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海外Wi-Fiレンタルのメリット・デメリット、選び方やおすすめは?

海外Wi-Fiレンタルのメリット・デメリット、選び方やおすすめは?

海外旅行や出張の際、スマートフォンやパソコンでスムーズにインターネット接続する方法はいくつかありますが、複数の機器を接続したい、というときに欠かせないのが、海外で使えるWi-Fiルーターのレンタルサービス。ここでは、海外用Wi-Fiレンタルのメリット、デメリット、選び方、おすすめの海外用Wi-Fiレンタルを徹底解説します。

 

▶関連記事:【2023年最新版】海外でインターネットを使う方法まとめ

海外用Wi-Fiレンタルのメリットとデメリットをみてみよう

海外用Wi-Fiレンタルは、手軽に利用でき、低価格で使用できるなどのメリットがある一方、デメリットもあります。ここでは、海外用Wi-Fiレンタルのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

海外用Wi-Fiレンタルのメリットとは

まずは、海外用Wi-Fiレンタルのメリットを以下で確認していきましょう。

初心者でも比較的簡単に利用できる

海外用Wi-Fiレンタルは、初心者でも簡単に使用開始することができます。具体的には、事前に端末のモバイルデータ通信をオフにしておき、現地ではモバイルルーターの電源を入れて、端末のWi-Fiをオンにした後、ルーターのSSIDを選択してパスワードを入力すれば、すぐに使用開始できます。

 

海外用プリペイドSIMの場合は、上記の流れに加えてAPN設定が追加されます。プリペイドSIMを購入した後、自分で端末にSIMカードを抜き差しして、必要に応じてAPN設定をしなければなりません。インターネットに接続できるまでのフローが、初心者にはやや敷居が高いと感じることも。

複数台の端末を同時に接続できる

モバイルWi-Fiルーターを使うメリットは、同時接続でき、なおかつ複数台接続しても快適にインターネット回線が使える点にもあります。例えば、家族や友達と一緒に旅行をする際、ルーターを共有すれば、複数台の端末をインターネットに接続することができます。

海外用Wi-Fiレンタルのデメリットとは

次に、海外用Wi-Fiレンタルのデメリットについて確認していきましょう。

海外のプリペイドSIMに比べると割高に

海外用Wi-Fiレンタルは、プリペイドSIMよりも割高になってしまうことがあります。

 

海外用Wi-Fiレンタルも、海外プリペイドSIMも、基本的には対象国、データ通信料、利用日数等で料金が変わりますが、類似した条件で料金を比較してみると、海外プリペイドSIMの方が割安なことがほとんどです。海外用Wi-Fiレンタルは、欧米で利用すると1日あたり1,000円以上かかることもあり、割高と感じるでしょう。

海外用Wi-Fiレンタルの選び方をチェックしよう

海外用Wi-Fiレンタルは、どのような点をチェックして選べば良いのでしょうか。ここでは、海外用Wi-Fiレンタルを選ぶときのチェック項目についてみていきます。

渡航先や利用日数、利用料金

ここでは、海外用Wi-Fiレンタルの選び方のうち、渡航先、利用日数、利用料金についてみていきましょう。

渡航先:渡航する国、渡航先が1カ国か複数国か確認しよう

まずは、渡航先の国や地域で使える海外用Wi-Fiレンタルサービスを選びましょう。観光スポットであれば、利用可能エリアに入っていることが多いです。また、1カ国だけでなく何カ国か周遊する場合は、どの国で利用するのか検討して選びましょう。

利用日数:利用する日数と1日のデータ容量を確認しよう

次に、出発日から帰国日まで、何日間インターネット回線を利用するのか、合計の利用日数を確認しましょう。また、契約するサービスやプランによっては、1日あたりのデータ通信料が制限されていることもあります。

 

さらに、データ通信容量をどれくらい利用しそうか、ということも合わせてチェックしておくと安心です。メールやチャットなど連絡手段としてのみ使用するのであれば、1日500MB程度でも十分ですが、ビデオ会議や動画再生、Googleマップなど地図の使用を2時間以上利用しそうであれば、1日1GB以上利用できるプランがおすすめです。

