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発展する格安SIM市場!
スマートフォンが発売される以前のフィーチャーフォン(ガラケー)全盛時代から、すでに国民の一人に一台、携帯電話を持つ時代になり生活環境は大きく変わりました。
中には会社と私用で2台持ち、あるいは、フィーチャーフォンとスマホの2台持ちなんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうした方の中には、ドコモ、ソフトバンク、auといった主要三大キャリアのユーザーの方も多いと思います。
一般社団法人電気通信事業者協会が出している統計では、2017年6月末時点での主要三大キャリアの契約者数は、概算で1億6300万件と日本の人口を上回る数の回線数になっています。
最近は、格安SIM市場も順調に契約数が伸びてきています。MM総研が出している統計では、2017年の3月末で回線契約数が810万回線になったとしています。
格安SIM市場は急成長とも言える情勢です。
三大キャリアから格安スマホへ乗り換える人が増えているのが背景としてあるのでしょう。
こうした発展する格安SIM市場ですが、今、あなたが、仮に主要三大キャリアのスマートフォンを使っていて、格安SIMという言葉を聞いたことがあるのなら、ぜひ格安スマホへの乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。
そうは言っても、格安SIMについてなにから調べたらいいか分からないということもあるかもしれません。
また自分の使い方に、格安SIMは合うのかといった疑問もあるでしょう。
ここでは、いくつかのケースに分けて、格安スマホへの乗り換えのポイントについてみていきたいと思います。
ドコモ、ソフトバンク、auなどからの乗り換えのポイント
今、ドコモ、ソフトバンク、auなどの主要三大キャリアをお使いだとします。
その上で、乗り換えを考えるポイントとしては、スマートフォンの月額料金が挙げられるのではないでしょうか。
主要三大キャリアの場合、通話定額が料金プランに付くのが定着してきましたが、それでもやはり5千円台から、場合によっては1万円以上も月額でかかる方もいるのではないでしょうか。
これに対して多くのMVNOが提供する音声通話付き格安SIMの場合、千円台から料金プランを選択できます。
そして格安SIMの場合でも主要三大キャリアの提供するものと決して遜色の無いスマートフォン向けサービスが整ってきています。
それはアプリの利用などスマートフォンならではのサービスや、MNPにも対応して電話番号をそのままに乗り換えができる点もそうでしょう。
三大キャリアから格安SIMへの乗り換えのハードルは日に日に下がってきているとも言えます。
SIMだけ契約するのも、もちろんアリ
仮に今、ドコモのスマートフォンをお使いだとします。
そのスマートフォンを使用して、SIMだけを格安SIMに乗り換えるのも可能です。
この場合、スマートフォン本体の料金は不要なので、乗り換えの費用そのものも低く抑えることが可能です。
格安SIMを提供するMVNO事業者は、通信のインフラを主要三大キャリアに基本的に頼っています。
ということは、MVNOにもドコモ系や、au系、ソフトバンク系の回線があるということになります。
従って、たとえばドコモ系のMVNOの場合は、ドコモのSIMと一定の互換性があり、ドコモで契約したスマートフォンが乗り換え後も使えるケースが多くあります。
たとえば、BIGLOBEモバイルは、ドコモ系とau系の回線を提供しているMVNOです。
どのスマートフォンでSIMが動作するかの一覧表がありますので、そこを見て判断するのもいいでしょう。
使い方と費用で考えてみる
もちろん乗り換えの場合は、乗り換え前が主要三大キャリア等での契約の場合、2年縛りの期間満了前であれば解約金が発生しますし、MVNOに転入する場合も3千円程度の事務手数料が初期に発生することが多いです。
逆に言えば、もし主要三大キャリアのスマートフォンなどを今使っていて、2年縛りが解けるタイミングであれば、絶好の乗り換えのタイミングとも言えます。
仮に2年縛りの期間の途中でも主要三大キャリアのスマートフォン月額料金と格安SIMのそれを比べてみて、毎月3千円~5千円前後、料金が下がるようであれば、長い目でみれば乗り換え費用はすぐに取り返せるとも言えます。
また、もし主要三大キャリアのフィーチャーフォン(ガラケー)をお使いなら、ガラケーと合わせてデータ通信プランで格安SIMを契約するのもアリだと思います。
フィーチャーフォンの音声通話の利点と格安SIM+スマートフォンのデータ通信という、お互いの良い点を使うことが可能になってきます。
そうは言っても2台持ちはバッテリーを気にしたり、かさばったり嫌だなとお考えであれば、BIGLOBEモバイルの音声通話付きSIMのように、音声通話のついた格安SIMを選択するのがいいでしょう。
下記のぴったりプラン診断を使うと、あなたのスマホの使い方にあった料金プランを簡単にシミュレーションすることができます。ぜひ活用してみてくださいね。
※本記事の内容は、2016年7月20日現在の情報です。