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光回線?WiMAX?一人暮らしのおすすめが明らかに

光回線?WiMAX?一人暮らしのおすすめが明らかに

一人暮らしを始めるにあたって「インターネット回線をどうするか」という問題があります。

 

スマートフォンだけでも事足りるのか、それとも別に回線を契約したほうがいいのか。契約するのなら、やはり光回線を導入するべきなのか、それともWiMAXがいいのか――。

 

当然、生活スタイルは人それぞれですので、明確な正解があるわけではありません。それぞれの特徴をおさえることで、回線選びの判断基準とすることはできます。

 

ここでは特に「光回線」と「WiMAX」の特徴を比較して整理していきますので、参考にしてみてください。

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*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。

*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

 

 

一人暮らしで「光回線」がおすすめなのはどんな人?

光ファイバーを使った高速通信に定評がある、光回線。

 

最大1Gbpsの高速通信が可能なだけでなく、電波の影響を受けにくく、通信品質が安定していることも大きな強みです。

 

データ通信量の制限はなく、月額4,000円~6,000円程度で快適なインターネット環境が手に入る、現在広く普及している通信手段です。

 

そんな光回線は、以下のような人におすすめです。

 

1. インターネットを頻繁に使う人

インターネットを日常的に利用しており、特に仕事や勉強などで頼ることのある人は、光回線がおすすめです。

 

スマートフォンのモバイル通信だけでは不便に感じる場面もあるでしょう。インターネットをストレスなく快適に使いたいのであれば、やはり固定回線が鉄板でしょう。

 

2. 大容量のデータのやり取りをする人

映画や音楽のサブスクリプションサービスを日常的に使っている人、あるいは動画や写真などのデータをオンライン上で管理している人には、光回線が最適です。

 

大容量のデータを高速でやりとりできるのはもちろん、通信量に制限がないのも嬉しいポイントですね。

 

3. オンラインゲームや動画配信などをする人

オンラインゲームや動画配信など、リアルタイム性の高いサービスを利用する人には、光回線が欠かせません。

 

いずれも遅延やカクつきがストレスになるタイプのコンテンツですし、快適に楽しむためには、固定回線の存在が必須だと言ってもいいでしょう。

 

4. 複数の端末を同時に接続して使う人

一人暮らしの場合でも、パソコンやスマホ、スマートスピーカーなどの複数の端末を同時に使うシーンがある人には、光回線がおすすめです。

 

スマートフォンのテザリングでは複数端末の接続にも限界がありますし、端末間のデータの共有も簡単にできるようになります。

 

光回線を導入するときの注意点

チェックポイントとあわせて、光回線を導入する際の注意点も確認しておきましょう。

 

注意点①「光回線が使えない/選べない物件がある」

集合住宅にお住まいの場合、管理会社の許可が下りずに光回線を導入できないケースがあります。

 

特に回線を引き込むために外壁に穴を開ける必要がある場合などは、工事の許可がもらえず、光回線自体の利用が難しいかもしれません。

 

また、建物単位でインターネット回線を一括管理していて、自分でサービスを選ぶことができない物件もあります。

 

いずれにせよ管理会社や大家さんと相談することになるかと思いますので、賃貸物件で導入を考えている方は心に留めておきましょう。

 

注意点②「最低利用期間の有無」

選んだサービスやプランによっては、最低利用期間が設定されている場合があります。

 

最低利用期間の縛りは2年間または3年間で設定されていることが多く、期間内に解約すると違約金が発生します。

 

余計にお金を支払うことになるため、気軽に他のサービスに乗り換えられなくなる問題が出てくるでしょう。

 

その分、キャンペーンで適用される割引額が大きいなどのメリットもありますが、契約期間の縛りが煩わしく感じられる人も少なくないはず。契約する際には、利用期間の縛りの有無もチェックしておくようにしましょう。

 

注意点③「工事の有無と進め方」

契約するサービスを決めたタイミングで確認したいのが、「工事」の問題です。

 

すでに光回線の設備が整っている建物や物件もありますが、そうでない場合は回線を引き込むための工事が必要になります。

 

