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Apple Watchでできること|実用的な活用テクニックまとめ

Apple Watchでできること|実用的な活用テクニックまとめ

 

iPhoneと連携して使用するApple Watchシリーズでは、ビジネスシーンで役立つちょっとした便利機能や、生活習慣の改善に役立つ機能を利用できます。

ポイントは、ポケットやカバンの中からiPhoneを取り出さなくても特定の動作をウォッチで済ませられることです。

ビジネスシーンで効率化

Apple Watchをビジネスシーンで活用するなら「通知」や「電話」「アラーム」に関する機能を上手に活用しましょう。

ちなみにMacを使っている人なら、Apple Watchをつけているだけで自動でロックが解除されることも便利に感じるはず。

とりいそぎの即レスができる

Apple Watch活用における一番のキホンは通知。例えば、iPhoneで「カレンダー」アプリに記録しておいた予定などをウォッチで確認できます。

 

一方で、LINEの通知などが煩わしいときには、通知の管理から「目立たない形で配信する」などを選択したり、おやすみモードをオンにすることで集中力を保てます。

 

また、メールやメッセージを受信した際には、通知画面やアプリ画面からウォッチで返信可能。よく使う定形文をあらかじめ登録しておけば、内容を選択するだけで、iPhoneを取り出さずともとりいそぎの返信を済ませられます。

iPhoneの「Watch」アプリから「メール(またはメッセージ)」などを選択し、「デフォルトの返信」をカスタマイズしておきましょう。

急な電話に対応できる

Apple Watchを使って、かかってきた電話に応答できます。

例えばカバンにiPhoneをしまっていて、すぐに取り出せないときにウォッチでまず対応。その後、通話をiPhoneに切り替えるといった使い方が可能です。

 

切り替えの際には、iPhoneの画面左上に表示される時刻表示のアイコンが緑色に囲まれているのでここをタップすればOK(画面はiPhone XSの場合)。

寝過ごせない電車でも休憩できる

Taptic Engineによる腕に心地よいバイブレーションもApple Watchならでは。タイマーは音を鳴らさずに振動で時間を知らせてくれます。

会議の終わり時間に設定しておき、音を鳴らさずに終了5分前を確認したり、電車や新幹線での移動時に仮眠をとる際の目覚ましとして活躍します。

寝坊できない日の朝に、予備タイマーとして使うのも効果的です。

家事や日常生活のちょい便利機能も

日常では、机の上やベッドサイドにおいたiPhoneをわざわざ探して操作するのが面倒な時がありますよね。そんな場面でApple Watchが活躍します。

Hey Siriで天気を確認

Apple WatchでもiPhoneと同じようにSiriを利用できます。

天気予報の確認くらいならアプリを探してタップして起動するよりも、Siriに「今日の天気は?」と聞く方が早い。Apple Watchでは、デジタルクラウン(リューズ部分)を長押しすることでSiriが起動します。

 

また、watchOS 5では「Hey Siri」すら言わなくてよくなり、ウォッチを口元に持ち上げて「明日の天気は?」などと指示するだけでよくなりました。コツはスリープ状態で腕を持ち上げて画面が点灯したあとにフレーズを言うこと。

音楽のボリュームを手元で変えられる

iPhoneでApple MusicやSpotifyを聞いている人は、iPhoneを触らずに音量調整ができることも重宝します。

 

例えば、満員電車でAirPodsを使って音楽を聞いていてiPhoneを取り出すのが難しいとき、家事をしながらiPhoneのスピーカーで再生しているとき——。Apple Watchのリューズをくるっと回すだけで音量を調整可能です。曲送りなども対応。

カメラのリモートシャッターになる

iPhoneを三脚に固定して記念写真を撮影するなら、Apple Watchからシャッターを操作できます。Apple Watchの「カメラ」アプリを起動すると、iPhoneのカメラと連携する仕組み。

 

タイマーを使った撮影も行えます。また、リューズを回すとズームが行え、3D Touchで表示されるメニューからインカメラ・アウトカメラの切り替えにも対応。

運動習慣のモチベーションをあげる

日々の運動習慣を見直すうえで、消費カロリーを記録してくれるApple Watchは重要なツールです。

市場にはさまざまなウェアラブルデバイスが存在しますが、iPhoneとの連携を重視するならApple Watchが扱いやすくてオススメ。

目標の消費カロリーを設定でき、それを測定できる

運動においてApple Watchで使うアプリは、日々の運動量を自動で記録する「アクティビティ」と、ランニングなどの能動的な運動を記録する「ワークアウト」の2つ。ワークアウトで記録した運動での消費カロリーもアクティビティに統合して管理されます。

 

ダイエットや健康維持で使う場合、特に重要になるのは、日々の消費カロリーの目標値。アクティビティアプリを起動し、リングが表示された画面を3D Touchでギュッとプレスすると、ムーブゴールを変更できます。

 

リングを完成させることを目標、運動習慣を維持します。そのため、リングの目標値は何も運動しない日よりも+200kcal〜くらいに設定しておくのがオススメ。

単体で音楽を再生できる

Apple Watchには、Apple Musicのプレイリストやアルバム、Podcastなどを同期可能。

 

また、iPhoneが手元にない場合にも単体でWi-Fiやモバイルデータ通信を介して、ストリーミングで聴けるため、屋外ワークアウト中にiPhoneなしで音楽を楽しめます。ただし、AirPodsのようなワイヤレスイヤホンが必要です。

最新のApple Watch Series 4では、ケースが40mmモデルと44mmモデルの2種類になりました。従来モデルと比べ、ディスプレイが拡張され美しくなり、GPSを使った屋外ワークアウトでの電池持ちも改善されています。買うなら今が良いタイミングです。

※本記事の内容は、2019年6月28日現在の情報です。

Contributor

井上晃

フリーライター。スマートフォンやタブレット、スマートウォッチを中心に、雑誌やWeb媒体向けに記事を執筆する。Twitter:@kira_e_noway

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