ここ最近、朝はラジオを聴くようになりました。スマホアプリ「radiko(ラジコ)」を、2台のBluetoothスピーカーにつなぎ、平日の朝は毎日地元のラジオ番組を聴いています。
テレビをつけていたときよりも、朝の時間が有意義になってきたと感じることが多く、今日は「朝ラジオにしてよかったこと」をまとめたいと思います。
「ながら聴き」ができ、忙しい朝にブレーキをかけない
かつて、朝にテレビをつけていた頃は、気になるニュースがあるとどうしてもテレビの前で釘付けになってしまい、出勤前の支度の時間を圧迫してしまうことが多々ありました。
一方、ラジオの場合は、音だけで情報を得ることができるため「ながら聴き」が可能になります。
2台のBluetoothスピーカーのうち、1台をキッチンに、もう1台をリビングに設置することで、2LDKのマンション住まいの我が家では、割とどこにいてもラジオが聴こえるようになっています。
そうすると、リビングで朝ご飯を食べながらでも、寝室で着替えながらでも、洗面台で歯を磨きながらでも、ラジオからの「音」で情報をしっかりと受け取れるようになりました。
ローカルな情報が、シャワーのように落ちてくる
朝のテレビとラジオで大きく違った点が、ローカル情報の割合です。
テレビの朝番組って、実は全国ニュースが多いですよね。
一方で地元ラジオ局から注がれる情報は、とても生活に身近でより”ジブンゴト”に感じられます。
街のイベントの予定に加えて、ライブの告知なんかも流れてくるため、音楽が好きな自分にとっては願ったり叶ったり。
実際、ずっと気になっていた「PUNPEE」というアーティストが札幌でライブをする、という情報をラジオでキャッチし、すぐにチケットをとってライブを堪能してきました。
ライブ前にチケットは完売になったのですが、もし、ラジオを聴いていなかったら、このライブに行くことができなかったかもしれません。いえ、むしろライブがあること自体知らずに終わっていたかもしれません。
このように、情報を自分から取りにいかなくても、受動的にゲットできる点がとてもいいなと思っています。
夫婦の会話のネタが増えた
キッチンでもリビングでも同じラジオが流れていますが、朝はキッチンにいることの多い妻もまた、「ながら聴き」をしている一人です。
とある朝のラジオで「松山千春さんが、遅延する飛行機内でサプライズソング」というニュースが流れてきたのですが、それを聴いたときにはわざわざ妻のところを行き、「今の聴いた? 粋な人だねー、松山千春って!」なんて話をしたりしたのをよく覚えています。
ラジオで聴いた情報からそのシーンを自分なりに想像するのもまた楽しいですよね。その人なりの解釈があって、読書にも少し似てるような気がします。
心温まる「ヌクモリティ」がある
自分の住む北海道には、FM NORTH WAVEというラジオ局があり、その局の平日の朝番組が「カッツインザモーニング」、略してカツモニです。
DJのカツノリさんが、ときには噛みながらも優しいトーンで朝のニュースや国内外の音楽情報を届けてくれるのですが、そのカツノリさんへのリスナーからのメッセージも心温まるものばかり。
マラソンに挑戦するカツノリさんへの応援メッセージや、家族の誕生日に祝福を込めたリクエストなどに、心が和むこともしばしばです。
家族のような一体感があるのが、ラジオのいいところかなと思います。
さいごに
朝のラジオ、本当におすすめですよ。
テレビ派の方にはテレビのいいところももちろんあると思っていますので、決してラジオが正解だ!なんて言うつもりはありません。
でも、もしこの記事を読んで、朝ラジオの良さ、に気づいてもらえたら嬉しいなと思います。
ということで、番組の終わりに耳寄り情報をひとつ。
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