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一眼レフカメラで撮った写真をSNSにアップする方法

一眼レフカメラで撮った写真をSNSにアップする方法

「旅行の思い出をキレイな写真で残そう!」と思って、一眼レフカメラを持っていっても、SNSに写真を投稿したいからスマホでも撮影してしまう、なんてことがよくありませんか?

途中から一眼レフでの撮影がおっくうになって、せっかく一眼レフを持ってきたのに結果的にスマホ写真ばかり撮っていた、ということになりがち。

 

しかしスマホ写真は一眼レフカメラで撮った写真に比べると、やっぱり画質や描写がイマイチで「ああ、やっぱり一眼レフで撮っておけばよかった……」なんて後悔することも多いはず。

 

そんな人におすすめしたいのが、カメラメーカー各社が展開するスマホ用リモートアプリです。

アプリをスマホにインストールしておけば、一眼レフカメラで撮影した写真をスマホに転送することができるので、SNSへの投稿も簡単にできます。
 

スマホと一眼レフとでは、写真がこんなにも違う!

「一眼レフで撮影しなくても、スマホのカメラで十分じゃない?」という人もいると思います。

 

でも、撮った写真を比べてみれば一目瞭然。やっぱり一眼レフのほうが描写力も高いし、画質も上です。百聞は一見にしかず、実際に見てみましょう。

※使用したカメラはキヤノン EOS 80D、スマホはiPhone 6Sです。

公園で撮影した花の写真。左がスマホで右が一眼レフです。同じような写真でも、背景がボケて印象的な写真になります。

 

こちらの花だと、その違いがもっとよくわかります。右の一眼レフで撮影した写真は、見せたい花びら以外はボケているので、ディティールがよくわかります。

 

公園の全景写真です。一見すると大きな違いはありませんが、暗いところを拡大してみましょう。左がスマホで右が一眼レフです。

 

すると、スマホで撮影した写真はノイズが発生していて、ザラザラした印象の写真になります。昼間の日陰程度ならあまり気にならないかもしれませんが、夜景を撮った場合はノイズが気になってしまいます。

 

 こちらは薄暗い部屋で和菓子を撮影した写真です。構図は同じですが、右の一眼レフの写真は背景がボケていて、和菓子のディティールもハッキリしています。

対する左のスマホの写真は、背景までしっかりピントが来ているので、見せたくないテーブルのキズなども目立ってしまいます。また薄暗い場所だったので、ノイズも少し目立っています。


これだけ写真に違いが出れば、SNSに投稿したときもその差は歴然。やっぱりいい写真をアップして、たくさんの「いいね!」をもらいたいですよね。

メーカーの公式サイトからダウンロード

ではどのようにすれば、一眼レフで撮った写真をスマホに転送できるのでしょう?

 

まずは、自分が持っている一眼レフカメラのメーカーの公式サイトから、アプリをダウンロードします。

対応していないカメラもあるので、あわせて確認をしておきます。


▼キヤノン「Camera Connect
▼ニコン「画像転送アプリケーション
▼ソニー「Imaging Edge Mobile
▼富士フイルム「FUJIFILM Camera Remote
▼パナソニック「Image App
▼オリンパス「Olympus Image Share(OI.Share)
▼ペンタックス、リコー「Image Sync


アプリのインストールも簡単です。各アプリの指示通りに作業を行えばすぐに使用できます。

一眼レフカメラの画像を転送してみよう!

アプリのインストールが完了したら、実際に画像を転送してみましょう。今回はキヤノンのアプリ「Camera Connect」を使ってみます。
※使用したカメラはキヤノン EOS 80D、スマホはiPhone 6Sです。

 

まずカメラのWi-Fi機能をオンにします。そしてスマホをカメラのWi-Fiと接続します。接続が完了したら、画像の転送を行います。

アプリを立ち上げてトップメニューを表示します。中央左に「カメラ内の画像一覧」が表示されているので、そこをタップします。

 

すると画像一覧が表示されるので、転送したい画像をタップして選択します。

 

選んだ画像が表示されたら、下段中央にある「取り込み」アイコンをタップ。

 

これで画像をスマホに保存することができました。あとはこの画像をSNSにアップするだけです。

 

▼リモートアプリを使った画像の転送方法を動画で確認▼

 

一眼レフで撮影した画像を友達とシェアするときにも便利です。

また各社のアプリは、一眼レフカメラのリモコンとしても利用できるので、集合写真を撮影する場合もタイマーに頼ることなく気軽に行えますので、ぜひ活用してみてください。

Contributor

牛島義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆中。

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