auの決済サービスの名称が「au PAY」に統一されましたが、「au PAYとau PAYカードってどう違うの?」という方も多いのではないでしょうか。
特に以前はau WALLETと呼ばれていたサービスもあるため、混乱してしまうことも。
そこでこの記事ではau PAY(QRコード決済・バーコード決済)とau PAYカードの違い、au WALLETはどうなったの?などについて解説します。
目次
au PAYとau PAYカードの違いとは
au PAYはauの決済の総称ですが、主にQRコード・バーコード決済の意味として使われることが多いです。
つまり、
- au PAY…QRコード・バーコード決済
- au PAYカード…クレジットカードとプリペイドカードの2種類
という風に分かれています。au PAYとau PAYカードでは、決済方法が違うんですね。
au PAYはスマホを使った決済ですが、au PAYカードは物理的なカードを使って決済します。
au PAYカードは2種類ある
au PAYカードには「au PAYクレジットカード(旧:au WALLET クレジットカード)」と「au PAYプリペイドカード(au WALLET プリペイドカード)」の2種類があります。
どちらも以前はau WALLETの名前がついてしましたが、今ではau PAYの名前に統一されています。
au PAYクレジットカード
au PAYクレジットカードは後払い式のクレジットカードです。一般的なクレジットカードと一緒ですね。使用した分のお金が、登録した銀行口座から支払日に引き落とされます。
2020年5月以降、「au WALLET クレジットカード」から「au PAY カード」に改名されています。
カードの表面には「au PAY card」と記載されています。
ただしau WALLETの時代からクレジットカードを持っていた人は、「au WALLET Credit」と記載されているので注意してください。「au WALLET Credit」と記載されたカードも有効期限まではそのまま使えますよ。
au PAYプリペイドカード
au PAYプリペイドカードは前払い式のカード。
あらかじめau PAY残高にチャージ(入金)して使用します。こちらは「au PAY」に紐付けられているので、au PAYの残高=au PAYプリペイドカードの残高ということになります。
こちらも2020年5月以降、「au WALLET プリペイドカード」から「au PAY プリペイドカード」へ改名されています。
「au WALLET プリペイドカード」を持っている方も、クレジットカードと同じく有効期限まではそのまま使えますよ。
au PAYとau PAYプリペイドカードの残高は一緒
上で説明した中でちょっとややこしいのが、「au PAY(QRコード・バーコード決済)」と「au PAYプリペイドカード」の残高は同じ「au PAY 残高」だというところ。
ふたつの残高は共通しているので、どちらの支払い方法を使っても、同じように残高が減ることになります。
つまりau PAY残高が1,000円あり、ふたつの決済方法を使おうとすると、
au PAYで500円決済したらau PAYプリペイドカードでも使えるのは残り500円というこということです。
au PAY残高はau PAYのアプリから確認できます。
Pontaポイントとはまた別なので注意
au PAY、au PAYクレジットカード、au PAYプリペイドカードを使って貯まるポイントは共通の「Pontaポイント」です。
このPontaポイントとau PAY 残高は別のものなので、そのまま支払いに使うことはできません。
ただしPontaポイントは1ポイント1円でau PAY 残高にチャージが可能です。チャージすることで、au PAYとau PAYプリペイドカードの支払いに使えるようになりますよ。
使い分けてオトクにポイントを貯めよう!
色々な種類があるので少し混乱しがちな「au PAY」サービス。少しずつ違うサービスなので、自分のライフスタイルに合わせて使えるのがいいですね。
ぜひ自分にぴったりの決済方法を使ってオトクにポイントを貯めちゃいましょう!