位置情報共有アプリ「Zenly」がサービス終了。代わりのオススメアプリは？

長年、若者を中心に愛されてきた位置情報共有アプリ「Zenly（ゼンリー）」。
そんなZenlyでしたが、2022年9月1日に突然、サポートからサービス終了が発表され、2023年2月3日をもってサービスは終了しました。

zenlyとはこれでお別れ。
たくさん使ってくれてありがとう❤️
Snap Mapで待ってるよ

— zenly japan (@ZenlyJP) February 2, 2023

Zenlyは月間アクティブユーザー数3,000万人とも言われた人気アプリだったため、Zenlyのサービス終了によって困っている方も多いことでしょう。
そこで、今回はZenlyの代わりにおすすめした位置情報共有アプリをご紹介します。

Zenlyの代わりになる位置情報共有アプリ

では早速、Zenlyの代わりになる位置情報共有アプリを見てみましょう。

Snap Map：Zenly公式がおすすめしているアプリ

「Snap Map」は、画像投稿SNS「Snapchat」に搭載された機能です。
実は、このSnapchatとZenlyの親会社はどちらもSnap lnc.ということもあってか、Zenly公式ではTwitter上でSnap Mapへの移行をおすすめしています。

zenlyとはもう少しでお別れだけど、
2023年はSnap Mapでよろしくね https://t.co/XXoMTSBdi2

— zenly japan (@ZenlyJP) January 1, 2023

Snap Mapでは友人の位置情報をリアルタイムに確認できるほか、友人以外でも公開設定されていれば誰でもそのユーザーの位置を地図上で閲覧可能です。ただし、画像投稿がメインのアプリだけに、起動画面がマップではなくカメラになっているなど使い勝手が異なる点もあり、慣れるまでに少し時間が必要かもしれません。

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NauNau：Zenlyからデータ引き継ぎ可能

「NauNau」は、Zenlyからデータ引き継ぎが可能な位置情報共有アプリです。
Zenlyから引き継げるデータは以下の5つ。

• すべての足跡
• 位置情報履歴
• チャット履歴
• 訪れた場所
• 友達
• 検索履歴

また、NauNauでは歩数や移動速度、さらにスマホの充電までリアルタイムで把握できるため、スマホを通して友人とつねにつながっているような感覚になれそうです。

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友どこBFF：位置設定の精度を調節できる

「友どこBFF」は位置情報の精度を調整できる位置情報共有アプリです。家族や友人と位置情報を共有するのは便利ですが、ときに煩わしいこともあります。

そんなとき、友どこBFFの「ゴーストモード」を使えば、共有する位置情報の程度を「正確」「あいまい」「フリーズ」から友人ごと個別に設定することが可能です。

• Android版「友どこBFF」のダウンロードはこちらから
• iPhone版「友どこBFF」のダウンロードはこちらから

Life360：範囲指定で相手の到着がわかる

「Life360」は子どもの見守りにも活用できる位置情報共有アプリです。Life360では家族や友人の位置情報を非公開の地図上で共有できるほか、範囲指定しておくことで、相手がその範囲内に出入りした際に通知を受信できます。

家や学校を指定しておけば、子どもの帰宅や登下校を見守ることが可能。また、車に乗っているときには運転の安全性を評価したり、万一の際にはSOSアラートを送信できたりと、見守り機能が豊富です。

• Android版「Life360」のダウンロードはこちらから
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iシェアリング：緊急事態の通報機能がある

「iシェアリング」も家族の安全管理に活用できる位置情報共有アプリです。「Life360」と同様に、範囲指定して相手の出入りを把握したり、スマホを振って緊急通報を発信したりすることができます。

また、音声メッセージを送り合って、本人の声で状況を伝えることも可能です。ただし、無料版では登録できるのは一人までなので、複数登録したい場合は有料版（月額880円）が必要となります。

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Zenlyに代わる便利アプリを探してみよう

今回は、Zenlyに代わるおすすめの位置情報共有アプリをご紹介してきました。
位置情報共有アプリと一括りにしましたが、アプリによっていろいろな特徴があるので、ぜひ自分の使用目的にぴったりなアプリを探してみてください。

余談ですが、「Googleマップ」や「LINE」にも位置情報送信機能があります。
こちらはその都度、または期間限定で共有する機能なので、居場所をつねに共有するのに抵抗がある方は「Googleマップ」や「LINE」を活用することもひとつの手でしょう。

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