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子育てに役に立つ?Amazon Echoで使えるスキルをご紹介

子育てに役に立つ?Amazon Echoで使えるスキルをご紹介

声だけで操作できるAmazonのスマートスピーカーやスマートディスプレイ。実は、子育て中の人にこそ使ってもらいたい端末なのです。というのも、赤ちゃんが寝付くのに役立つ水の音や胎内の音や、音楽を流すことができますし、声だけでオムツ替えや授乳の記録を取れるから。

 

Echo単体でもスキルを追加できますが、今回は、わかりやすいようにスマホアプリ「Alexa」での設定方法や使い方などを紹介していきます。

赤ちゃんすやすや入眠スキル

オムツが濡れている、お腹がすいた、といった世話の必要な生理的要因以外で赤ちゃんが泣いているとき、どうすればよいのかほとほと困り果ててしまうことでしょう。

 

2014年の研究で、水や波、滝の音に近いピンクノイズやブラウンノイズ、またさまざまな周波数の入り交じったホワイトノイズが胎内にいた時の安心感を思い出させるからか、赤ちゃんが泣き止むのに有効だったという結果が報告されました。(九州大学学術情報リポジトリ「揺動刺激と音刺激が児に及ぼす鎮静効果に関する研究」)

 

ここでEchoの出番です。雨の音、小川のせせらぎ、子宮の音などを再生できる「周囲の音」スキルを使ってみましょう。Alexaアプリの「その他」から「スキル・ゲーム」を選び、「周囲の音」で検索。

「開始」ボタンをタップするとスキルが有効になり、Alexaアプリではどの端末で再生するかを尋ねられます。いったん有効にすれば、Alexaアプリでは周囲の音スキルの「開始」ボタンをタップして、Echo端末では近くにあるものに「Alexa、周囲の音をかけて」と呼びかけて実行できますよ。その際、「どの音が好きですか」と尋ねられるので、「小川のせせらぎ」「ブラウンノイズ」「雨の音」などリストの中から覚えているものを答えて再生しましょう。

赤ちゃんが眠ったようであれば、スマホのAlexaアプリから止められます。これなら、声を出さないので、赤ちゃんを起こさずに済みそうですね。

幼児期に入ってからは、クラシック音楽を子守唄がわりにかけるのはどうでしょうか。「癒しのオルゴール~子守歌BGM~」スキルはオルゴールアレンジしたクラシック音楽を再生できます。収録リストは14曲。そのうち子守歌は3曲で、「癒しのオルゴールで子守歌をかけて」と言えば、「モーツァルトの子守歌」「シューベルトの子守歌」「ブラームスの子守歌」の順番で約35分、3回ループ再生して自動的に止まります。

また、Amazon Musicには無料で利用できる子守歌に最適なオルゴールの楽曲が豊富に用意されています。「Alexa、オルゴールの子守歌をかけて」と言えば、ストリーミングでランダムに再生してくれますよ。

手が離せないときに便利な機能

授乳やオムツ替え、散歩や入浴といった赤ちゃんを世話したときの情報を細かく記録したいと思っても、その最中は手が離せないもの。後回しにしているうちに忘れてしまいそうですよね。

 

そんなときにもEcho端末の出番です。「ベビーレコード」スキルを有効にすれば、授乳の時刻や量、うんちやおしっこをした時刻や量、体温などを声だけで記録できます。

 

使い方は、「Alexa、ベビーレコードを開いて」と声をかけてスキルを開いてから、「授乳の開始」「おしっこ、少なめ」などと話しかけるだけ。終わったら「Alexa、ストップ」と言って、スキルを終了させましょう。話しかけた内容はAlexaアプリに記録されるので、手の空いたときに手帳などに書き写しておきましょう。時間のないときには、スクリーンショットを残しておくだけでもいいかもしれませんね。

すでにスマホアプリの「ぴよログ」を使っているのであれば、Echoでもスキル「ぴよログ」を有効にして連携してみてはどうでしょうか。スキルを有効にした後、アカウントを連携させれば準備完了です。「Alexa、ぴよログで起きるを記録して」「おしっこを記録して」などと話しかけるだけでアプリに記録していけます。

授乳時に買わなければならないもの、やらなければならないことを思い出したというときには、「買い物リスト」や「やることリスト」を使ってみましょう。Echo端末に「Alexa、買い物(またはやること)リストに○○を追加して」と話しかけるだけです。

 

追加したものは、スマホのAlexaアプリ「その他」タブ内の「リスト・メモ」で確認できます。これで、買い忘れややり忘れを防げるでしょう。

授乳中、または寝かしつけ中に別の部屋の電気やエアコンなどを消し忘れたことに気づいたときに使いたいのが、スマートホーム機能です。スマート照明やスマートエアコンが取り付けられており、かつ設定済みであることが条件ですが、声だけで寝室や子ども部屋以外の家電を操作できるのは便利ですよ。

 

とはいえ、赤ちゃんがうとうとしているとき、またはせっかく眠ってくれた後に、Echo端末から大音量で返事をされてしまうと困りますよね。そんなときは、「ささやき声」を使ってみましょう。あらかじめ、「Alexa、ささやきモードをスタートして」と言っておけば、ささやき声を聞き取ってくれますし、ささやき声で返答してくれます。

ささやきモード中は、通常の音量で話しかければ、Echo端末からの音声は通常の音量になりますし、ささやき声で話しかければ、ささやき声で返されます。ささやき声を聞かれたくない場合は、「ささやきモードをストップ」と話しかけて、ささやきモードを停止しておきましょう。

まとめ

スマートスピーカーやスマートディスプレイはAmazonタイムセールなどで手頃な価格で販売されます。使いこなせば、子育てに限らず、普段から忙しく生活している人のプチストレスを軽減し、生活の質をほんの少し上げることができるようになります。できることを知り、スマホのAlexaアプリと組み合わせ、ぜひともうまく使ってみてください。

Echo端末使うならビッグローブの光回線がおすすめ

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光回線についてもっと詳しく知りたいという方は、
以下の記事も併せてご覧ください。

光回線とは?仕組みや種類、メリット・デメリットや選び方まで徹底解説

 

Contributor

渡辺まりか

デジタルガジェットをこよなく愛するフリーライター。専門学校で約10年の講師経験あり。小型船舶操縦士免許2級、乗馬5級、普通自動二輪免許など趣味多し。

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