工事当日は立ち会う必要がありますが、作業自体はそこまで大掛かりなものではありませんので、数時間とかからずに終わるケースが多いようです。

 

ただし、あらかじめ工事のスケジュールを調整する必要があったり、管理組合や大家さんの許可を得なければならなかったりと、事前の作業で若干の手間が発生します。

 

申し込んでからすぐに使えるようになるわけではありませんので、費用も含め、工事の進め方は確認しておきましょう。

 

一人暮らしで「光回線」が不要な人

 

ここまでの説明とは逆に、光回線を無理に選ぶ必要のないケースもあります。

 

1. インターネットをあまり使わない人

SNSや動画サービスを日常的に利用していない人、ちょっとした調べごとや連絡でしかインターネットを使わない人は、光回線を導入するメリットもあまり大きくありません。

 

月額料金を考慮すれば、むしろコスパが悪いといえるでしょう。

 

2. 大容量のデータのやり取りをしない人

同じく、大容量のデータの送受信を行う機会がないのであれば、他の回線でも十分に対応できます。

 

データの通信量だけ使いすぎないように意識しておけば、スマートフォンでも十分に事足りることでしょう。

 

3. 固定回線の工事や契約が面倒な人

光回線を導入するには、回線を引き込むための工事が必要になるケースがあります。工事自体はそこまで時間がかかりませんが、事前にスケジュール調整をする必要があったり、費用がかかったりと、それなりに手間はかかります。

 

そういった手間をかけるメリットを感じられないのであれば、光回線を選ぶ必要はありません。

 

光回線を選ぶ際のチェックポイント

現在は多くの事業者が光回線サービスを展開していますが、どのような点を見て選べばいいのでしょうか。主なチェックポイントを見ていきましょう。

 

ポイント①「速度」

まず最初に気になるのは、やはり回線の「速度」ですよね。

 

一般的には「最大1Gbps」の高速通信が可能と言われている光回線ですが、いつもこの速度で通信できるわけではありません。

 

この「最大速度」は、あくまでも理論値だからです。数百Mbpsも速度が出ているようであれば、十分に高速だといえます。

 

最近では、さらに高速の「10Gbps」のプランが展開されている事業者も多く、オンラインゲームを楽しむ人などはこちらも検討してみるといいでしょう。

 

ポイント②「料金」

続いて確認したいのが、光回線サービスの「料金」です。速度と同じくらいか、それ以上に重要視している人も多いかもしれません。

 

光回線の月額料金は、契約するサービスやプラン、住んでいる物件の種類によっても異なります。

 

また、初期費用や工事費が発生したり、プロバイダと別途契約する必要があったりするケースもありますので、基本料金以外もチェックするようにしましょう。

 

その際の判断基準としては、キャンペーンの内容が重要になってきます。工事費が無料になったり、数万円単位でのキャッシュバックがあったりと、キャンペーンの有無によって実際に支払う金額は大きく変動します。使えるキャンペーンは遠慮なく活用しましょう。

 

ポイント③「対応エリア」

現在、大手の事業者であれば国内のほとんどの地域に対応していることの多い光回線ですが、すべてのサービスが全国展開しているわけではありません。

 

光ファイバーの通っていない山間部だったり、あるいは特定のエリアでのみ提供している地域密着型のサービスだったりすることもあります。

 

自分の住んでいる場所が対応エリアであるかどうかも念のために確認しておきましょう。対応エリアは各サービスの公式サイトに掲載されています。

 

WiMAXとは?

ここまでは光回線について説明してきましたが、一方のWiMAXは、一人暮らしで利用するインターネット回線の選択肢として”あり”なのでしょうか? 

