iOS14から登場した「Appライブラリ」機能とは、ホーム画面のいちばん右側の最終画面に出てくるアプリの一覧です。「どうやって使うのかがよくわからない」「非表示にしたいけどやり方がわからない」など、なんとなく表示されたままでうまく活用できていない人も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、Appライブラリを活用してホーム画面をすっきり見せる方法をご紹介します。
※本記事はiPhone8「IOS15.5」を使用しています。機種やOSのバージョンの違いなどによって仕様や表示が異なる場合があります。
「Appライブラリ」ってなに?
ホーム画面最終ページをさらに右にスワイプすると表示される「Appライブラリ」。iOS14から登場した機能で、インストールしたアプリを自動的にジャンルごとに振り分け、分類表示してくれるというものです。
マンガアプリや電子書籍のアプリは「ブック」、野球やサッカーなどの競技アプリは「スポーツ」など、各アプリをカテゴリ化して一覧表示しており、タップすればそのアプリを開くことができます。
分類の中には「提案」「最近追加した項目」というカテゴリもあります。「提案」は、時間や場所、使用頻度に応じて使用される可能性が高いアプリを自動的に表示しているとされており、「最近追加した項目」は、その名のとおり、最近インストールしたアプリが表示されます。
Appライブラリの状態から下にスワイプすると、アルファベット順にアプリが一覧表示されます。インストールしたはずなのに見当たらないアプリは、こちらから探すと見つけやすいですよ。
Appライブラリは今のところ削除はできない
とはいっても、ホーム画面を自分好みにカスタマイズしている人は多いでしょうし、わざわざAppライブラリからアプリを探し出す機会もそれほどなく、ホーム画面とAppライブラリに表示されるアプリが重複して「削除できるなら消してしまいたい」という人もいるかもしれませんね。
ところが、残念ながら現時点(iOS15.5)でAppライブラリを非表示にする方法はありません(※)。一時期、表示されるカテゴリのひとつ「提案」を非表示にする設定はあったのですが、現在ではその方法がアップデートで廃止されてしまい、「提案」も非表示にはできない状態です。
(※2022年6月時点)
では、このAppアプリをどのように活用すればよいのでしょうか?
ホーム画面を整理してスッキリさせる!
実は、Appライブラリが搭載されてから、ホーム画面にある任意のアプリを「Appライブラリには残しつつ、ホーム画面から消す」ことができるようになったんです!
この機能を活用して「あまり使わないアプリをホーム画面から取り除いて、使いたいときはAppライブラリから探して使用する」ことができます。
では具体的に設定してみましょう。
アプリをAppライブラリに残し、ホーム画面から削除する方法
まずはホーム画面で任意のアプリを選び、アイコンを長押しします。
すると下記のようなメニュー表示が出てくるので「Appを削除」を選択します。
すると次に、「○○○(アプリ名)を取り除きますか?」と聞かれるので「ホーム画面から取り除く」を選択します。
ここで「Appを削除する」を選ぶと、iPhone本体からアプリが消えてしまい、Appライブラリにも残らなくなってしまうので注意!
もしくは、ホーム画面の空白の部分を長押しすることでも同じ操作ができます。
長押しすると、アプリアイコンの左端に「-」(マイナス)マークがつき、アイコンが揺れる画面になります。ここで任意のアイコンの「-」をタップすると、同じメニューが表示されるので「ホーム画面から取り除く」を選びましょう。
この操作で、ホーム画面上からアプリが消えます。
しかし、Appライブラリにはちゃんとアプリは残っているんです。
アプリを使いたい時は、Appライブラリから探せばすぐに起動できます。
「たまにしか使わないけれど、削除してしまうほどではないアプリ」をホーム画面から取り除いておけば、ホーム画面がスッキリ整理されて使いやすくなりますよ!
何のために使うかよくわからなかったAppライブラリ。
ついついアプリをホーム画面に放置しがちな人は、Appライブラリを活用して画面の整理をしてみてはいかがでしょうか??
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