 

海外のWi-Fiレンタルサービスでは、1日あたりの通信容量に制限があるプラン、無制限のプランなどさまざまです。また、容量超過すると通信制限がかかりますので注意しましょう。

利用料金:渡航先と利用日数、データ容量から料金を確認しよう

渡航先と利用日数、通信容量を決めたら、最後に各公式サイトで料金をチェックしておきましょう。オプションの要・不要、オプション料金も合わせてチェックすると良いでしょう。

受け取り・返却場所やサポート体制

ここでは、受け取り・返却場所やサポート体制の項目についてみていきましょう。

受け取り・返却場所:空港や宅配は手数料や配送料もチェック

受け取り・返却場所は、各サービス事業者で異なります。宅配便、空港・駅、商業施設などが設定されており、空港受け取りでは手数料が発生することが多々。受け取りできる空港が限定されていることも多いため、事前に受け取り場所をチェックしておきましょう。

サポート体制:万が一のトラブルにも備えよう

また、サポートの充実もしっかりとチェックしておきたい項目。渡航先でインターネットに接続できないなどのトラブルがあった際、すぐにサポートセンターとコンタクトを取って問題解消できると安心です。

 

さらに、渡航先でWi-Fiルーターを紛失したり、窃盗にあったり、はたまた破損や汚損してしまう、ということもあります。各社オプションで補償パックなどを提供しているので、チェックしておきましょう。

海外用Wi-Fiレンタルのおすすめ5選をチェック

海外用Wi-Fiレンタルサービスは、数社ありどれを選ぶか迷ってしまいますよね。ここでは、主要な海外用Wi-Fiレンタルサービス5つをピックアップしてご紹介します。最後に、比較一覧表もありますので、合わせて参考にしてください。

1. グローバルWi-Fi:利用者数1,800万人以上!海外200以上の国・地域に対応

グローバルWi-Fiは、世界200以上の国と地域で利用できる海外用Wi-Fiレンタルサービスです。24時間365日対応のサポート体制を整えているので、万が一何かあった際にLINEやSkypeなどのアプリやメール、電話で問い合わせができるのも魅力。

 

国内19空港、35カ所のカウンターで受け取り・返却が可能です。世界中の多くの国に対応しているので、他のサービス事業者でカバーしていない国でも、グローバルWi-Fiなら対応しているかもしれません。

 

▶グローバルWi-Fi公式サイトはこちら

2. JALABC WiFi:データ容量は無制限!単国タイプは定額制でわかりやすい

JALABC WiFiは、JALグループが提供するレンタルWi-Fiサービスです。海外だけでなく、国内のWi-Fiレンタルサービスも利用できます。

 

成田、羽田、関空の国内3空港のカウンターで受け取り・返却が可能で、空港受取手数料は無料です。電話予約なら宅配便受け取りも可能。また、データ通信は一律無制限になっているプランなので、料金がわかりやすくなっています。

 

JALマイレージカードを持っていると、レンタル1台につき、200マイルためることができるのが特徴。データ通信を無制限で使用したい人、料金プランがシンプルな方が良い人、JALのマイルをためたい人などにおすすめです。

 

▶JALABC WiFi公式サイトはこちら

3. WiFiBOX:予約・受け取り・返却まで簡単でストレスフリー

WiFiBOXは、非対面で受け取り・返却ができるレンタルWi-Fiサービス。貸し出し・返却用のスタイリッシュな専用ボックスは、2022年にグッドデザイン賞を受けています。

 

Webから予約した後は、空港に設置している専用ボックスの画面に表示される二次元コードを読み取り、専用ボックスから貸し出し用WiFiルーターを引き抜いてレンタル開始。返却時も専用ボックスに差し込むだけなので、レンタルから返却までスムーズに完了できます。

 

料金プランも比較的リーズナブルなのが特徴。レンタルを非対面で手軽に行いたい人、料金重視で選びたい人におすすめです。

 

