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運動不足の解消にも!SIMフリースマホでも使えるスマートウォッチ5選

運動不足の解消にも!SIMフリースマホでも使えるスマートウォッチ5選

生活習慣の改善を図るためには、1日の活動量を測定できるスマートウォッチを使うのが効果的!

ここでは、SIMフリースマホで利用できるスマートウォッチの中からアクティブに利用しやすく、かつリーズナブルな製品を、5つ紹介します。

※価格は2021年1月の情報です。すべて税別で表示しています。

Apple Watch SE

iPhone SE(第2世代)など、iPhoneを格安SIMで運用する場合には、まずApple Watchを検討しましょう。

 

OS同士の相性が良く、Siriや設定の連携でメリットを感じられます。MacBookなどのApple製品を使っている場合には、Apple Watchを装着していればPCのロックを自動で解除できるようにもなります。コンビニや公共交通機関で利用しやすいApple Payに対応していることもポイント。

 

2021年1月現在、公式ストアで展開しているApple Watchは「Series 6」「SE」「Series 3」の3種類ありますが、おすすめはSE。コストを抑えつつ、最新モデルと同じディスプレイの大きなデザインが楽しめます。

Apple Watch SE

 

ただし、常時表示ディスプレイには対応していないため、常に文字盤を光らせておきたい人は価格は高くなりますが、Series 6を検討しましょう。

 

なお、各機種についてGPSモデルとモバイル通信が可能なGPS+Cellularモデルの2種類が選べますが、後者は別途通信プランの契約が必要になってしまうため、格安SIMと合わせてコストを抑えるという意味ではGPSモデルを選択する方が良いでしょう。GPSモデルの場合、価格は約3万円ほどとなります。

 

バッテリー持ちは仕様の表記によると、最大18時間。GPSを使用した屋外ワークアウトで最大6時間となっています。また、100%の充電に2.5時間かかります。

Fitbit Versa 3

装着時間が長いスマートウォッチにおいて、ウォッチのケースに突起がなく、睡眠時や運動時でも怪我のリスクがなく安全に運用できることは重要です。最近はアナログ時計型のリューズが尖っている製品が増えてきた一方で、ツルンとした安全な製品は貴重。

 

こうした製品を望む場合、Apple Watch以外では、Fitbitシリーズもおすすめできます。

Fitbitシリーズでは、最上位の「Sense」に加え、やや機能を抑えた「Versa 3」、フィットネスバンドの「inspire 3」などが展開されています。コストパフォーマンスの点でおすすめは、「Versa 3」です。価格は執筆時点のAmazon.co.jpでの値段で約2万5,000円ほどで、Apple Watch SEよりも安価です。

Fitbit Versa 3

 

フィットネスバンド型のinspire 3はより価格をおさえられるのですが、ディスプレイ表示が洗練されていなく、通知などを確認したり、ワークアウト中の表示の視認性を考えると、ウォッチ型の方がおすすめと言えます。

 

Versa 3は、睡眠測定、高スタミナのバッテリー、コーチングなどの機能を備えた上で、デザインも洗練されていることが魅力です。バッテリー持ちについては、最大6日間以上、GPS継続使用で最大12時間を誇ります。

 

ただし、決済機能についてはFitbit Payをサポートしていますが、まだ利用できる条件が限られている印象があり、汎用性は高くありません。

ガーミンVENU SQ

スポーツシーンを意識した製品が多いガーミンも、スマートウォッチ型の製品が目立つようになってきました。

 

特に、都市部での利用ならば、狙い目はエントリーモデルの「VENU」シリーズが狙い目。20年12月に発売された「VENU SQ」は、価格が約2万8,800円と安価でありつつも、ECサイトなどでの実売価格はさらに数千円安い印象。Suicaを使った電子マネー決済もサポートするなど利便性にも優れます。

ガーミンVENU SQ

 

同機では、通常利用で最大6日間程度の使用が可能。GPSを活用する場合には、約14時間の継続利用ができます。

さらに、20種類以上のスポーツの測定にも対応。サイクリングやウォーキング、ランニングなど日々の生活において、運動時間が長い人は検討する価値があるでしょう。

PUMA PT9102

「PUMA PT9102」はスポーツブランドを冠するスマートウォッチだけあり、アルミとナイロン素材を使った43gという軽量さが際立ちます。

19年秋の発売当初の価格は3万2,000円(税別)でしたが、執筆時点においてECサイトによっては2万円台で販売されています。

 

Wear OSを採用した機種なので、活動量などは、Google Fitを介して確認できます。普段からAndroidスマホでGoogle Fitアプリを使ってきた人にとっては、優先的に検討したい候補の一つでしょう。

PUMA PT9102

 

また、独自のランニングアプリ「PUMATRAC」を搭載し、こちらでも活動量の計測が可能。日々の運動のルーティンが決まっている人にとっても、おすすめできる1台です。バッテリー持ちの数値は、公表されていません。

OPPO Watch

スマートウォッチ選びでは使っているスマホのブランドに合わせるのもおすすめ。機能的な相性が良いのはもちろん、何より予期せぬ不具合が少ないからです。

 

OPPOブランドの端末は、SIMフリースマホで一気にバリエーションが増えていますが、もしこれを使用している場合には、スマートウォッチもOPPO製のOPPO Watchに揃えるという手があります。価格は約2万5,000円~台。

OPPO Watch

 

こちらもWear OSを採用。スマホで服を撮影すると、コーディネートを合わせた文字盤が生成される機能などが便利です。また、ランニングのペースを音声でアシストしてくれる機能や、5分間のフィットネスプログラムを実施できる機能などもユニークです。

バッテリーは通常使用で約24時間、省エネモードに切り替えれば最大14日間使用可能です。また、75分で充電が完了します。

 

スマートウォッチもバリエーションが増えてきて、どれを買うべきか悩みがち。購入前には、使っているスマホとの相性や、価格、バッテリー持ち、目当てのエクササイズの計測ができるかなど、を比較しつつ下調べしておくと安心ですよ。でも一番大事なのはその製品が気にいるかどうか——。試すならやっぱり「毎日身につけたい」と思えるものをオススメします。

Contributor

井上晃

フリーライター。スマートフォンやタブレット、スマートウォッチを中心に、雑誌やWeb媒体向けに記事を執筆する。Twitter:@kira_e_noway

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