最新のiOS14では様々な仕様が大幅に変更され、とくにホーム画面のカスタマイズ機能が強化されています。ここでは、iOS14のホーム画面の変更内容と、使い心地をご紹介しましょう。
※本記事の内容は2020年12月8日現在の情報です。
ホーム画面にウィジェットの追加が可能に
これまでホーム画面にはアプリのアイコンしか配置できなかったのですが、「iOS14」ではホーム画面にもウィジェットを追加できるようになりました。
ウィジェットとはホーム画面上に常に表示されているアプリのショートカット機能のことです。ウィジェットを追加しておくと、アプリを開かなくてもホーム画面上でアプリの機能を利用できるため、iPhoneの使い勝手をより良くできます。
では、実際にホーム画面をカスタマイズしてみて、使い心地を調べてみましょう。
ウィジェットの追加のやり方
- ホーム画面を長押しして編集モードにする
- 編集モードで右上部にある「+」をタップする
- 追加したいウィジェットをタップする
- ウィジェットのサイズを選択する
- 「ウィジェットを追加」をタップする
たったこれだけで、ホーム画面上にウィジェットを追加できました。
これまでのアプリのアイコンと、ウィジェットを合わせることもできます。
また、1つの画面をまるまるウィジェットで埋めてしまうこともできます。
ウィジェットは大・中・小の3サイズ
ウィジェットは主に大・中・小の3つのサイズから選択できます。大であれば最大1つ、中であれば3つ、小であれば6つのウィジェットを追加可能です。
ちなみに、サイズの異なるウィジェットを組み合わせることもできるので、ホーム画面がより使いやすくなるようにデザインしてみるといいでしょう。
ウィジェットは幅広いアプリに対応
ウィジェットは複数のアプリが1つにまとめられている「スマートスタック」の他に、写真、時計、メモ、天気、スクリーンタイム、Newsなどの基本のアプリ、さらに、すべてではないですが、様々な提供元の幅広いアプリに対応しています。
ウィジェットの移動のやり方
- ホーム画面を長押しして編集モードにする
- 移動させたいウィジェット をタップする
- タップしたままウィジェットを移動させる
これでウィジェットを移動させて、ホーム画面を整理できました。
ウィジェットの削除のやり方
- ホーム画面を長押しして編集モードにする
- 消したいウィジェットの「-」をタップする
- ウィジェットを「削除」をタップする
これで消したいウィジェットを、ホーム画面から削除できました。
「iOS14」でiPhoneはより快適に
今回は「iOS14」で特に注目したい、ホーム画面にウィジェットを追加できる新機能の使い心地を調査しました。
これまでアプリのアイコンのみであったのが、ウィジェットも追加できるようになる。ただそれだけのことなのですが、試してみるとずいぶんと便利です。
ちなみに、Twitterで「iOS14」と検索してみると、すでに数多くのカスタマイズ例が投稿されていて、ホーム画面をカスタマイズするときの参考になりますよ。