▶WiFiBOXi公式サイトはこちら

4. Global Mobile:無制限または大容量・低価格で使える!国内用もあり

Global Mobileは、国内・海外に対応したレンタルWi-Fiサービスです。基本的に、受け渡しを宅配に限定しているため、料金がやや割安になっています。データ容量無制限や大容量プランが多く、受け取り・返却が往復送料無料なのもうれしいポイントです。

 

▶Global Mobile公式サイトはこちら

5. WiFiトラベル:国内でも渡航先でも使える!2種の通信容量で料金がわかりやすい

WiFiトラベルは、渡航先はもちろん国内でもWi-Fiが使えるレンタルWi-Fiサービスです。通常は、渡航先に行ってからインターネット回線が使えるようになりますが、WiFiトラベルは、国内にいる間も1GBまで無料で使うことができます。データ容量は、500MBか大容量の2種類で、比較的リーズナブル。端末の受け取りや返却は、基本的に郵送で行い、空港受け取りでは、受取手数料がかかります。

 

▶WiFiトラベル公式サイトはこちら

海外用Wi-Fiレンタルサービス5社比較

海外用Wi-Fiレンタルサービスを比較してみました。

グローバルWi-Fi JALABC WiFi WiFiBOX Global Mobile WiFiトラベル
対応国・地域 世界200カ国以上 世界28カ国以上 世界130カ国以上 世界110カ国以上 世界170カ国以上
通信容量 1日300MB~無制限 無制限 1日500MB・1GB・無制限 1日300MB~無制限 1日500MB・無制限
サポート体制 アプリ、メール、電話で24時間365日対応 メール、電話、問い合わせフォーム チャット、問い合わせフォーム 電話、専用フォーム LINE、メール、電話
受取・返却 国内19空港、35ヶ所のカウンター、宅配便、コンビニ、現地(一部) 宅配(電話予約のみ)国内3空港、専用の返却BOX 国内19空港、8ヶ所の駅、商業施設など 宅配、国内3空港 宅配便、国内4空港
オプション 安心補償パック、翻訳機、ミニフォトプリンター、バッテリー他 安心補償、翻訳機・モバイルバッテリーレンタル あんしん保証 安心補償、翻訳機、マルチ変換プラグ あんしん補償、タブレット、翻訳機、変換プラグ、モバイルバッテリー

海外用Wi-Fiレンタルの注意点

海外用Wi-Fiレンタルは、各サービス事業者で申し込み期限や受け取り方法が異なります。当日申し込みも可能なサービスもありますが、在庫不足で急な申し込みに対応できない、ということも稀にあるので、渡航先や期間が決まったらキャンセル料をチェックした上で、申し込みをしておくと安心です。

海外用Wi-Fiレンタルでインターネットが快適に

海外旅行でも、インターネット回線を利用することが多くなっています。リアルタイムで家族や友人と連絡を取り合ったり、渡航先の旅行情報を探したり、地図アプリで道案内をする際も、インターネットが接続できればとても役立ちますよ。

 

【国内旅行に行くならWiMAXもチェック!】

 

国内旅行もモバイルルーターがあれば、よりインターネット接続が快適になります。

 

「BIGLOBE WiMAX」は、プロバイダ歴25年以上のBIGLOBEが提供する高速インターネット通信サービス。KDDIグループのBIGLOBEは、通信品質とサポートに定評があります。

 

また、BIGLOBE WiMAXには最低利用期間と契約解除料がないのもうれしいポイント。クレジットカード決済だけでなく口座振替にも対応していますよ。

 

国内旅行でWi-Fiルーターを使うなら、「BIGLOBE WiMAX」もチェックしてみてはいかがでしょう。

 

 

WiMAXについてもっと詳しく知りたいという方は、
以下の記事も併せてご覧ください。

WiMAXとは?モバイル回線との違いやメリット・デメリット

Contributor

中野友希

税理士・社労士補助や衛生管理者を経てフリーライターに。ガジェット・ヘルスケア・子育てなどを中心に『読むサプリ』をモットーに執筆中。@y_nakan0

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