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HUAWEI P20 liteレビュー|価格以上のデザインとカメラ性能

HUAWEI P20 liteレビュー|価格以上のデザインとカメラ性能

HUAWEI P20 liteは安価なモデルの“lite”版といっても、普段使いには十分な性能を実現。大画面ディスプレイやダブルレンズカメラなど、最新の流行も取り入れています。

 

 

より高性能なスマートフォンを求める方には、“lite”が付かない上位モデル「HUAWEI P20」もおすすめですが、今回はHUAWEI P20 liteの魅力をレビューします。

デザインは価格以上の上質さ

HUAWEI P20 liteはボディが薄く、手が小さい女性でも、片手持ちで使いやすいサイズ感です。

今回レビューするカラー「ピンクゴールド」は、ベビーピンクやペールオレンジに近い上品なピンク色。背面のガラス素材や側面のメタル素材の仕上げからは、価格以上の上質さを感じさせます。カラーはこのピンクゴールドのほか、「ブラック」と「ブルー」の3色から選べます。

 

質感の良いクリアケースが付属するのもポイント。端末を傷つける心配なく、きれいなデザインを楽しめます。

▲ピンクゴールドはうすだいだい色に近い上品なカラー

▲すっぽりと手に収まる薄さ

コンパクトなのに大画面で使い心地よし!

HUAWEI P20 liteの電源をつけてまず気づくのは、前面のほとんどが画面で覆われていること。最新のスマートフォンがこぞって採用している“ノッチ付き”のディスプレイをP20 liteも搭載し、上部の縁ギリギリまで表示領域になっています。

▲ノッチ付きの大画面

 

P20 liteのボディの大きさは前モデルのP10 liteからほとんど変わっていないにもかかわらず、ディスプレイサイズは5.8インチに大型化。解像度もフルHD+に向上して、高精細に表示できるようになりました。

 

横持ちしてみると、まさに画面を持っているような感覚。手に包み込める小さな画面ながら、動画を再生しても迫力が感じられます。

LINE、SNSアプリ、ブラウザでは、縦長の画面を生かして一度に多くの文章量を表示できます。画面を操作する回数が減り、快適に楽しめます。

 

P20 liteのチップセットはオクタコア(8コア)の「Kirin 659」を搭載。メモリーは4GBで、前モデルのP10 liteよりパワーアップしています。

 

さらに外部端子はUSB Type-C端子を搭載しています。Type-Cハイエンドモデルでは普及が進んでいる新型の端子。上下を気にせず挿せるのが便利です。

▲USB Type-C端子を搭載。付属の充電器で急速充電もできる

 

P20 liteの電池は3000mAhという、1日使っても安心な大容量を搭載。9V/2A出力の急速充電器が付属するのもポイント。夜に充電を忘れた日も、出かける前の少しの時間で素早くチャージできます。

ボケ味を加えて印象的な写真を撮影できるカメラ

ダブルレンズカメラ(デュアルカメラ)を搭載するP20 lite。背面カメラは明るく撮れる1,600万画素のメインレンズに加えて、約200万画素のサブカメラを備えています。

▲1,600万画素+200万画素のダブルレンズカメラを搭載

 

P20 liteはこの2つのカメラの組み合わせを生かして、「ワイドアパーチャ」という機能を搭載。撮影した写真の“ボケ味”を自然な具合で付け足せます。まるで高級なカメラで撮ったかのようなボケを加えることで、印象的な写真に仕上がること間違いなし。この機能を使いこなせば、写真撮影が楽しくなりそうですね。

▲「ワイドアパーチャ」モードを使うと、写真に自然なボケを追加できます

 

P20 liteのインカメラは約1,600万画素と、こちらも高解像度。顔を認識して、肌の写りをきれいにするビューティー機能を備えています。

ビューティー効果は10段階で設定できます。また、ひとりひとりに適した美肌効果をかける「パーフェクトセルフィー」機能も搭載しています。

▲ノッチ部のインカメラは約1,600万画素。フラッシュも備える

▲顔を認識して美肌効果をかけられるビューティー機能

 

以下、P20 liteのカメラで撮影をしてみました。

▲風景写真は明るい写りに。海の色も自然なグラデーションで表現されている

 

▲夜景の作例。明るい看板も白飛びせず写し取る

 

▲食べ物を撮るときは「ナイスフードモード」を使うと赤みが強調されたみずみずしい仕上がりに

かゆいところに手が届く便利機能

さらに、P20 liteにはかゆいところに手が届く、便利な機能が多数搭載されています。

VoLTE通話やデュアルSIMに対応

HUAWEI P20 liteは、BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)とタイプD(NTTドコモ回線)の両方のLTE通信をサポート。au回線のタイプAなら、高音質なVoLTE通話も利用できます。

 

また、SIMカードを2枚使える「デュアルSIM」にも対応。ただし片方は2Gのみの対応で、国内では2枚の同時利用はできません。

デュアルSIMが便利なのは海外旅行のとき。データ通信用の現地SIMカードを追加して、普段のSIMカードを電話の待受にするといった使い方ができます。

指紋認証だけでなく、顔認証も使える

個人情報が詰まったスマートフォンを使う上で気になるのはセキュリティ。P20 liteは指紋認証に対応。スマートフォンをパスコードで保護しつつ、ロック解除は指紋センサーに触れるだけという手軽さで使えます。

 

P20 liteには顔認証機能も搭載されています。顔をかざすだけで一瞬でロック解除できて手軽です。

▲一瞬でロック解除できる便利な顔認証

ジェスチャー機能やミニ画面表示も

指紋センサーを使ったジェスチャーも搭載しています。普通なら画面の上の方をなぞって表示する通知エリアも、指紋センサーを上から下になぞる動作で表示できます。

 

また、「ミニ画面表示」は縦長の画面を使いこなすための機能。この機能を有効にして、ホームボタンが並んでいる部分を左から右になぞると、画面が縮小表示になります。

画面の上の部分を操作したいときに便利で、ぜひ覚えておきたい機能ですね。

 

使っているうちに動作が重くなってきたと感じたら、「端末管理」というアプリが役立ちます。ボタンを1つ押すだけで、不要なアプリをオフにするなど、パフォーマンスの最適化を行って、快適な動作を取り戻せます。

さいごに

P20 liteは3万円弱というお手頃な価格も魅力の1つです。

レビューにあたってさまざまな機能を試してみましたが、上品なデザインや、高解像度で鮮やかなディスプレイや、美しいボケで映える写真が撮れるカメラなど、それぞれの機能の完成度の高さに驚きました。

お値段以上のできばえのP20 lite、これまたお手頃な料金がうれしい格安SIMとの組み合わせには、ピッタリな1台と言えるでしょう。

 

 

※本記事の内容は、2018年9月18日現在の情報です。

Contributor

石井徹

スマホにハマり100台以上購入。携帯電話専門のニュースサイトで記者を経験後フリーランスに。鉄道旅行好きで全国踏破が目標(残り2県)。ときどき料理男子。

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