2020年、SNS最大手のひとつ「Twitter」が”リプライの相手を制限できる”機能を正式にリリースし、好評を呼びました。
この記事では、そもそもリプライとは何なのか、どうすればリプライができるのかという基本から、「巻き込みリプ」の防止方法、さらにリプライ制限機能の使い方などをまとめて詳しく紹介します。
目次
リプライとは
リプライ制限について説明する前に、改めてリプライの意味と使い方を解説します。
「リプライ(Reply)」もしくは略して「リプ」とは、他の人のツイートに対して返信をすることです。リプライをするときは、半角の@マークのあとにその人のTwitterIDを入れてツイートすればOKです。
たとえば、BIGLOBE公式のツイートにリプライ(返信)したいときは、矢印の先の吹き出しマークをタップ。
するとツイートに対して返信ができます。
注意したいのは、下の画像の赤線の箇所。「@BIGLOBEさん」以外に「@XiaomiJapanさん」さんがくっついてますね。
これは返信元のBIGLOBEのツイートに「@XiaomiJapan」がいるからなのですが、このままリプライすると「@XiaomiJapanさん」にもリプライ通知がいってしまいます。
これがいわゆる「巻き込みリプ」というもので、会話と直接関係ない人にまでリプライの通知が届いてしまう状態のことを指します。巻き込みリプはツイッター上ではマナー違反とされており、嫌がる人も多いので注意が必要です。
関係ない人への「巻き込みリプ」を避けるためには、「@BIGLOBEさん」「@XiaomiJapanさん」の表示をタップしましょう。
すると「連絡先」という一覧が出るので、ここで関係ない人のチェックを外して「完了」をタップすればOKです。
▲@以下がメッセージを送りたい人だけになっているか確認したら、文字を入力して「送信」。
リプライ制限とは
新たに追加されたリプライ制限機能は、ツイートする側がリプライ(返信)範囲を以下の3つから選択できるというものです。
- 全員が返信
- フォローしている人だけが返信
- @アカウントで指定した人だけが返信
2と3を使用したツイートではラベル付けがされ、範囲外の人は返信ボタンがグレー表示になり返信できません。なお、ツイートの内容の確認、リツイート、共有、「いいね」などはこれまで通りできます。
この機能を活用することで、スパムや嫌がらせ、誹謗中傷などをあらかじめブロックすることができるというのが最大のメリットです。
Twitterによるとこの機能がリリースされてから、発信者からは「ツイートが快適になった」「スパムや嫌がらせから保護されているように感じる」などのコメントが寄せられているそうです。
リプライ制限の設定方法
リプライ制限のやり方を紹介します。
- ツイートを入力する
- 「すべてのアカウントが返信できます」をタップする
- 全員、フォローしているアカウント、@ツイートしたアカウントのみ、から1つを選択する
- 「ツイートする」で発信
ツイートの前にリプライの範囲を選択するだけ。とても簡単ですね。
リプライ制限機能をうまく使って、気持ちよくSNSライフを送ろう
Twitterの「リプライ」にまつわる設定方法について紹介しました。
SNSではリプライを使って活発に他の人とやり取りできる反面、いきなり知らない人から失礼なことや嫌なことを言われて落ち込む…という話もよく聞きます。
ツイートのリプライの相手を制限することで、発信者はスパムや嫌がらせリプライから身を守ることができ、受信側もより安心して会話に参加できるようになりますよね。
ぜひこのリプライ制限機能を使っていわゆる”クソリプ”から身を守り、快適なツイッターライフを楽しみましょう!
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