「AQUOS sense plus SH-M07」は、美しい大画面ディスプレイが特徴のSIMフリースマートフォン。WebサイトやSNSを広く使えるほか、動画も大画面で楽しめます。
防水やおサイフケータイもしっかり搭載。大手キャリアから乗り換える人にも安心です。
使ってみて分かった、AQUOS sense plusの魅力をご紹介します。
SIMフリーだけの最新モデル
「AQUOS sense plus SH-M07」は、AQUOSシリーズで初めて、SIMフリースマホ専用の設計となっています。NTTドコモやauなどの大手キャリアでは販売されない、SIMフリーでしか手に入らない最新モデルです。
AQUOS sense plusのここがうれしい"3つのポイント"
画面が大きい!
AQUOS sense plusは、AQUOSシリーズで初めて18:9という縦長画面に。映画などでよくある16:9よりもさらに細長くなっています。
LINEやTwitter、Instagramなど、縦に動かす量が多いアプリなら、一度にたくさんの量を表示できますよ。
AQUOSシリーズといえば画面のきれいさが持ち味。AQUOS sense plusはIGZO液晶という、色を鮮やかに表示するディスプレイを搭載しています。画面サイズも5.5インチと大きく、動画もダイナミックに楽しめます。
▲縦長の大画面が特徴。色鮮やかな表現が特徴のIGZO液晶ディスプレイを搭載します。
大画面なのに持ちやすい!
5.5インチというと、iPhone 7 Plusと同じ画面サイズですが、AQUOS sense plusは横幅71mmとiPhone 7 Plusより約7mmも細身に仕上げられています。
手で持ってみると、手のひらのへこみにボディがぴったりフィット。手の形状に合わせてつけられているカーブがなじむので、片手持ちも難しくありません。
前面の画面下、片手持ちでちょうど親指がくる位置に指紋センサーがあり、ロック解除もらくらくです。
防水もおサイフケータイも入ってる!
AQUOS sense plusには日本メーカーならではのこだわりも。SIMフリースマホには珍しく、おサイフケータイを搭載。モバイルSuicaや楽天Edyなど、主要な電子マネーに対応しています。
防水性能もしっかりと確保。水流を直接かけたり、一定時間水につけたりしても性能を保つIPX5/IPX8という規格に対応しています。
さらに、メーカーのシャープは、湿気が多いお風呂場でも一定の条件下で使えるとうたっています(詳細はこちら)。
▲おサイフケータイも使えます。
シンプルな中身とユニークな機能
動画視聴にも十分な性能
スマホ性能の目安となるAQUOS sense plusのスペックは、2018年夏発売のスマホではミドルレンジクラスといったところ。動画を見たりゲームを遊んだりといった重めの動作も十分こなせます。
本格的な3Dのゲームを遊ぶと動作が遅いと感じることがあるかもしれませんが、ほとんどのゲームは快適に遊べるでしょう。
▲充電用のUSB Type-CケーブルとACアダプターが付属します。これからスマホを使い始める人も安心です。
迷わず使えるカメラ
AQUOS sense plusのカメラの解像度は1,600万画素と高め。注目したいのはカメラアプリ。ボタンが少なめで、操作にあまり慣れていない人でもすんなり使えるようになっています。
また、カメラが構図を自動で補正する「インテリジェントフレーミング」という機能があり、ボタンを押して撮るだけでかっこよく映る構図も残してくれます。
操作になれてきたら「おすすめプラス」モードを使うと、逆光や接写など、多くのシーンで色鮮やかな写真が撮れるようになっています。
▲カメラアプリはシャッターボタンが大きく分かりやすい作り。細かい設定を調整できるマニュアルモードも。
▲撮った写真が少し傾いていても、インテリジェントフレーミング機能で傾きを直した写真が自動保存されます。
▲曇り空の午後に渋谷で撮影しましたが、ビル影までしっかりと描写しています。
▲複雑な形のヒガンバナ。花にしっかりピントをあわせることができました。
▲チャーハンも青っぽくならず、おいしそうに撮れています。
不要なアプリがなく、すっきり
Androidスマホでよくあるのが、最初からたくさんのアプリが入っていて、ごちゃごちゃした状態になっていること。
AQUOS sense plusは反対に、よく使うアプリ以外は大胆に削減し、アプリ数を絞り込んでいます。
最初から入っているアプリが少なくても、アプリはGoogle Playストアで大量に配信されているので問題なし。好みのアプリを選んで入れられます。
▲ホーム画面(左)とアプリ一覧(右)、余計なアプリがなくすっきりとしています。
友だち気分で楽しめるAI「エモパー」
厳選されたアプリだけをそろえたAQUOS sense plusですが、ユニークな機能も搭載しています。そのひとつが「エモパー」です。
「エモパー」はAI(人口知能)を使った「スマホが話しかけてくる」アプリ。家に帰ったときや最新のニュースが届いたときなど、使っているシーンに応じて話しかけてきます。
エモパーの話し方はシャレがきいていて、友だちの話を聞くような気分で楽しめます。
長く使えるアップデート保証
同じスマホを大事に使う人にうれしいのが、「発売から2年間のアップデート保証」がついていること。
AQUOS sense plusには発売日(2018年6月22日)から2年間、ウイルス対策などを含む最新のセキュリティ更新が配信されるので安心です。
また、最大2回のOSバージョンアップもメーカーが保証しています。OSバージョンアップが配信されるということは、最新の機能が追加されているということ。
今後もますます使いやすくなっていくことでしょう。
このレビューで紹介した以外にも、AQUOS sense plusは小技が効いた機能をたくさん搭載しています。詳しくは以下の関連記事をご確認ください。
AQUOS sense plusは、誰にでもなじむシンプルなデザインと、ほどよくまとまった性能を兼ね備えていますので、多くの人におすすめできるスマホと言えそうです。
※本記事の内容は、2018年10月4日現在の情報です。