iPadには、サイズや機能の異なる「Pro」や「Air」、無印、「mini」など、さまざまな機種のバリエーションがあります。そして、それぞれの機種において、「Wi-Fi」モデルと「Wi-Fi + Cellular」モデルの2種類を選べます。ここでは両者にどのような違いがあるのかを、おさらいしましょう。
Wi-Fiモデルとは
Wi-Fiモデルとは、iPadが通信をするために、必ずWi-Fiに接続する必要があるiPadのことです。自宅や会社、学校など、iPadを使おうと思っている場所でWi-Fiに接続できる環境が整っている場合には、Wi-Fiモデルがおすすめです。
そのメリットは、シンプルに価格が安く、維持費もほとんどかからないことです。2022年秋時点において、端末価格は、後述するWi-Fi + Cellularモデルと比べ、税込相当で2万2,000円ほど安くなります。
ただし、Wi-FiモデルのiPadだと、移動時や外出先でインターネットに接続したい場合に、公衆無線LANや、モバイルWi-Fiルーター、スマートフォンのテザリング機能などを使う必要があります。移動しながら気軽にインターネットに接続したい、という人には向きません。
▲Appleのオンラインストア(https://www.apple.com/jp/shop/buy-ipad/ipad-10-2)では、購入時の仕様を選択する際に、「Wi-Fi」モデルと「Wi-Fi + Cellular」モデルを選ぶことになります
Wi-Fi + Cellularモデルとは
一方、Wi-Fi + Cellularモデルとは、Wi-Fi通信だけでなく、スマートフォンなどと同じように単体でモバイル通信が行えるiPadのことを指します。通勤・通学電車のなか、訪問先の企業のロビー、公園のベンチ、旅行先の観光スポットなど——場所を問わずに、iPadをインターネットに接続したい場合には、このWi-Fi + Cellularモデルを選ぶ方が賢明です。
ただし、Wi-Fi + Cellularモデルを選ぶだけでは通信は利用できません。iPadがモバイル通信を行うためには、通信プランを契約する必要があります。この通信プランの契約には、月額料金がかかります。
▲Wi-Fi + CelllarモデルのiPadには、SIMピンで引き出せるSIMカードトレイが備わっています。また、最近のモデルではeSIMプランも利用できます
初期費用が2万2000円ほど増えてしまいますが、Wi-Fi + Cellularモデルを購入しておいて、普段は通信プランを使わずにWi-Fi接続で運用するという手もあります。この場合、旅行など必要なタイミングのみ、プリペイドの通信プランを契約すれば、通信機能を利用できます。
オンラインの手続きで契約が完了するeSIMプランなどを活用すれば、時間や場所を問わずに通信機能を有効化することもできるでしょう。Wi-Fiモデルか、Wi-Fi + Cellularモデルか悩んだ場合には、将来的にどんな運用をしたいのかが、選択の鍵になるでしょう。
買える場所が異なるので要注意
ちなみに、iPadを購入する場所によっては、Wi-Fi + Cellularモデルを選択できるかどうかが異なってきます。購入を検討する場合には、どこで買うのかということも考えておきましょう。
例えば、オンラインのApple Storeでは当然、Wi-Fiモデルも、Wi-Fi + Cellularモデルも選択できます。しかし、家電量販店でiPadを購入しようと思ったときには、例外的な場合を除けば、Wi-Fiモデルしか購入できません。反対に、大手携帯電話会社のキャリアショップでは、基本的にWi-Fi + Cellularモデルのみが販売されています。
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