 

そもそも「WiMAX」とは、LANケーブルを接続せずにインターネットができる無線回線の一種です。

 

Wi-Fiや3Gなどと同じ「通信規格」を指す単語なのですが、一般的にはモバイル回線のサービス名として広く認識されているのではないかと思います。

 

また、WiMAXには「モバイルルーター」と「ホームルーター」の2種類があります。

 

モバイルルーターは、持ち運びのできる小型のルーターを指します。

 

スマートフォンほどのサイズの小型端末で、自宅だけでなく外に持ち出して使えるのが特長です。

 

家でも外でもWiMAXの高速通信を利用できますが、バッテリー切れなどのデメリットもあります。

 

ホームルーターは、自宅に設置して使うルーターのこと。光回線で使うルーターとの違いとしては、「工事が不要」「コンセントに繋げばすぐ使える」といった特徴があります。

 

光回線よりは手軽に導入できるものの、持ち運びはできない、中間的な立ち位置の機器と言えますね。

 

もう少し詳しくWiMAXの特徴を整理するために、ここからはメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

WiMAXのメリット①「持ち運びができる」

モバイルルーターに限りますが、持ち運びができるのはWiMAXの大きなメリットです。外出先でも高速通信環境が手に入るため、テレワークや喫茶店などでの作業に最適。

 

特に出張が多い人にとっては非常にありがたく、重宝する存在です。

 

WiMAXのメリット②「回線工事をする必要がない」

無線でインターネットに接続するWiMAXは、回線工事の必要がありません。契約時の手間がかからず、すぐに使い始めることができます。

 

ホームルーターに関しても面倒な手続きはなく、コンセントに繋いで簡単な初期設定をするだけでOKです。

 

WiMAXのメリット③「データ容量が無制限」

WiMAXの基本プラン「ギガ放題プラス」では、使えるデータ容量が無制限。

 

以前は速度制限がありましたが、現在は通信量や速度を気にすることなくインターネットが使い放題となっています。

 

家でも外でも気兼ねなく使えるのは嬉しいポイントですね。

 

WiMAXのデメリット「バッテリー切れのおそれがある」

モバイルルーターに限ったデメリットではありますが、モバイル端末ならではの「バッテリー切れ」の問題があります。

 

普段からこまめに充電をしていれば問題はありませんが、スマホに加えて意識するべき「バッテリー」が1つ増えることは覚えておきましょう。

 

一人暮らしなら、WiMAXでも十分に事足りる?

では実際のところ、一人暮らしの人にWiMAXはおすすめできるのでしょうか。上記の特徴を踏まえると、WiMAXは以下のような人に向いているインターネット回線だといえます。

 

1. インターネットを外でも使いたい人

外出先でもインターネットを使いたい人、特に高速通信の手段が欲しい人には、WiMAXのモバイルルーターがおすすめです。

 

繰り返しになりますが、テレワークや出張などの用途との相性は抜群だと言えるでしょう。もちろん、日常の娯楽用途でもおすすめです。

 

2. 回線工事などの手間なくインターネット環境を手に入れたい人

回線工事などの手間をかけずにインターネット回線を導入したい人、サクッと契約してすぐに使い始めたい人にも、WiMAXはおすすめです。

 

解約の手続きも簡単ですので、引っ越しの多い人にも向いているインターネット回線だといえます。

 

サービス選びに悩んだら、BIGLOBEのインターネット回線を選択肢に!

この記事では「光回線」と「WiMAX」を選択肢として説明してきましたが、前半でもお伝えしたように、「そもそもインターネットをあまり使わないので、一人暮らしはスマートフォンだけで十分」というケースもあるかと思います。

 

インターネットの用途が人それぞれに異なるのはもちろん、「一人暮らし」の生活スタイルも十人十色。

 

インターネット回線を選ぶにあたっては、利用目的や環境に合わせてメリットやデメリットを比較し、自分に適した回線を選ぶようにしましょう。

 

また光回線にもWiMAXにもさまざまなサービスとプランがありますので、キャンペーン情報なども吟味しつつ、納得できるものを探してみてください。

 

もし「たくさんありすぎて選ぶのが大変!」ということでしたら、選択肢の1つとしてビッグローブ光/BIGLOBE WiMAXはいかがでしょうか。

 

選択肢のひとつとしてお出かけ先でも使える「BIGLOBE WiMAX +5G」をぜひご検討ください。

 

 

※WiMAXのサービスエリアを予めご確認ください。

Contributor

けいろー

フリーライター。ネット大好きゆとり世代。趣味のブログをきっかけに依頼をもらうようになり、勢いで独立。書評・アニメ・グルメ・旅行など何でもござれ。

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