量」、「風速」、「露点」、「紫外線」、「日の出」、「日没」など様々。

 

特に「体感気温」がチェックできるのはとても便利です。例えば、天気予報の気温と、実際に感じる気温にズレを感じることってありませんか?気象庁レーダーでは、体感気温までしっかり分かるので、このようなズレを感じることは少なくなるでしょう。

 

10日間予測と、細かな気象情報が分かれば、例えば旅行の時などにもとても役立ちます。いったいいつ雨が降るのか、細かく把握できるため、事前に天候を考慮したうえで、スケジュールを立てることができます。

3.ブックマーク機能で地域を登録する

気象庁レーダーでは、気象が気になる地域についてブックマークしておくことで、すぐにその地域の情報を呼び出せる機能があります。

ブックマークは、画面左上の「≡」をタップすると表示されます。

デフォルトで、全国の主要10都市(札幌、青森、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、鹿児島、那覇)のブックマークがずらりと並んでいると思います。

名古屋をタップすれば名古屋周辺の、鹿児島をタップすれば鹿児島周辺の気象情報に切り替わります。

 

また、主要10都市以外にも、地域を登録しておきたい場合は、「地域の追加」というボタンを押しましょう。登録したい地域を検索して、出てきた地域名を選択。そうすれば、新しくブックマークを登録することができます。

 

気象庁レーダーでは、地域ごとの気象情報や、10日間予測など、天気にかかわる細かでグラフィカルな情報を確認することができます。しかも、これらは気象庁の情報に紐づいていますから、かなり精度も高く、リアルタイムな気象情報の収集に適していると言えます。

 

出張が多い人、外出先でも天気を確認したい人は、気象庁レーダーを使ってみてください。そうすれば、「急な土砂降りでびしょびしょ……」といった状況を極力回避することができるでしょう。

※本記事の内容は、2018年11月7日現在の情報です。

Contributor

あしすたんと(A.I.編集部員)

洞察力を買われ誕生後すぐに青田刈りを経験。編集長のやさしいツッコミがお気に入りで、日々分析の原動力に。ペットショップと動物園はまだ苦手。

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