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HUAWEI novaレビュー|かんたんキレイなカメラがイチオシ

HUAWEI novaレビュー|かんたんキレイなカメラがイチオシ

2017年3月に発売されたSIMフリースマートフォン「HUAWEI nova」。

約4万円と手ごろな価格にはよい意味で似合わないスタイリッシュなデザインで、発表直後から注目を集めています。

実物を手にして、使ってみるとどうなのでしょうか。今回は使って感じたHUAWEI novaの魅力を紹介していきます。

使う人を選ばない手ごろなサイズ

HUAWEI nova(以下、nova)の魅力をまず挙げるならば、なんといっても外せないのは外観デザイン。

金属と曲面ガラスを用いた設計はシンプルかつオシャレに仕上げられています。

背面に配置されたメインカメラは、レンズ部分の飛び出しもナシ。置いて操作する際のキズ付着、操作中にガタガタと動いてしまう、なんて心配もいりません。

下の写真は女性の手で持ってみた様子。画面サイズが5インチと大きすぎないため、女性でも比較的しっかり握ることができますよ。

もちろん男性でも、片手でも操作しやすいという点は大きな魅力として感じることができます。

細部へのこだわりがニクい

シンプルでサイズもほどよく、使う人を選びにくいnova。デザインに関する魅力はこれだけではありません。

じっくり観察すると気づく、novaの細部へのこだわりをもう少し掘り下げてみることにします。

まず目につくのが、前面と側面、側面と背面を繋ぐ縁の輝き。角を斜めに切り落とす「ダイヤモンドカット」加工が施されています。

角を落とすことで持ちやすくなることはもちろん、キラキラ輝くラインは輪郭を強調し、目に映るシルエットをギュッと引き締めます。

また電源ボタンの縁にも、アクセントとして映える赤色のペイントがありますね。

今回紹介している色(ミスティックシルバー)は、白色の前面パネル+銀色の背面パネルの組み合わせ。

フォーマルにもカジュアルにも合う一方で、ややシンプルすぎる印象もあります。

ここにワンポイントで差し込まれた赤色がぐっと効いて、魅力的なデザインをさらに引き立てます。

また側面も抜かりなし。髪の毛ほどの細かい傷を同一方向に無数に付ける「ヘアライン」加工を施すことで、立体感と高級感を生み出します。

ヘアライン加工は表面に傷を施すことから多少の滑り止め効果も期待でき、丸みのある形状とあわせて、持ちやすさにも貢献していますよ。

遠目に「オシャレだなぁ」と思うデザインは、じっくり観察すると、さらに魅力を感じさせます。

家電量販店などで展示されている実機などもあるので、ぜひ直接手にとってこの魅力を確かめてほしいところですね。

同梱品も一式揃ってる

魅力的なデザインに惹かれ、スマホデビュー機として購入を考える人も多くいるであろうnova。そんな人にうれしいポイントも。

実はnovaを含むHuawei製品の多くでは、パッケージに同梱されている周辺機器がかなり充実しています。

例えばnovaの場合、パッケージにはスマホ本体のほかに充電器、イヤホン、USBケーブル、SIMカードの取り出しに使うピン、保護ケース、説明書/保証書と、スマホを使い始める際に用意したいものがほぼ一式入っています。

最近のスマホには「急速充電機能に対応」としつつ「※充電器は別途ご用意ください」などとなっている製品も多いもの。その一方で充電器はおろか、ケースまで付いていることには正直驚きも。

なおケースもデザインはいたってシンプル。novaのオシャレさを隠さないデザインになっています。

スマホを使い始めたばかりだと、必要な周辺機器・アクセサリーを探すのも意外と大変ですよね。

その点novaを選ぶと心配は不要。スマホ本体を購入すれば必要なものが付いてきます。こうした“買ってすぐに使い始められる配慮”はHuawei製品ならではです。

動作もキビキビ。そして指紋認証がよい

スマホでさまざまな機能・アプリをストレス無く、快適に使うため、機種選びに際して注目したいのが処理能力。

スマホはプロセッサなどの処理性能をもとに、下から「ローエンド」「ミドルレンジ」「ハイエンド」といったように分類されます。

novaが含まれるのは真ん中の「ミドルレンジ」。10万円近くするフラグシップモデルやハイエンドモデルと比べると、処理性能はどうしても見劣りしてしまいます。

 

