MNPをするには事務手数料がかかるってご存知でしたか?
通信費の削減や利用したいサービスがあることで格安SIMへの乗り換えを検討されている場合、ほとんどの方は携帯電話番号ポータビリティ(MNP)を利用するのではないでしょうか?
MNPを使えばこれまで使っていた電話番号を変えることなく自分の好きな通信事業者へ移転できるのでとても便利ですよね。でも実際にMNPするとなったらどうすればいいのでしょう?
実はMNPで自分の電話番号をもって、他の通信事業者に乗り換える「転出」にも事務手数料がかかるのをご存知ですか?
そこで今回はMNPをする際の手続きやそれにかかる事務手数料についてご説明します!
MNPで転出・転入する際の手続きや事務手数料
ではMNPで今のキャリアから転出・転入する際の手続きと、それにかかる事務手数料についてご説明しますね。
1.受付窓口、電話、ネットなどからMNP予約番号を取得
移転先のキャリアでMNPにより転入するための作業を行うため、現在利用しているキャリアでMNPの予約番号を取得します。どのキャリアでも店頭や電話、ネットから取得できます。
2.移転先の通信事業者にMNP予約番号を申告
現在利用しているキャリアでMNP予約番号を取得したら、転入したい通信事業者にその予約番号を告げ、契約の手続きを行います。
基本的に必要な手続きはこれだけです。
2021年4月から、MNPの乗り換えは基本的に無料で行うという指針が出ていますが、対面や電話など手続き方法によっては1,000円以下の手数料がかかる場合もあります。
また、新しい通信事業者に転入する際の、転入に関する事務手数料は不要です。
※転入とは別で初期費用などの手数料が別途かかります。詳しくは転入先の通信事業者にてご確認ください。
MNPの手続きについて、詳細はこちらをご確認ください。
MNPを行う際は予約番号の有効期間にも注意を
注意点としては、どのキャリアもMNP予約番号を取得してから15日以内に転入したいキャリアと契約をしないと、転出が無効になってしまうことです。また転入するキャリアによっては、MNP予約番号の有効期限内であっても、MNPができないことがあります。
例えばBIGLOBEモバイルの場合、有効期限が12日以上残っていないと改めてMNP予約番号を取得しないとなりません。もちろん通常はMNPを決めてから予約番号を取得されると思いますので問題ないと思いますが、予約番号だけ取得して契約は後でやろうと思って忘れてしまわないように注意してくださいね。
※本記事の内容は、2021年4月8日現在の情報です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。