インターネット回線は、できれば安い方が家計にやさしくて助かります。ここでは、光回線の値段を安く抑える選び方3つと、光コラボのメリット・デメリットについてまとめてご紹介します。
※記事内の価格はすべて税込です。
※情報は2023年6月時点のものです。
目次
光回線とは?
光回線とは、光ファイバーを介した通信回線のことをいいます。宅内に光ファイバー回線を引き込んで、パソコンなどの端末を有線接続できるので、高速かつ安定したインターネット環境が実現できるのが魅力。
光回線は、大きく分けるとフレッツ光、光コラボ、それ以外の3つに分けることができます。フレッツ光と光コラボはNTT東西の光回線を使用していますが、光コラボはNTT東西の光回線を利用しつつ他の事業者が独自に提供しているインターネット回線となっています。
人気の光回線、価格帯はどれくらい?
光回線を値段で選ぶ際、参考にしたいのが標準的な価格帯です。光回線の料金プランは、戸建てタイプ、マンションタイプで料金設定が変わるケースがほとんどです。例えば1ギガプランの一戸建ての場合価格帯はおおよそ5,000円~6,000円ですが、同様にマンションの場合を比較してみると、やや価格帯が低くなり3,000円~5,000円となっています。また、10ギガプランは6,000円台となる場合が多いようです。
その他、初期費用として事務手数料、回線工事費、解約の場合は、解約金が必要なこともあるので初期費用や月額料金、解約時に必要な費用をあらかじめ確認しておきましょう。
光回線の値段を安く抑える選び方3つ
光回線の値段を安く抑えるためには、単純に月額料金だけを比較するのではなく、通信費がトータルでどれくらいかかるのか、を比較検討するのがポイントです。以下で、具体的な選び方をチェックしていきましょう。
1,現在使っている業者と他社を比較しよう
まずは、現在利用しているインターネット事業者と他社とでサービス内容と料金を比較しましょう。料金は、月額料金(割引前の価格と割引後の価格)だけでなく、初期費用、オプション費用も比較すると良いでしょう。オプション費用は、例えばルーターのレンタル料金や高速通信には欠かせないIPv6接続料金など、利用予定のオプションをピックアップしておきましょう。
2,乗り換えなどのキャッシュバックを有効活用
次に、光回線を値段で選ぶなら、キャッシュバックなどの特典活用が欠かせません。特典には大きく分けると3つのパターンがあります。①料金が無料になる、②料金の一部が値引きになる、③規定の金額が後日キャッシュバックされる、という3つのパターンに分けることができます。
①は、工事費や月額料金がそもそも無料になります。特典期間内は無料のため、定められた期間は通信費が発生せず、特定期間以降は通常料金が請求されます。または、規定の料金全額が値引きになり、実質無料になります。ただし、「実質無料」と記載されている場合では、分割払い期間中に解約すると、残金は一括で支払いする必要がある、などの制約があります。
②については、特定期間内は工事費や月額料金の一部が値引きされ、値引き後の金額が請求されます。
③は、特定期間が過ぎると規定の金額がキャッシュバックされます。キャッシュバックについては、継続利用が特典適用条件となっていることも。その他にも、特典受け取りのため、メールアドレスを登録しておく必要がある、などの注意事項がありますので、対象者や特典詳細をしっかり確認しておきましょう。
3,通信費は支払いトータルで考えよう
光回線を値段で選ぶのであれば、通信費の支払いを固定回線とモバイル回線のトータルで考えることも必要です。多くの光回線で、スマホのセット割が設定されています。特に複数のスマホ回線を利用している方は、料金を安く抑えることができますよ。対象プラン、割引額、割引台数の上限が決まっているため、割引の内容をチェックしておきましょう。
光回線を値段で選ぶなら光コラボに注目!
光回線を値段で選ぶのであれば、光コラボの方がメリットが大きいかもしれません。以下で、光回線を値段で選ぶときに光コラボを選択するメリット、デメリットについて確認していきましょう。
値段で光コラボを選ぶメリット
光コラボを選んだ場合、価格面では以下のようなメリットが得られます。
【値段で光コラボを選ぶメリット】
- キャッシュバックや初期費用無料など特典が充実している
- フレッツ光よりも月額料金が安いことがほとんど
光コラボは、キャンペーンを実施している事業者が多く、特典が充実しているのが魅力です。また、フレッツ光よりも月額料金が安くなることがほとんど。また、光コラボは光回線とプロバイダーの契約が1つにまとまっているので、契約形態がシンプルになり、申し込み手続きが簡単、というのもメリットになっています。
値段で光コラボを選ぶデメリット
光コラボを選択すると、価格面では以下のようなデメリットが考えられます。
【値段で光コラボを選ぶデメリット】
- 既存の事業者よりも月額料金が高くなってしまうケースも
- 光コラボ事業者によってはサポートが不安なことも
その他の回線から光コラボに変更すると、月額料金が高くなるケースがまれにあります。例えば、マンション独自の割引などで既存のインターネット料金が3,000円ほどであったり、長期利用割引が適用されていたりする場合は、光コラボに変更すると料金が高くなる傾向にあります。
また、光コラボ事業者によってはサポート面が不安ということもあるようです。訪問販売の契約は避け、インターネット大手の光コラボを選ぶ、公式サイトから申し込むようにするとより安心して契約できます。
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通信速度を重視するならIPv6対応回線がおすすめ
光回線を値段で選んだ際、インターネット回線が快適に利用できなければ、メリットが半減してしまいます。インターネット回線に快適さを求めるのであれば、IPv6対応回線を選ぶことがひとつのポイント。
「IPv6」は、最新のインターネットプロトコル(規格)で、IPv6対応回線であれば、通信速度が高速であり、かつ安定していることがメリットになります。
また、IPv6対応回線は、IPSecという第三者からアクセス情報を解析されにくいセキュリティー強化プロトコルの利用が推奨されているため、データの改ざんや傍受のリスクが軽減されます。
自分にぴったりの光回線を値段から検討してみよう
インターネット料金はできるだけ安く抑えつつ、かつ快適に利用できることも妥協したくないですよね。光コラボのキャンペーンをチェックしつつ、できるだけ大手の光コラボ事業者を選ぶと、失敗が少なくなりそうです。光回線を値段で選びたいときは、ぜひ参考にしてみてください。
スマホの利用にも「ビッグローブ光」の光回線がオススメ!
スマホの通信量が足らずに、ギガ不足になっていませんか?
自宅でスマホを利用するときには、Wi-Fiで通信することで
スマホの通信量を節約することができます。
ご自宅でのWi-Fi環境導入には
IPv6接続(IPoE方式)*1で最大10Gbps*2の「ビッグローブ光」がオススメです。
工事費実質無料、おトクな特典もご用意しています。
*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。
*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
光回線についてもっと詳しく知りたいという方は、
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