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Google 翻訳アプリの7つ機能と使い方を紹介

Google 翻訳アプリの7つ機能と使い方を紹介

「Google 翻訳」には、ブラウザ版とアプリ版があります。

ブラウザ版は、テキストの翻訳、もしくはURLを入れることでWEBページをまるごと翻訳してくれ、それはそれでありがたくしばしば利用しています。

 

一方、アプリ版のGoogle 翻訳はというと、これがブラウザ版をしのぐ機能性を誇っています。

たとえば、目の前にある外国語のポスターをアプリのカメラで読み取ると、瞬時に翻訳が表示されたり、言語の通じない相手とも簡単に会話できるようになる会話機能など、「さすがGoogleさん」と思わずうなってしまうほどなのです!

 

外国語の勉強をする方や、海外旅行を予定している方にとてもおすすめですので、今回はGoogle 翻訳のアプリのすごさをご紹介します。

スマホアプリ「Google 翻訳」の機能一覧

まずは、この翻訳アプリに搭載されている機能をザっとご紹介しましょう。

 

  1. テキスト入力での翻訳
  2. 手書き入力での翻訳
  3. 音声入力での翻訳
  4. リアルタイムカメラ翻訳
  5. 写真からの翻訳
  6. 会話機能(2カ国後の会話をその場で翻訳)
  7. オフライン翻訳機能

※各機能によって、対応している言語は異なります。

 

1、2、3はおおかた察しがつくと思います。簡単に説明してしまうと、入力した文字や、手書きした文字、そして音声入力から文字をおこしてくれて、それらの文字を任意の外国語に翻訳してくれます。

これだけでも随分大助かりです。

でも、Google 翻訳がすごいのはここからなんです。それぞれ見ていきましょう。

カメラを通すと、外国語が日本語に!? リアルタイムカメラ翻訳

まずは「リアルタイムカメラ翻訳」機能です。

アプリの「カメラ入力」をタップし、目の前にある外国語にかざすと、瞬時にその外国語を翻訳し、文字を置き換えて表示してくれるのです。

これはやってみると驚きです。昔見たSF映画にでてきそうな未来感さえ感じさせますよ!

翻訳したい場所だけを指定することも

そのまま、赤いシャッターボタンをタップし撮影をすると、好きな箇所だけを指定して翻訳することも可能です。

翻訳したいものが高い位置や暗い場所にあって、ずっと眺めているのが困難な場合は、まずこのカメラ機能で撮影し、手元のアプリでわからないところを翻訳する、という使い方も良いのではと思います。

すでに撮影した写真からの翻訳も可能

続いては、「写真からの翻訳」です。

すでに撮影した写真があれば、それを読み込んで翻訳することも可能です。左下の「アイコン」をタップすると画像を読み込むことができます。

 

試しに昔の海外旅行の写真を読み込んでみました。「キッチン」が「台所」に置きかわり、他にもこまごま小さな文字も翻訳してくれています。(ラーメンバーなど。)

入力することすら困難な、馴染みのない言語の国へ行った際には活躍してくれそうですね。

アプリが通訳がわりになる「会話機能」

続いては「会話機能」です。

これはその名の通り「会話」をするためのアプリですが、自分と相手の2言語分をリアルタイムに翻訳してくれる機能です。

例えば、英語を話す相手に話しかけたいときは、上図のように1~3の手順で翻訳してくれるのです。

  1. 「日本語」をタップし、日本語でアプリに話しかける
  2. その日本語が瞬時にテキスト化される
  3. それが瞬時に翻訳され、「文字」と「音声」で返してくれる

 

これなら、英語を全然話せなくても会話が成り立ちます。よく考えられた機能だなと感心してしまいました。

オフラインでも使える機能がある!(テキスト翻訳とリアルタイムカメラ翻訳)

さらに大変ありがたいことに、テキスト入力での翻訳、およびリアルタイムカメラ翻訳は、端末がオフラインだったとしても利用できます。

宿泊予定のホテルにWi-Fiが備わっていたとしても、空港に到着してからホテルに行くまではオフラインだ、という方もいらっしゃると思います。

 

そんなときは、このテキスト入力とリアルタイムカメラ翻訳を組み合わせればある程度しのげるのではないでしょうか。とくにこのリアルタイムカメラ翻訳は、レストランのメニューや交通施設のサインなどを理解するのに相当役立つと思います!

 

先にも述べましたが、スマホアプリの各機能は、機能により対応している言語とそうでない言語はあるものの、主要言語はだいたい対応している、と思って大丈夫です。

ということで、これから海外旅行に行かれる方は、ぜひともこのアプリをダウンロードし、渡航先の言語がどの機能にも対応しているか見てみてください。もし対応していたら、心強い味方になることは間違いないでしょう!

 

 

※本記事の内容は、2018年10月25日現在の情報です。

Contributor

うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身。WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターの中の人もこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き

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