iOSは毎年9月頃にメジャーアップデートが行われ、今年2023年にリリースされるのはiOS17です。iPhoneユーザーにとっては、どんな新機能が追加されるのか楽しみでしょう。早速使ってみたいと思っている人も多いかもしれません。本記事ではiOS17でリリースされる新機能のうち、主なものを紹介していきます。
目次
LIVE留守番電話
留守番電話のメッセージを文字で表示できる機能、LIVE留守番電話がリリースされます。留守番電話を設定している場合、着信に出ることができないと、相手がメッセージを録音するでしょう。これまでなら、内容を確認するのに相手が電話を切るまで待つ必要がありました。LIVE留守番電話では、相手が話しているメッセージがリアルタイムで文字に変換されてiPhoneの画面に表示されるようになります。
通話状態のままテキスト化されるので、メッセージの内容を見て、今すぐに電話に出るか、後でかけ直すかを決められるので便利です。勧誘などの迷惑電話の場合にもすぐにわかります。
ただし、日本語への対応については、現時点では明らかにされていません。最初は英語のみ対応で、後から日本語に対応する可能性もあります。
安否確認
安否確認機能は、あらかじめ目的地を設定しておき、そこに到着したことを友だちや家族などに通知できる機能です。たとえば、目的地を自宅に設定しておけば、自分が無事に帰宅できたことが相手に分かるため、安心させられます。
もし、自分の動きが止まるなどして目的地に到着しそうにない様子が見られる場合には、「安否確認」が届きます。その「安否確認」に応答しないと、相手に位置情報やバッテリー残量などの情報を共有される仕組みです。そのため、何かアクシデントがあった場合には、早い段階で相手がその可能性を把握できます。
ステッカー機能
ステッカーというのは、メッセージアプリなどで大きめの絵文字を送信できる機能です。これまでもステッカー自体は使用できましたが、あらかじめ用意されているステッカーから選ぶ形でした。
iOS17では、写真の一部を切り出してオリジナルのステッカーを作成できるようになります。動くLiveステッカーの作成も可能です。作成したステッカーは、キーボードにまとめておけるので、文字入力をするときにはいつでもすぐに出せます。
連絡先ポスター
連絡先ポスターは、写真やテキストを組み合わせて作成した自分のポスターを設定できる機能です。設定しておくと、電話をかけたときに相手のiPhoneの画面全体に自分の連絡先ポスターを表示できます。
ただし、電話をかける相手も連絡先ポスターを登録している必要があります。
スタンバイ機能
iPhoneを横向きの状態で充電しているときに、フルスクリーンでウィジェットを表示したままにできるようになります。これが「スタンバイ機能」です。フルスクリーンで遠くからでも見やすいデザインで表示されるので、時計やカレンダーなどを表示しておくとそのまま、時計やカレンダーの代わりに使えて便利でしょう。
NameDrop
NameDropはAirDropの通信を利用してiPhoneユーザー同士で自分の連絡先を交換できる機能です。AirDropではファイルを共有しますが、NameDropでは電話番号やメールアドレスを共有できます。AirDropと同様に、お互いのiPhoneを近づけて直接通信を行います。
ジャーナル
ジャーナルは、iPhoneの機械学習を利用して日記を付けられるアプリです。iOS17の機能ではありませんが、OSのリリース後、年内にジャーナルアプリもリリースを予定しています。
ジャーナルでは、自分が行った場所や撮影した写真などのアクティビティから機械学習を行い、日記に書くべき内容を提案してくれます。これまで、日記を付けようとして長く続かなかった経験のある人でも、ジャーナルを利用すれば続けられるかもしれません。
新機能を使いこなしてiPhoneをより便利に
今回のiOS17のメジャーアップデートで、さまざまな新機能が追加されます。LIVE留守番電話やNameDropなどは実用性も高いです。iPhoneがこれまで以上に便利になるでしょう。リリース後はぜひ今回紹介した機能を使ってみてください。
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