健康診断で数値が悪くひっかかった。昔に比べて体型が崩れてきたような気がするなどをきっかけに、運動をしようと考える人も多いでしょう。
しかし習慣にしていない人ほど、いざ運動をはじめようと思っても難しいものです。
今回は運動を習慣化するためのコツやさぼりたいときの対処法についても紹介します。
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目次
運動が続かない理由
まずはなぜ運動が続かないのか、その理由を見てみましょう。
目的が曖昧
これまで習慣化していないことを新たに続けるためには強い意志が必要です。
目的が曖昧だと「今日はやらなくていいか」と意識がそがれます。
自分を奮い立たせるような理由を考えてみましょう。
自分の度量にあっていない
これまで運動をしてこなかった方は、まずは歩くことやストレッチなど軽微な運動がおすすめです。
自分の度量にあっていないスポーツを行い続けるのは、ケガの原因になるほか時間がかかるだけの苦行になってしまいます。
自分がどのくらいの運動なら無理なく続けられるのか考えたうえで、毎日の運動内容を決めましょう。
時間を決めていない
毎日「余った時間で運動しよう」と思っていないでしょうか。
社会人になれば仕事や家のことで時間がありあまることなんて、ほとんどありません。
運動する時間を決めて、あらかじめスケジューリングすることが大切です。
たとえば寝る前の5分間だけストレッチをするなど、なにかのアクションにからめて運動を続けることが大切です。
運動を習慣化するためには?
では運動を習慣化するためには、どうしたらよいのでしょうか。運動が続かない人が考えるべき対処法を紹介します。
運動する目的を決める
運動する目的を決めてノートなどに書き出しましょう。
毎日つかうスマートフォンにカレンダー登録をするのもおすすめです。
運動する目的をいつも思い出せるようにしましょう。
決めたことを守り続けるのは簡単なようで難しいことです。
運動する目的を決めた当初の気持ちを思い出せるような工夫ができれば、より安心です。
運動する時間を見直す
たとえば忙しい人は「明日の朝1時間早く起きて、ジョギングをする」と考えます。
これが実現できれば早起きできるだけでなく、ジョギングを1時間も確保できるので体力もアップするでしょう。
しかし実際は早起きが難しいほか慣れないことを朝から1時間もこなすのは大変です。
自分の生活リズムを大きく変えることなく、運動する時間をとれないか検討してみましょう。
短時間の運動にする
運動する時間を見直して、最初から無理がないようにするのも大切なことです。
いきなり「毎日1時間は歩く」という目標をたててしまうと、時間を捻出できないのか自分の性格上で続かないのか判断できません。
運動を習慣にしようとする際は、まず短時間から予定しましょう。
仲間を作る
自分一人だけで慣れない運動をするのは、なかなか難しいものです。
友だちとジョギングしたり、筋トレを行うと「友だちのためにもやらなきゃ」という意識になるでしょう。
大会などの予定を作る
自分の頑張りを誰かに認めてもらうのは、とても気分が良いものです。
大会などの予定をつくって、それを目指して運動を続けるのがおすすめです。
その期限を迎えるまでに練習したり、自分で計画をたてることによって運動が続かない人でも習慣化できるでしょう。
小さな成功体験を積む
自分が成長できていると思うと、その先も頑張ろうと思うものです。
一方で何も褒めてもらえず、一向に自分の成長を感じられないとどうでしょうか。
次第に「自分ってだめだな」と思えてしまうものです。
たとえばダンベルトレーニングの際に、前月より重いものを持ち上げられるようになったとか、回数をこなせるようになったとかであれば嬉しいですよね。
自分の成長を記録に残しておくのもおすすめです。
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運動のモチベーションをあげるには?
運動のモチベーションをアップするための方法を紹介します。
フォームを動画で学ぶ
その動作ができないのは、正しいフォームでないからかもしれません。
最近では動画で手軽に筋トレのフォームややり方を学ぶことができます。
活字を読むのが苦手な場合は、動画サイトなどで運動のやり方を学ぶのがおすすめです。
自分にご褒美をあげる
どのくらい運動を頑張ったら、自分の成長とするのかをまず決めましょう。
そしてそれが実行出来たら、自分のためにご褒美をつくるのがおすすめです。
運動をより熱心に行うためのスニーカーを新しく買うことや、自分が気になっている香水を買うのもよいですね。
興味を持った運動にトライする
毎日同じことを続けるのは、とても大変です。
一方で自分のコンディションなどの差異に気づく魅力もあるでしょう。
ただどうしてもスランプになったり、飽きてしまうこともあります。
その際は興味を持った運動にとりあえず意識をむけるのがおすすめです。
音楽を聴いてテンションをあげる
音楽などでモチベーションを高めるのもおすすめです。
運動は自分との闘いなところがあり、気分がのらないときもあるでしょう。
音楽をかけることによって、運動が楽しくなるほか孤独を感じにくいです。
手帳などに記録する
運動を楽しくコンテンツに昇華するのも楽しく続けられるコツです。
手帳の予定が埋まるのが楽しいだけでなく、毎日記録をつける習慣もつきます。
ペンやシールなどでデコレートすると、より手帳を充実させたくて運動を頑張ることができます。
運動をしたくないときはどうする?
運動をしたくないときは、どのように対処するのが正解なのでしょうか。運動をしたくない時のポイントについて紹介します。
続けやすい運動に切り替える
休みたいとおもったら、なぜそう思ったのかをアセスメントしましょう。
自分が潜在的に辛いと感じているのが原因かもしれません。
仕事の繁忙期やプライベートで忙しくて時間が取れない時は、そのときだけ軽度な運動を取り入れるのがおすすめ。
1か0かではなく、軽減するなどしてどうしたら運動を続けられるか考えてみましょう。
回数や時間を見直す
どのくらいの時間なら無理なくできるのかを考えてみます。
寝る前や起き抜けで運動をするのが辛いと思っている場合は、夕食前や昼食時に運動をするのもおすすめです。
また「運動が続けられそうにない」と思った際は、回数を見直してみるのも大切です。
腹筋を30回などのルールを自分で決めていた場合、15回などにすることで心理的負担が減るかもしれません。
今日は休む
どうしても運動したくない日は、体調が悪いほか気分が落ち込んでいるのかもしれません。
今日は思い切って休んでしまうのもおすすめです。
いやだなとおもって毎日のように続けていると、その思考が当たり前になります。
いつしか「運動自体をしたくない」と思うようになるでしょう。
休んで明日からまた頑張ろうとする気持ちも時には大切です。
運動が続かない原因を考えて対処しよう
運動を続けるためには、実際の行動が重要になります。
運動が続かない理由を探り、自分に合った目標設定を行うことで、運動を毎日の習慣にすることができます。
運動に取り組む際には、まずはやれることを見つけて楽しさを見出すことが大切です。
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