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moto g8 power liteレビュー|低価格&大容量バッテリー搭載のスタミナスマホ登場

moto g8 power liteレビュー|低価格&大容量バッテリー搭載のスタミナスマホ登場

モトローラのミドルレンジモデル「moto g8 power lite」が9/4にBIGLOBEモバイルに登場しました!

価格はなんと18,000円(税別)。メイン機にもおすすめの一台をレビューします!

【デザイン】ハイセンス!ペアで持ちたくなるおしゃれな外観

カラー展開はロイヤルブルーとポーラブルーの2色。
両方ブルーですが、このカラーリングにはかなりこだわりを感じます!グラデーションが美しいことももちろん、よく見ると2色上下でカラーが反転しているようなデザインになっているんです。


家族や友人、カップル同士でお揃いにしたくなるデザインです!

画面は約6.5インチの1,600×720ドット (HD+)。ティアドロップ型のすっきりしたデザインで、Webサイトを閲覧したりマンガを読んだりするのにぴったりのサイズです。

背面カメラは縦一列のレイアウト。「moto g」シリーズのデザインを踏襲しています。

指紋認証は背面センサー。市販のカバーをかけたい人や机に置いたとき少し使い勝手が悪いものの、Mマークのロゴは個性的で人気があります。

重さは約200gで、結構インパクトがあります。
とはいえ「moto g8 power lite」はバッテリーを5,000mAhも積んでいるので、このくらい重くなるのは仕方ないのかなという印象です。

▲充電ケーブル部分

▲背面下部にスピーカー

 

片手での操作は扱いにくいこともあると思うので、スマホアクセサリーをうまく使うのがおすすめ。
重さが気にならない人でも、落下したときの衝撃が怖いので保護シールなどでしっかり対策したいですね!

【スペック】5,000mAhのバッテリー搭載!他スペックも平均点はクリア

「moto g8 power lite」のスペックは以下の通り。

OS Android™ 9.0 
サイズ 高さ約164.94mm x 幅約75.76mm x 厚さ約9.2mm
重さ 約200g
ディスプレイ 約6.5インチ , IPS液晶
解像度 1,600×720ドット (HD+)
プロセッサ MediaTek Helio P35 オクタコア (2.3GHz+1.8GHz)
メインメモリ 4GB
ストレージ 64GB
バッテリー容量 5,000mAh
カメラ アウトカメラ:約1,600万画素+約200万画素+約200万画素
インカメラ:約800万画素
本体カラー ロイヤルブルー、ポーラブルー
BIGLOBEモバイル価格 18,000円(税別)


特筆すべきは5,000mAhのバッテリー!1万円台で買えるスマホであるにもかかわらず、万が一も災害時にも強い味方となる大容量バッテリーは非常に魅力的です。

試しにYouTubeや映画などの動画を連続で流しつつ使用してみましたが、半日以上余裕でもちました。日常的な利用であれば、2日は充電せずとも使えそうです。

 

メモリは4GB、ストレージは64GBで、一般的なスマホで「これくらいは欲しい」というスペックは難なくクリアしていますね。

【処理能力】3Dゲームの操作は?

メモリに負荷のかかる「PUBG Mobile」をプレイして操作テストをしてみました。

グラフィックの最大設定は、クオリティ「標準」のフレーム設定「中」。
処理負荷を軽減する設定はクオリティ「スムーズ」、フレーム設定「中」に設定できました。


ゲームは問題なくプレイできますが、動きはちょっとカクつきが気になる瞬間があります。こういった3Dゲームを綺麗なグラフィックでサクサクプレイしたい人は、不満があるかもしれません。

 

そのほか、リズムゲームもプレイしてみましたがこちらは特に問題なくプレイできました。重量ゲームでなければ、アプリゲームで遊ぶ分にはストレスを感じません。

【カメラ】トリプルカメラ搭載!印象的な写真が撮れる

「moto g8 power lite」はトリプルカメラ。

約1,600万画素のメインレンズと、約200万画素のマクロレンズ、200万画素の深度測定レンズを搭載しており、インカメラも約800万画素にビューティーモードもあり。”やりすぎない”セルフィ―撮影が手軽に楽しめます。
また、ボケ味のある写真やマクロ~パノラマまで、さまざまなモードで遊べます。

標準モードで撮影

最近流行りのAIモード(カメラが自動で被写体を認識して設定を変更する)こそないものの、シャッターを押すだけで誰でもキレイかつ印象的な写真が撮れるのが特徴です。

食事撮影

▲左)標準カメラ 右)マクロレンズで撮影

 

マクロモードで撮影すると少し画面が黄味がかって撮れました。このシチューは標準カメラの方がおいしそうに見えますが、料理によってはマクロモードで撮るとシズル感が出そう。

被写体に近づいて撮る際にはマクロモードで撮るのがおすすめです。

▲マクロモードで撮影

HDRモードで撮影

「moto g8 power lite」はHDRモードも搭載されています。
HDRとは簡単に言うと、明るすぎる場所や暗すぎる場所で白飛び・黒飛びを防いで撮影できる機能。

比較するとこんな感じです。

▲標準カメラで撮影

HDRモードをオンにして撮影

 

陽のあたっていない奥の暗い部分も、HDRモードをオンにして撮影すると明るく撮れます。

HDRモードは撮影画面右上で簡単に切り替えができます。覚えておくと便利な機能ですよ。

「moto g8 power lite」はどんな人におすすめ?

スマホに求めたいスペックレベルを余裕でクリアしつつ、1万円台後半のお値段で買えるというコスパの良さが魅力の「moto g8 power lite」。
正直、このレベルのスマホが欲しいなら最低で本体に3万以上はかかる…という印象でしたが、そんなイメージを打ち砕いてくれました。

 

ベーシックで使い勝手のいいスマホが欲しい人、お金はかけたくないけどある程度のスペックのスマホは欲しいという人にはイチオシの一台です!
 

Contributor

瀬谷真矢

新聞記者、オウンドメディアのディレクターなどの職を経験したのち、フリーの編集者&ライターに。初めて訪れるまちで知らない人と飲むお酒が好き。

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