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非常食の定期宅配サービス「yamory」を試してみた!

非常食の定期宅配サービス「yamory」を試してみた!

万が一のために備えておきたい“非常食”。頭ではわかっていても「何をどのくらいそろえればいいの?」「また今度、時間のあるときにでも……」と、行動に移すのは意外と大変ですよね?

 

そんな人におすすめしたいのがyamory」の非常食定期宅配サービス。注文すると年に2回(半年に1回×2)、注文した非常食が届くというものです。

1回注文をすると、初回注文時と半年後に非常食が届き、3回目以降は自動継続となるので、いざというときに非常食を切らしていたり、賞味期限が切れていたりすることがありません。

 

では、この非常食宅配サービスではどのようなものが届くのか、実際に注文して確認してみましょう!

コースは3種類から選べる!

まずは「yamory」のWEBサイトから申し込み。

選べるセットは1人分で、基本の3日分コース「ベーシック3000」(6,480円/税込・送料別 年2回配送)、ちょっと少なめの2日分コース「ベーシック2000」(4,320円/税込・送料別 年2回配送)、安心の5日分コース「ベーシック4500」(9,720円/税込・送料別 年2回配送)の3種類です。

※2018年3月29日現在

 

今回注文したのはyamoryで1番人気だという3日分の「ベーシック3000」。災害時にライフラインが止まっても、3日間生き延びることができればライフラインも復旧すると言われているので、ひとまずこのコースがあれば安心です。

シンプルだけど考えられたセット内容

届いた箱の中身を確認してみると……

ご飯6食分、おかゆ3食分、カレー2食分、中華丼2食分、親子丼2食分、水(500ml)6本、スプーン1本です。

※上記は1年に2回送られてくる非常食のうちの1回分です。このようなセットが1回の申し込みで年に2回届くイメージです。

 

レトルト食品は、カップラーメンなどと違って調理に飲料水は不要。お風呂の残り湯のような飲めない水でも湯煎で温められるので、飲料水は必要最小限でOKです。

 

ご飯は、プラスチック製のトレーにパックされています。100g×2パックに小分けされているので、子どもや小食の人でも食べきれます。また湯煎用の鍋が小さいときでも、2つに分ければ入るので便利。

 

飲料水はクリスタルガイザー。これは日本の水道水と同じ軟水なので、違和感なく飲める味です。粉ミルクにも使えるので、赤ちゃんがいる家族でも安心ですね。

 

賞味期限を見てみると、ご飯やレトルト食品は短いものでも半年、長いものだと1年以上。水にいたっては2年もありました。半年に1回、新しい非常食が届くのであれば、この賞味期限でも十分です。

鍋やコンロは自分で準備を

プラスチック製のトレーにパックされているご飯にレトルト食品をかければいいので、食器を準備する必要はありません。スプーンは付属しているので、カトラリーの準備も不要です。

自分で準備しなければならないのは、湯煎用の鍋と水、加熱用のコンロです。普段から鍋やコンロは取り出しやすい場所にしまっておくとすぐに使えて安心ですね。

また、お風呂の残り湯はすぐには捨てず、常に残しておくと万が一のときに役立ちます。

 

そして次の非常食が届いたら、前回のものを食べて今回のものを備える。非常時を想定して、準備してあるもので作って試食をすれば、いざというときにも焦らないですみます。

また、yamoryのサイトには「非常食アレンジ」が紹介されているので、食べ飽きてしまったときなどは参考にしてみるといいかもしれません。

※本記事の内容は2018年3月29日現在の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

Contributor

牛島義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆中。

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