LINEの「メンション」機能とは?
LINEにおける「メンション」機能とは、どのようなものなのでしょうか。
これは簡単に言えば、「特定の誰かに向かって話しかける(通知を飛ばす)」機能。普段からTwitterを使っている人でしたら、「リプライ」機能に相当するもの──と考えればわかりやすいかもしれません。
イメージとしては、グループトークに参加している個人を指定して、その人に向かってメッセージを送るような形。相手先を指定することで、グループトークの通知とは別に「メンションの通知」を指定した人に飛ばすことができます。
たとえば、普段から書き込みの量が多いグループなどでは、重要なメッセージを見逃してしまう可能性があります。
そんなときに使えるのが、このメンション機能。特定の相手にメンションを飛ばすことによって通知を飛ばし、さらにその書き込みを目立たせることが可能になります。重要な連絡事項を特定の相手に伝えたいときなどに、重宝しそうな機能と言えますね。
メンションの使い方
LINEのメンション機能は、「グループトーク」と「タイムライン」で使うことが可能です。
メンションを送る際には、どちらの場合も「@」を使います。投稿画面で「@」を入力し、メンションを送りたい相手の名前を続けて書きましょう。グループトークでしたら、「@」を打ち込むだけで参加者一覧が候補として表示されるので、その中から選ぶだけで事足ります。
あるいは、トーク履歴に表示されている相手の名前をタップしてもOK。
「@ユーザー名」とメッセージ欄に自動で入力されますので、あとは送りたいメッセージを続けて書き込むだけです。
メンションの通知は切ることも可能です(※デフォルトではONになっています)。
LINEの設定画面(ホームの歯車マーク)から「通知」を選択し、「自分へのメンション通知」をOFFにするだけ。
もしメンションが届きすぎて煩わしく感じられるようでしたら、設定を見直してみてください。
「リプライ」とは何が違うの?
ちなみに、LINEには「メンション」とは別に「リプライ」機能もあります。こちらはTwitterのリプライ機能とは少し異なり、相手のメッセージを「引用」するものとなっています。
詳しくは下記の記事で説明しておりますので、気になる方はあわせてご覧になってください。
※本記事の内容は、2019年7月19日現在の情報です。