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データSIMでもアプリを使って無料通話できる
格安SIMで無料通話できるアプリには、LINE、Skypeなどさまざまなものがあります。これらのアプリの中には音声通話できないデータSIMでも利用できるものがあり、場合によっては電話の代用として使えるのです。それぞれのアプリの特徴を紹介します。
LINEはFacebookアカウントやメールアドレスの登録が必要
LINEは、LINEユーザー同士なら無料通話が行えます。ただしLINEに新規登録する際には、SMS(ショートメッセージサービス)機能かFacebookアカウントでの認証が必要です。音声通話ができる格安SIMならSMS機能が使用できますが、データSIMではオプションを付けなければSMSが使えないので注意しましょう。
以前使っていたLINEアカウントを新しいスマホに引き継ぐ場合は、SMS機能がなくてもFacebookアカウントやメールアドレスを登録しておけば引き継ぎできます。引継ぎ作業は機種変更をした後だとスムーズに行えない可能性があるので、事前の準備をおすすめします。
Skypeは音声品質が安定している
Skypeはメールアドレスさえあれば登録できるので、データSIMでも簡単に利用できます。通話品質も安定しており、無料通話だけでなくビデオ通話も可能です。また会話の参加者に1人でもPCユーザーがいれば、25人まで同時に通話が行えます。
Facebookを使っているならMessengerが便利
Facebookを利用している方は、Facebookの関連アプリであるMessengerを使って無料通話が可能です。Messengerを使用すると、Facebookで友達になっている相手なら電話番号がわからなくても通話が行えます。
Googleアカウントがあればハングアウトが利用できる
ハングアウトはGoogleの無料メッセンジャーアプリで、ハングアウトユーザー同士の通話が無料です。GoogleアカウントがあればPCでもスマホでもハングアウトを利用できます。ハングアウトはPCならブラウザから利用できますし、Androidには最初からハングアウトがインストールされているスマホもあります。そのためハングアウトを活用できれば、Googleアカウントを持っている多くの人と無料通話ができるのです。
無料通話アプリは多くの場合緊急電話番号の呼び出しが行えないので、電話の完全な代替にはならないことに注意しましょう。またこのページで紹介したアプリは定期的にアップロードを行っているので、詳細な情報は公式サイトを参考にしてください。
※本記事の内容は、2016年9月21日現在の情報です。