2021年6月17日、BIGLOBEモバイルより「OPPO Reno5 A」が発売開始されます。ハイスペックかつリーズナブルな価格で人気を集めた「OPPO Reno3 A」の後継機にあたる端末です。実機を使ってレビューしてみました!
【デザイン】Renoシリーズの「すっきり、大画面」デザインを踏襲
OPPOのRenoシリーズといえば、すっきりとした額狭ペゼルに没入感を期待できる大画面ディスプレイ、スタイリッシュなデザインが特徴。「OPPO Reno5 A」でもそれを踏襲しています。
約6.5インチの大画面に、約182gの「OPPO Reno5 A」は、前機種「OPPO Reno3 A」より少しだけサイズ/重さ共にパワーアップ。しかし曲線を帯びたデザインで扱いやすい印象です。
さらにディスプレイはパンチホール型を採用しており、インカメラはより使いやすく進化しています。
カラー展開はブルーとブラック。今回のレビューではブルーを使用しました。
光沢感があり、青というより白と水色のあいだのような涼しげな色合い。
写真では白っぽくなりましたが、実際はアイシーブルーのようなカラーリングです。
厚さは約8.2mmで持ちにくさは感じません。
生体認証は指紋認証と顔認証に対応。指紋認証は画面ではなく背面のセンターに設置されています。
カメラ部分に出っ張りがあり、背面の指紋センサーも相まってテーブルなどに置いて使う人には少し使い勝手が悪いかもしれません。
【スペック】防水防塵、高速充電、高性能CPU…欲しい機能を詰め込んだハイスペックスマホ
「OPPO Reno5 A」のスペックを表にして紹介します。
OS | ColorOS 11 (Android™ 11ベース) |
サイズ | 高さ約162mm x 幅約74.6mm x 厚さ約8.2mm |
重さ | 約182g |
ディスプレイ | 約6.5インチ ,TFT |
解像度 | 2,400×1,080ドット (フルHD+) |
プロセッサ | Qualcomm® Snapdragon™ 765G オクタコア(2.4GHz×1+2.2GHz×1+1.8GHz×6) |
メインメモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
カメラ |
アウトカメラ:約6,400万画素+約800万画素+約200万画素+約200万画素 インカメラ:約1,600万画素 |
本体カラー | ブルー、ブラック |
BIGLOBEモバイル価格 | 36,960円(税込) |
充実のカメラ機能
まず注目したいのはカメラ機能。詳細は後述しますが、アウトカメラは約6,400万画素のメインカメラ、約800万画素の超広角カメラ、約200万画素のマクロカメラ、約200万画素のモノクロカメラを備えた4眼構成。インカメラ約1,600万画素。
さらにOPPO独自の「ネオンポートレート」やAIハイライトビデオだけに留まらず、アウトカメラとインカメラを同時に起動させ動画撮影できる機能、「超高解像度」モードなどさまざまな機能を搭載。撮影の幅がグンと広がります。
基本スペックも優秀!
そのほかの主要スペックでもQualcomm® Snapdragon™ 765G オクタコアを搭載し、メモリは6GB、ストレージは128GBと普段使いには申し分ありません。
「OPPO Reno3 A」で好評を博したおサイフケータイのほか、防水・防塵機能も搭載し、eSIMも対応しています。いつでもどこでも頼もしく使えるタフな一台です。
【カメラ機能】動画/静止画を実際に撮影してみた
では実際に撮影して写真をもとに、カメラ機能を見ていきましょう。
カメラ機能1:静止画を撮影
▼「OPPO Reno5 A」超広角モードで撮影
▼「OPPO Reno5 A」標準モードで撮影
▼「OPPO Reno5 A」2倍ズームで撮影
▼「OPPO Reno5 A」5倍ズームで撮影
日常生活ではあまり使う機会は少ないかもしれませんが、ズームは20倍まで可能です。さらに夜景モードを選択すれば、夜でも綺麗な写真が撮れます。
また、カメラアプリ画面の「その他」から選択できる機能も充実。
「超高解像度」を選ぶと、最大1億800万画素相当の解像度で写真撮影することができます。
超高解像度モードは細部のディテールまでしっかり表現。写真を紙に印刷したり、引き延ばしたときにもより綺麗に見えるはずです。
カメラ機能2:動画を撮影
「OPPO Reno5 A」には動画撮影時、アウトカメラとインカメラを同時に起動させる機能が搭載されています。
つまり、
こういう状態で…
▼こういう動画が撮れるということです。
この機能を活用すれば、子どもやペットとの思い出の動画を撮影するときに自分の表情も一緒に残しておけることができますし、大勢が集まったパーティなどでも主役だけでなく撮影者の表情を一緒に撮影したりすることもできます。
バラエティに富んだ動画撮影が出来そうな機能ですね!
【処理能力】3Dゲームやってみた
負荷がかかった状態の処理能力を測るため、3Dゲーム「PUBG」をプレイしてみました。レスポンスは良好で特に問題なくプレイできました。
ほとんどのゲームならサクサクプレイできそうな印象です。
▲画像のクオリティ設定は「HDR」、フレーム設定は「ウルトラ」が上限。
【まとめ】充実機能+コスパ◎のスゴイヤツ
「OPPO Reno5 A」はこんな人におすすめ。
- 写真も動画もいっぱい撮るから重要視したい!
- サクサク動くスマホじゃないとイヤ
- おサイフケータイはマスト
- 防水機能もないと不安
- でもあんまり値段が高いのはムリ
…なんていう欲張りな方の希望をぜんぶ叶えてくれるスマホです!
BIGLOBE価格36,960円(税込)で手に入るコスパの良いスゴイヤツ。
スマホライフをタフにサポートしてくれる端末を探している人にはぜひおすすめしたい一台です!