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GPSとは?初心者にもわかりやすい仕組みの解説とGPSの精度を上げる方法

GPSとは?初心者にもわかりやすい仕組みの解説とGPSの精度を上げる方法

最近では、ほぼすべての携帯電話やスマートフォンに搭載されている、GPS。

少し前までは「現在位置が特定されるなんて怖い!」なんて声もありましたが、今や大多数の人が日常的にその恩恵にあずかっています。特に近年は、「ポケモンGO」をはじめとする位置情報ゲームを遊ぶにあたって欠かせない機能となっていますよね。

 

ところで、そもそも「GPS」とはどのようなものなのでしょうか?なんとなく「人工衛星と連動して位置情報を特定してくれるシステム」といったイメージを持っている人も多いかと思いますが、実際のところはどのような仕組みで動いているのでしょうか。

 

本記事では、私たちの生活にも馴染み深い「GPS」の基本と、精度を上げる方法をまとめました。

「GPS」とは

GPSとは、「Global Positioning System」の略称。日本語では「全地球測位システム」とも訳されます。

 

もともとはアメリカで軍事用に開発されていた技術でしたが、現在は世界中で利用されています。飛行機や船舶、自動車といった乗り物をはじめ、現在は個人が持つスマートフォンにも搭載。携帯電話以前だと、「カーナビでGPSを知った」という人もいるかもしれませんね。

 

詳しい技術的な説明は省きますが、基本的には「人工衛星(GPS衛星)から発せられた電波を受信し、現在位置を特定する」ものです。地球を周回しているGPS衛星の電波を端末が受信し、位置・距離・時刻などを計算して、現在位置を測位しているのです。

 

ただし、正確には「GPS=位置情報」と言い切れるわけではないそう。計算によって導き出しているため当然ながら誤差はありますし、GPS情報だけで現在位置を特定しているわけではありません。スマホの場合は、携帯電話の基地局との距離やWi-Fi情報も参照しているそうです。

GPSの精度を改善するには

ところで、Googleマップなどの地図アプリを使っていて、現在地とはまったく異なる場所が地図上に表示されたことはありませんか?「ポケモンGO」などのアプリで遊んでいるときに同様のことがあった、という人もいるかもしれません。

 

GPSの精度を劇的に向上させるのは難しいものの、端末の設定によっては改善が期待できます。というのも、先ほどふれたように、GPSは「位置・距離・時刻などを計算して」おり、「Wi-Fi情報も参照している」から。これらの要素を見直せば、より正確な現在位置の把握につながるのです。

① Wi-Fiをオンにしよう

まずは、Wi-Fiをオンにすること。

Wi-Fiオフの状態でGoogleマップを起動すると「Wi-Fiをオンにすると位置情報がより正確になります」というポップアップが出てくることがありますよね。「常にオンにしている」という人も多いかと思いますが、改めて確認してみてください。

② 時刻を「自動設定」にしよう

「時刻」も、GPSの精度にかかわってくる要素のひとつ。

多くの人は「自動設定」のまま変えていないかと思いますが、気になる場合は確認してみましょう。iPhoneもAndroidも同様に、スマホの「設定」から「日付と時刻」の項目を選んで変更できます。

日付と時刻の設定を変更する

③ 位置情報モードを「高精度」にしよう

Android端末に限りますが、「位置情報モード」を変更することで精度が改善される場合があります。

変更方法は簡単。「設定」の「位置情報」から「高精度」モードを選ぶだけです。

位置情報モードでGPSの精度を変更できる

もし外出していて充電が心もとないときは、「バッテリー節約」モードにすることもできます。ただしGPSの精度は若干下がりますので、ご注意ください。

おまけ:圏外でも使える登山用GPSアプリ『ジオグラフィカ』

前述のように、位置情報を正確に測位するためには通信環境が必要。一方で、圏外でも現在位置を認識して使える地図アプリもあります。

それが、「ジオグラフィカ」。登山用のアプリとしてリリースされていますが、普段遣いの地図アプリとして利用することも可能です。

 

一度読み込んだ地形情報をキャッシュとして保存してくれるため、圏外でも地図を開いて使える優れもの。圏外の状態でもGPS情報を読み取ってくれますので、現在位置を確認し、地図を見ながら目的地へ向かうことができます。登山に限らず、災害時などにも重宝しそうですね。

地図情報は事前に読み取っておく必要がある

ただし、地図情報はあらかじめ読み取っておかないと上記のような表示になってしまいますので、注意が必要です。こちらの画像では、ちょうど学習院下駅よりも南の地形情報がモザイク状になっており、中途半端にしか表示されていません。

 

逆に、あらかじめ読み取っておいた場所はWi-Fiにつながなくても表示されますし、以下の画像のように現在地もしっかりと測位して示してくれます。

あらかじめ地図を読み取っておけばしっかりと表示される

「地図を見るのが好き」「実は地形にちょっと興味がある」という人は、試しにインストールしてみてもいいかもしれませんね。

 

※有効に使用するには、条件があります。事前にサービスサイトで確認のうえ、ご利用ください。

マップを利用するなら大容量バッテリー搭載スマホがオススメ

GPSを活用した位置情報サービスは私たちの生活をより便利にしてくれますが、利用することでスマホのバッテリーの消耗は早くなります。

そこで、普段から位置情報を使ったナビやゲームなどをよく利用する、という方にオススメなのが、大容量バッテリー搭載スマホ。格安SIMとセットでよりおトクに使うことができます。

 

ナビやゲームを利用するために、いつもモバイルバッテリーを持ち歩いている、という方はぜひチェックしてみてください。

 

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Contributor

けいろー

フリーライター。ネット大好きゆとり世代。趣味のブログをきっかけに依頼をもらうようになり、勢いで独立。書評・アニメ・グルメ・旅行など何でもござれ。

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