テレビCMなどでよく目にすることがある「WiMAX(ワイマックス)」という言葉。モバイルルーター関連の名称だということはわかっても、詳しくは説明できない人は、案外多いのではないでしょうか?
そこで「WiMAX」とは一体どのようなものなのか、解説していくことにしましょう。
WiMAXは通信回線の名称だった!?
「WiMAX」という言葉は聞いたことがあっても、それが商品名なのか、サービス名なのか、それとも一般名称なのかよくわからないという人もいるのではないでしょうか?
WiMAXとは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略。スマホで使われる4Gや5Gといったモバイル回線と同じ、無線通信技術規格のひとつです。ですから商品名やサービス名ではなく、インターネット回線の名称ということになります。
モバイル回線とWiMAX回線の違いは?
ではスマホで使われているモバイル回線とWiMAX回線は、どのような違いがあるのでしょう?
モバイル回線は、遅延することなく安定した通信環境で音声通信などを行うことを重視した回線です。対するWiMAX回線は、短時間で大容量のデータを通信することが可能な回線。データ通信に特化した回線として使われています。
日本では、2008年にUQコミュニケーションズ社がWiMAXの第1号基地を設置。翌2009年にサービスを開始しています。現在、WiMAXを運営する事業者はUQコミュニケーションズ社のみで「UQ WiMAX」の名称でサービスを提供しています。
しかし、WiMAXサービスを提供しているのは、UQコミュニケーションズ社だけではありません。各キャリアやプロバイダがUQコミュニケーションズ社と提携する形で、WiMAXサービスの提供を行っています。
回線としてのWiMAXのメリットやデメリットなどは、こちらの記事も参考にしてみてください。
▼WiMAXとは?モバイル回線との違いやメリット・デメリット
BIGLOBEでもWiMAXサービスを提供
BIGLOBEでも「BIGLOBE WiMAX」という名称でサービスを提供しています。最低利用期間や契約解除料が設けられていないので、気軽に契約をすることもできます。WiMAX導入を考えているのであれば、BIGLOBE WiMAXもチェックしてみてはどうでしょう?
WiMAXについてもっと詳しく知りたいという方は、
以下の記事も併せてご覧ください。