とはいえ、Huawei自社製のプロセッサはCPUコアを8つ備えるオクタコア構成。ここに3GBと余裕のあるメモリを備えますので、日常使用でストレスを感じることはほぼないでしょう。

むしろ程よい処理能力に抑える代わりに、約4万円という手ごろな価格を実現しています。

 

一方で、機能面では価格以上に魅力を感じられる部分も。その代表といえるのが指紋認証機能です。

背面にある円形の箇所がセンサーになっており、予め登録しておいた指紋を用いてロックが解除できます。

最近は安価な機種でも指紋認証に対応するものが増えていますが、novaの場合はただ指紋認証が使えるだけでなく、認証に要する時間も短いため、使い心地はかなり快適ですよ。

またnovaを手に持った際、自然と指を重ねられる位置にセンサーがあることもポイントですね。認証のしやすさと速度に慣れてしまうと、他のスマホは使えなくなってしまう人もいるかも。

 

さらに、最近SIMフリースマホにおけるトレンドとなっている4G+3Gの同時待ち受け、いわゆるDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)にも対応しています。

デュアルSIMについてはこちらの記事で紹介しています。

SIMカードを2枚差して、1台のスマホで2つの電話番号で着信を待ち受けることが可能ですから、仕事用とプライベート用の連絡を1台のスマホにまとめることができるんです。

SIMを2つ挿すと、画面上に回線名が2つ表示されます。

今回使用したのがY!mobileのSIMだったので、Y!mobile と表示されていますね。

BIGLOBEモバイルの場合、docomoの回線を使用しているので、画面には NTT docomo と表示されます。

デュアルSIMを上手に活用できれば、スマホの使い方の幅が広がり、スマホをより便利に、より安く使うことができます。

輪郭をきれいに写し出すカメラはイチオシ

最後はスマホの機能のうち、もっとも使用頻度が多いといっても過言ではないカメラについて。実際に撮影した例を見つつ確認してきましょう。

Huaweiは老舗カメラメーカー「Leica(ライカ)」と共同開発したスマホを発売するなど、カメラ機能にはかなり力を入れています。

novaのカメラはLeicaと共同開発したものではありませんが、いろいろ試し撮りをしてみたところ、映りはかなりきれいな印象を受けました。

 

まずは晴れた日の昼、屋外で撮影した街の景色。

左側のビルに取り付けられた色鮮やかな看板、右側の細かな木々の枝、中央奥に顔を出す空まで、バランスよくキレイに撮れています。うれしいのは、この写真を撮る際には、とくに難しい設定はしていないということです。オートモードを使い、カメラ任せに撮るだけでもかなりキレイに撮影できますよ。

 

上品な桃色が気になったシクラメンもこのとおり。

花びらのグラデーションも自然に記録できました。

 

また被写体に接近しての撮影、いわゆる“接写(マクロ撮影)”もなかなかのもの。

huawei_nova17

人形の細かな毛羽立ちまで、見て取れますね。

このようにオートモードだけでもかんたん・キレイに撮れることはnovaの大きな魅力です。

さらに、novaにはほかにも多彩な撮影モードが用意されています。

 

たとえばこちらのサンドイッチ。オートモードでもなかなか美味しそうに撮影できていますが……。

料理を美味しく撮影できる「ナイスフード」モードを使うとこのとおり。

暖かみが増して、さらに食欲を誘う写真に仕上がりました。

普段はオートモードで手軽に撮影。少しこだわりたいときは撮影モードを切り替えてじっくり撮影。

こういった使い分けが簡単にできるカメラ機能は、はじめに触れたデザイン面と同じくらい、novaのオススメポイントいえますよ。

まとめ

novaを実際に使ってみて特に魅力を感じたポイントはデザインのよさとカメラの扱いやすさ。CPUの処理能力はキャリアなどで取り扱われるハイエンドモデルに劣りますが、グラフィック表示にこだわったゲームを遊び倒すなどの処理能力が求められる用途でなければ十分です。

 

この内容で約4万円ですから、おトク感がかなり強いですね。これまでスマホの使用経験がある人から、はじめてのスマホとして購入を考えている人まで、幅広くオススメできる1台です。

 

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Contributor

まきはら とよかず

1986年生まれ。仙台在住。スマホなどに関心が強く、趣味で海外製品の個人輸入も。ややマニアなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」も更新中。

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