LINEラボ（Labs）に新機能を搭載する方法！今すぐオンにしたいLINEラボの実験的な機能たち

APP

2023/06/30

メッセージアプリ「LINE」、日本では3人に2人が利用しているとされるほど高い普及率をほこっています。友達との別れ際に「あとでLINEするね」なんていう会話も全く違和感ないくらい日常に浸透していると言えるでしょう。

メッセージだけでなく、ビデオ通話やタイムラインへの投稿、さらにはスタンプにゲームなどLINEにはさまざまな機能がありますが、中でも筆者が注視しているのがLINEラボです。

AIなどの最先端技術を駆使して開発される実験段階の新機能を、リリース前にいち早く試すことができるのがLINEラボ。カスタムフォントやミュートメッセージ、トーク中のWEB検索などの機能が盛りだくさんで、ノーマル仕様のLINEにはない発見や楽しさに巡り合えます。

そこで今回は、LINEラボの機能の中より筆者のお気に入りの機能をご紹介。従来まではiOS限定でしか利用できなかったLINEラボですが、利用できる機能に違いはあれど、現在ではAndroidも利用対象の仲間入り。ですので気になる機能をみつけてぜひ自分のLINEアプリで試してみてください。

LINEラボの機能を利用するには

おすすめ機能を紹介する前に、LINEラボの各機能をどのように有効化（オンにする）かをご説明しましょう。

LINEのホーム画面＞設定（歯車アイコン）＞ LINEラボと進むと、LINEラボから提供されている各機能の名前と説明が記載されていますので、試してみたい機能を見つけたら機能名の右からオンにするだけで各機能の利用が可能となります。

iOS、Androidで利用できる機能に違いは？

ちなみにiOSとAndroidでは利用できる機能が異なっており、執筆時点（2023年5月）では、以下の通りとなっています。

なお、提供されている機能は正式リリース前の実験用であり予告なく削除される可能性があります。最新の機能一覧は、LINEの公式サイトでご確認ください。

それではこの中からおすすめ機能をみていきましょう。

1. トークフォルダー

トークフォルダー機能は、トークルームをフォルダーで管理する機能です。これをオンにすることでトークリストの上部に「友達」「グループ」「公式アカウント」「オープンチャット」の4つのカテゴリ名が表示され、トークルームを自動で分類してくれます。言い換えれば自動カテゴリ分類機能です。
なにもかもがごちゃまぜになっているトークルームがカテゴリごとに自動分類されるので、久しぶりに開くトークを見つけたいときなどに重宝します。

2.カスタムフォント（iOSのみ）

カスタムフォント機能は、LINEのインターフェイス上のフォントを変更できる機能です。LINEラボにアクセスし、「カスタムフォント」をオンにして、「フォントを設定>」からお好みのフォントをダウンロードしてください。この機能を使うことで、LINEの見た目を自分好みにカスタマイズできます。

3. ミュートメッセージ

ミュートメッセージ機能は、相手に通知をせずにメッセージを送信できる機能です。メッセージを送信するときに、送信ボタンを長押しし、ミュートメッセージを選択して送信することで、相手側で通知を鳴らさずにメッセージを送信することができます。相手が取り込み中だとわかっている場合などにミュートメッセージを使うとよさそうです。

4. リンクをデフォルトブラウザで開く（iOSのみ）

リンクをSafariで開く機能は、トーク中に受信したリンクを、Safariで開くことができる機能です。リンクをタップすると、リンク先のページがSafariで開きます。この機能を使うことで、トーク中に共有されたリンク先を使い慣れたSafariでより快適に閲覧することができます。なお、iPhoneのみで利用できる機能で、iPhone上の設定でデフォルトブラウザを変更している方は、その変更しているブラウザが開きます。

5. メディアメッセージを検索（iOSのみ）

メディアメッセージを検索をオンにすると、トークでやりとりされた画像や動画を検索できます。[ホーム]／[トーク]の上部にある検索窓、またはトークルーム内上部の[虫眼鏡]アイコンに好きな言葉を入力することで、その言葉が含まれた画像などがヒットします。

なお、こちらもiPhoneでのみ利用可能で、機能をオンにして以降にやりとりされたメディアが検索の対象となりますのでご注意ください。大量のトーク履歴から特定の画像や動画を素早く見つけることができるので、ぜひiPhoneユーザーの方で画像などのメディアのやりとりが多い方は機能をオンにしてみてはいかがでしょうか。