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七夕まつりでいつもと違った夏旅行へ……!
7月7日といえば七夕。晴れていれば織姫と彦星が天の川を渡って、一年ぶりに会えるといわれているロマンチックな言い伝えで知られていますね。
この時期、全国各地では七夕まつりが開催されます。今回は、有名な伝統的な七夕まつりをご紹介します!
※以下、日程は2018年開催のものです。
伊達政宗公の時代から続く伝統のお祭り(8/6~8開催)
七夕まつりといえば、有名なのが宮城県仙台市で行われる「仙台七夕まつり」です。
▲写真提供:仙台七夕まつり協賛会
その歴史は古く、初代仙台藩主・伊達政宗公の時代から続く伝統行事として伝えられ、「七夕まつり」といえばこのお祭りが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
和紙や竹をふんだんに使った豪華な飾りが特徴で、その優雅さは多くの人を惹きつけ、毎年200万人を超える観光客が訪れるのだとか。
仙台七夕まつりで欠かせないのが、七つ飾りといわれる小物。「短冊」は学問や書道の上達、織姫の織糸を表す「吹き流し」、豊作・豊漁を願う「投網(とあみ)」など、様々な願いを込めた飾りが、会場を彩ります。
▲写真提供:仙台七夕まつり協賛会
七夕まつりは本来、旧暦7月7日の行事として全国各地に広まっていたので、仙台七夕まつりでは、その季節感に合わせて、新暦に1ヵ月を足した暦である中暦を用い、現在の8月6日~8日に開催されています。
夏の風物詩として愛される「湘南ひらつか七夕まつり」(7/6~8開催)
戦後商業振興策として始められた、神奈川県平塚市で開催される湘南ひらつか七夕まつり。
▲写真提供:平塚市
中心街には約500本、特にメイン会場となる「湘南スターモール」は絢爛豪華な七夕飾りが通りを埋め尽くして、多くの人々が盛り上がります。
中には、10mを超える大型飾りもあり、活躍中のスポーツ選手や人気の動物、キャラクターなども取り入れられ、トレンド感も満載!
▲写真提供:平塚市
期間中は七夕飾りのコンクールやセレクションで選ばれた湘南ひらつか織り姫のパレードなど、イベントも多数。きれいな七夕飾りや、活気あふれる会場の様子をスマホカメラで撮影してSNSにアップするのも楽しそう。
「願い事」イベントがスゴイ!「安城七夕まつり」
愛知県安城市の安城七夕まつりは、今年で65回目を迎える歴史ある七夕まつり。
▲写真提供:安城商工会議所
2013年には「竹にかけられた最も多い短冊の数」で世界記録にも認定されており、短冊に願いを込めて自分の思いを伝える「願いごと短冊」や、キャンドルに願いごとを巻きつけて飾る「願いごとキャンドル」など、参加型のイベントが多いのが特色です。
▲写真提供:安城商工会議所
▲写真提供:安城商工会議所
参加したら、願い事が叶うかも……!?
そしてお祭りの醍醐味、彩り豊かなくす玉や涼しげな吹き流し、電飾などの竹飾りは風情たっぷり。
また、伝統芸能の三河万歳や太鼓演奏など、この土地ならではの演出でファンタジックな七夕まつりを堪能できそうです。
色とりどりの七夕飾りがゆらめき、写真をみているだけでワクワクしてくる七夕まつり。
せっかくの七夕まつりですから、浴衣を来て街歩きをしながら楽しむのもオツですよね。
ぜひ七夕まつりに出かけて、夏ならではの日本情緒を感じましょう!
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格安SIMに乗り換えて、今年はちょっと遠出して七夕まつりを楽しみましょう!