スマートフォンは、そのスマートな形状ゆえに、自宅内で行方不明になることがありますよね?ときにはソファの隙間、ときにはベッドの下など、いつの間にこんなところに?と思うほどです。
特に子供が生まれてからは、子供がiPhoneをどこかに隠してしまう、なんてこともあり、今まで以上に行方不明になることが増えました。そんなとき、iPhoneのあの機能を使うと、簡単に発見できるかもしれません。
目次
Hey Siri!と呼んでみよう
その方法とは、iPhoneに「Hey Siri」と呼びかけるだけです。Siriを有効にしているiPhoneであれば、iPhoneのオーナーであるあなたの「Hey Siri」の声を認知して、iPhoneが「ポポン」と返答してくれます。
iPhoneがしっかりと声を認知できる範囲内でのみ使える技ですが、一般的な部屋のサイズであればだいたいは届くでしょう。筆者も実際この方法で行方不明のiPhoneを見つけたことがあります。
より探しやすくするには?
なお、ミュージックアプリに音楽が入っている人向けですが、Siriの「ポポン」だけでは見つけにくいという場合、「Hey Siri」に続けて「音楽を再生」と指示をしましょう。
そうすることで、音楽を再生してくれますので、その音の鳴る方に近づいていけば、ほぼ間違いなく見つけられると思います。
iPhoneに音楽が入っていない方は、「今日の天気は?」などでも応用できます。少しの間、天気を解説するSiriの声が流れますので、より見つけやすくなります。
Hey Siriを有効にする方法は?
「Hey Siri」が有効になっていない方のために、その設定方法も紹介しておきます。
[設定] > [Siriと検索]と進んで、以下の2つをオンにします。
- 「“Hey Siri”を聞き取る」をオンにする(この時、数回iPhoneに話しかけて自分の声を認知してもらう必要があります)
- 「ロック中にSiriを許可」をオンにする
これで、部屋のどこかにいるiPhoneに「Hey Siri」と呼ぶことで反応してもらえる状態を作ることができます。
注意点は?
最後に注意点です。
- Hey Siriが有効になっていることが大前提である
- 音がさえぎられてしまうところにある場合は反応しない
- 充電が切れてしまっている場合ももちろん反応しない
筆者がいろいろ試してみたところ、布団の中や枕の下など、割と密着感のあるもので遮られてしまうとほとんど反応はしてくれませんでした。
この特性も理解したうえで、iPhone行方不明時のひとつの操作方法として上手に使ってみてください。