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気づかないうちに貯まっているキャリアのポイント
コンビニや鉄道系の電子マネー、Tポイントカード、クレジットカードなどのポイントは、日常的に利用することが多いため、意識してポイントを貯めたり、必要に応じてポイントを使う方が多いと思います。
一方で、キャリアのポイントはあまり使う機会がなく、気づいたらたくさんポイントがたまっているということも。
このキャリアのポイント、格安SIMに乗り換えたらもう使えないのでしょうか?今回は、ソフトバンクのポイントを取り上げてご紹介します。
※ドコモやauのポイントについてはこちらの記事をご確認ください。
ソフトバンクポイントは消滅。Tポイントは条件によって継続可能
2014年7月以降にソフトバンクモバイルを利用されている方であれば、スマホや携帯の利用に応じて毎月Tポイントが付与されていますよね。
このTポイントは個人契約の場合、Tカードと連携をしていれば、ソフトバンクモバイルを解約してもポイントが消滅することはありません。
問題は2014年7月以前からソフトバンクモバイルを利用している場合です。
ソフトンバンクモバイルでは、Tカードに移行する前は、ソフトバンクモバイル独自のソフトバンクポイントというポイントを付与していました。
このソフトバンクポイントは、これからTポイントに変更することはできませんので、解約した時点でポイントも消滅してしまいます。
キャリア変更しない場合は、機種変や新規購入、修理などに使えます。
しかし格安SIMに乗り換えるのであれば、イヤフォンやケーブルなどのオプション品購入か募金の2通りしか使い道はありません。
ただ、オプション品との交換には最低でも3,000ポイントなくてはならないので、現実的には募金で使い切るしかないようです。
TポイントとTカードを連携するには?
せっかく今まで貯めてきたTポイントもTカードと連携していないと使えなくなってしまいます。これはもったいないですよね。
そこで解約してもポイントを使うため、TポイントとTカードを連携させる方法をご紹介します。
そもそもTポイントとTカードの連携とは、ソフトバンクで利用している電話番号とTカードを連携することです。
これはMy SoftBankかソフトバンクショップで手続きを行います。My SoftBankで手続きをする場合はTカードとYahoo! JAPAN IDが必要になります。
ソフトバンクショップで手続きする場合は、Tカードと運転免許証やパスポートなどの本人確認書類が必要です。
手続きの詳細は、ソフトバンクのサイトでご確認いただけます。
Tポイントはどこで使えるの?
Tポイントは、ソフトバンクモバイル解約前であれば通信費の支払いや携帯電話の購入、修理、オプション品の購入に利用できます。解約後は、Tポイントの提携先であればどこでも利用することが可能です。
せっかく貯めたポイントを無駄にしないためにも、解約前に必ずTポイントとTカードの連携をしておきましょうね。
準備ができたら格安SIMに乗り換え
TポイントとTカードの連携が完了したら、格安SIMへ乗り換えましょう!
格安SIMに乗り換えて、毎月どれくらいおトクになるか、シミュレーションしてみましょう!
※本記事の内容は、2018年7月12日現在の情報です。