光回線を開通して以来ずっと同じONU(光回線終端装置)を使用していて、交換したことがない人も多いでしょう。
新しい機種に交換してもらえないのか、故障したらどうなるのか気になるところです。
本記事ではONUの交換が必要になるケースや、交換の流れなどについて解説していきます。
\ ご自宅での安定したWi-Fi環境に /
ご自宅でのWi-Fi環境導入にはIPv6接続(IPoE方式)*1で最大10Gbps*2の「ビッグローブ光」がオススメです。
*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。
*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
目次
ONUとは
ONUとは光回線終端装置の略で、光信号とデジタル信号を相互変換するための機器です。
光回線を使用する際には必ず必要で、基本的には工事の際に業者が設置します。
回線事業者からレンタルして使用するものであり、市販はされていません。
ONUの交換が必要な場合には、契約中の回線事業者に連絡して交換してもらう必要があります。
ONUの交換が必要になるケース
ONUはそう頻繁に交換するものではありません。
何もなければ、設置から10年程度は使用できると考えてよいでしょう。
ただし、次のようなときにはONUの交換が必要です。
故障や不具合が発生したとき
ONUが故障してしまったり不具合が発生してしまったりしていれば、正常にインターネットを利用できなくなります。
新しいONUへの交換が必要です。
インターネットにつながらなくなったときや、これまでよりも極端に速度が遅くなったときなどにはルーターやLANケーブル、デバイスなどを確認してみましょう。
どれも異常がなければ、ONUの確認が必要です。
ONUには複数のランプが付いていますが消えている箇所があったり、普段と色が違っていたりする場合にはONUが故障している可能性があります。
ONUは日常的な操作が必要なものではなく、経年劣化で自然に壊れることは考えにくいです。
落としたり、ぶつかるなどして衝撃が加わったときには、壊れてしまうこともあります。
回線事業者を乗り換えたとき
ONUは回線事業者によって対応しているものが異なります。
つまり回線事業者を乗り換える際には、ONUも交換が必要ということです。
ただし通常は工事の際に交換してもらえるので、ユーザーが自分で選んだり、個別に交換を申し込んだりする必要はありません。
乗り換えにあたっては、乗り換え前に使用していたONUは元の回線事業者に返却します。
故障や不具合などでONUを交換するときの流れ
ONUの交換が必要なときには次のような流れで行います。
回線事業者に問い合わせる
故障や不具合によってONUの交換が必要と考えられる場合は、回線事業者に問い合わせて、ONUの交換が必要だということを伝えましょう。
現在のインターネットの接続状況やランプの点灯状況などを尋ねられます。
ONUを交換してもらえるのは、故障や不具合などにより正常に通信できない場合のみです。
設置から年数が経って古くなっているだけでは、交換してもらえません。
交換可能な場合には
ONUの交換が可能な場合には、回線事業者のスタッフが訪問して交換作業を行ってくれます。
立会が必要なので、業者と日程を調整して工事日程を決めましょう。
当日は交換作業をした後に、古いONUは回収されます。
また、自分で交換作業を行うことも可能です。
その場合には、新しいONUを配送してもらい、交換後に古いONUを返送します。
ただし人によっては難しいと感じることもあるため、スタッフに訪問してもらう方が無難です。
▼ WiMAXならその日から工事なしでWi-Fi環境が実現!
ONUの交換でかかる費用
経年劣化による故障などでONUを交換するのであれば費用はかかりません。
しかし過失によりONUを壊してしまったのであれば、有償になる可能性があります。
落としてしまうようなことがないように丁寧に扱いましょう。
ONUは意外と長く使える
ONUは10年程度は使えるようにできており、通常の使用でそう簡単に壊れるものではありません。
古くても不具合がなければ交換の必要はなく、使用を続けられます。
故障や不具合があれば、交換対応してもらえるため回線事業者に連絡してみましょう。
\ ご自宅での安定したWi-Fi環境に /
ご自宅でのWi-Fi環境導入にはIPv6接続(IPoE方式)*1で最大10Gbps*2の「ビッグローブ光」がオススメです。
*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。
*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。