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【スマホお掃除術】定期的に綺麗にして菌・ウイルスを撃退しよう!

【スマホお掃除術】定期的に綺麗にして菌・ウイルスを撃退しよう!

TIPS

2020/06/23

堀本一徳
※本記事は作成時点の内容です。
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机、ドアノブ、リモコン……そしてトイレ。私たちは普段から色々なところ、ものに触れています。その手でスマホに触れるわけですから、汚れるのも当然です。

「スマホはトイレの便座よりも10倍の雑菌がいる」という話もあるほど。

 

そこであなたにお聞きします。

普段、スマホをどれくらいの頻度で掃除していますか?

ちなみに、アメリカのニュースサイト「ZDnet」が2020年1月にツイッターでアンケートを取ったところ、「したことがない」と答えた方が全体のおよそ6割にものぼりました。

あくまでアメリカでの結果になりますが、日本でもそれほどの差はないでしょう。

この質問にドキッとしたあなた。

この機会に一度、と言わずに定期的にスマホのお掃除をおすすめします。


スマホのお掃除の正しいやり方

スマホのお掃除、と聞いて「ティッシュで拭けば」「アルコールスプレーでも吹けば」と考える方もいると思いますが、ちょっと待ってください。

スマホは精密機器なので、誤ったお掃除をしてしまうと、故障の原因になりかねません。では、スマホのお掃除はどのように行うのが正しいのでしょうか。

スマホ用ウェットティッシュで拭く

まず、全体のお掃除としては「スマホ用ウェットティッシュ」で拭きましょう。

大切なのは「スマホ用(または、ディスプレイ用)」ということです。

 

というのも、ウェットティッシュによっては、過度なアルコール、界面活性剤や研磨剤が含まれていて、表面を傷つけたり、内部の劣化の原因になります。

 

その点、スマホ用であれば研磨剤などはまず含まれていないので安心です。さらに、中には適度にアルコールが含まれるものもあり、除菌も期待できます。

接続端子部分は細めの綿棒を使う

次に、接続端子の部分は「細めの綿棒」を使うといいでしょう。

接続端子は金属部分がむき出しで、他の部分よりもデリケートです。アルコールはもちろん、水分がつくのもNGなのでウェットティッシュは使えません。

なので、お掃除するときは細めの綿棒でチョチョッとホコリをとる程度にします。

ただし!

綿棒を無理に奥まで入れたり、こすったりしすぎると、端子が傷つく原因になるので、接続端子のお掃除はあくまで優しくしてあげてください。

NG!スマホのお掃除でダメなやり方

「スマホ用ウェットティッシュ」と「細めの綿棒」、この2つがあればスマホのお掃除は大丈夫です。では、反対にダメなお掃除とはどのようなものなのでしょうか。

スマホを直接、水で洗い流す

当たり前ですが、スマホを直接、水で洗い流してはいけません。

最近では「防水加工」が施された機種も登場しています。しかし、多くの「防水加工」は雨にうたれたり、洗面台に落としたり、とちょっと水に濡れたときの対策です。

蛇口から水をジャーッとかけたり、水を溜めてジャブジャブと洗えば壊れます。

接続端子を歯ブラシなどでこする

接続端子が汚れているからと、歯ブラシなどでこするのもNGです。

確かに、接続端子の部分は狭いのでホコリがたまりやすく、そして取れにくい。歯ブラシでサクッと取りたくなる気持ちも分かります。

ただし、接続端子は傷つきやすいので、硬いブラシで強くこすると故障の原因になります。

エアダスターでプシューッとする

エアダスターをプシューッと吹きかけるのもやめておきましょう。

というのも、エアダスターは液体ガスを気化させて空気を吹きつけているので、少量ですがスマホに液体がつくことがあります。

表面ならまだしも、もし接続端子に液体がつくと故障の原因になるのです。

 

また、画面にホコリや手垢がついたからと、フーッと息を吹きかけて、ティッシュなどでゴシゴシと拭いている方がいますが、これもおすすめしません。

唾液(液体)がつきますし、そもそも唾液には雑菌がいるので逆効果です。

1日1回の除菌習慣を心がけよう!

私たちの身近なところには数多くの雑菌が隠れています。それら雑菌が手を介してスマホに移っている……そう考えると何とも恐ろしい話ですよね。

 

今回、ご紹介したスマホのお掃除の方法は、誰でも簡単にできます。ぜひ、1日1回の除菌習慣を心がけて、清潔なスマホを目指してみてください。

Contributor

堀本一徳

世界24カ国を旅した自由人。現在はライター兼カメラマン兼ウェブデザイナーとして活動中。得意分野はIT(情報系学科出身)、旅行、教育(教員免許あり)。

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