筆者は大のアレクサ好きです。自宅にはecho dotが10台以上あるほどで、音楽やラジオの再生、リマインダー、スマート家電の音声操作、買い物リストへの追加など、日常的にアレクサを使っています。そんな筆者、ついには家の中だけにとどまらず、スマートウォッチとEcho Autoを導入、外出先や車中でもアレクサを使える環境にまでいたっています。
スマートホームとも言われるように、アレクサは家の中で使うもの、という認識が一般的かも知れませんが、いいえ外でも使いたくなることが多々あるのです。そこで今回は外出先でも活用したくなる、アレクサの利用シーンをご紹介していきます。
目次
車内でアレクサを可能にするEcho Auto。その活用シーンとは?
筆者は車にEcho Autoという機器を導入しています。これはアレクサを車内で利用できるようにするデバイスのこと。スマホとペアリングし、かつ車内スピーカーと接続することで、いつもの車内を簡単にアレクサ利用環境にかえてくれます。
運転中でもハンズフリーでアレクサを呼び出すことができるので、自宅のecho端末に近い利用の仕方ができます。では、実際に車での外出時にどんな使い方をしているのかをご紹介してまいりましょう。
「アレクサ、〇〇の音楽を再生して」
ドライブといえば、やはり音楽が必要だという方も多いですよね。Echo Autoを車に設置すれば、自宅のechoに話しかけて音楽を再生してもらうのと同じように、「アレクサ、最近の洋楽をかけて」といったフレーズで簡単に音楽を再生することが可能です。
「アレクサ、買い物リスト(やることリスト)に〇〇を追加して」
アレクサには「リスト機能」というものがあり、「買い物リスト」と「やることリスト」がもともと備わっています。買わなくてはならないものを運転中にふと思い出したとき、スマホを手にとってメモをするのは大変危険ですよね。そんなときこそアレクサの出番。「アレクサ、買い物リストにシャンプーを追加して」とお願いすれば、アレクサの買い物リストに書きためてくれます。
そのリストはあとからアレクサのスマホアプリで確認できますし、「アレクサ、買い物リストをおしえて」と言えばアレクサが読み上げてくれます。買い物時、しばしば買い忘れをしてしまう、という方はこの買い物リストを使ってみてください。
「アレクサ、今から帰ります、とアナウンスして」
自宅にもecho端末を設置していれば、アレクサの「アナウンス」という機能が便利です。これは、好きなメッセージを自宅にある各echo端末に流してもらう、という機能です。例えば「アレクサ、ご飯ができたよ、とアナウンスして」と伝えると、家中のアレクサから「ご飯ができたよ」というアナウンスを流すことができるのです。
これを応用し、車のEcho Autoに向かって「アレクサ、今から帰ります、とアナウンスして」と言うことで、自宅の各echoから「今から帰ります」というアナウンスが流れることになります。
特に車通勤をしていて帰宅の時間が日によって異なる方におすすめです。家で待つ家族に帰宅時間の目安などを伝えることができますよ。
「アレクサ、キッチンに呼びかけて」
また、アレクサには「呼びかけ機能」というものがあります。トランシーバーみたいな機能で、同じアカウントに紐づいた各echo端末に呼びかけてすぐに会話をはじめることが可能です。我が家では妻がよくキッチンにいるので、「アレクサ、キッチンに呼びかけて」とお願いすることで、キッチンにいる妻と会話ができます。
この呼びかけ機能の良いところは、電話よりも手間が少ないこと。呼びかけられた側は応答時にボタンを押したりする必要はなく、呼びかけの通知音が鳴ったあとすぐに会話することが可能です。車での帰宅時、「何か買って帰るものあった?」といった感じで、筆者はよく利用しています。
「アレクサ、自宅までナビして」
アレクサアプリに自宅の住所を設定しておくことで、アレクサをナビとしても使えるようになりました。筆者は車中ではAndroid端末をカーナビ代わりに使っていますが、今までは帰宅の際のナビをお願いするときは「OK,google 自宅までナビして」とGoogle音声アシスタントに頼っていました。
しかしできるなら、音声アシスタントはひとつに絞りたいところ。最近アレクサでもようやくナビ機能が使えるようになった(Google マップを立ち上げられる)ことを知り、自宅までのナビはアレクサに依頼するようにしています。
ただ、ナビとしてはまだまだ発展途上で、住所を伝えたり、〇〇駅まで案内して、など具体名を伝えたとしても、その読み取り精度はいまいちです。アプリに登録済みの自宅までのナビとしてなら使える、といったところでしょうか。
「アレクサ、エアコンをオンにして」
スマートリモコンやスマート家電を導入している方なら、外出先から家電を操作したくなることもあると思います。筆者が非常に有効だと感じる使い方は、エアコンを事前にスイッチオンしておく、という使い方です。
しばらく家を空けていると、とことん冷え込んだり熱気でむんむんした部屋になったりしてしまいますが、車での帰宅途中、もうすぐで家に到着だというときに「アレクサ、エアコンをオンにして」と依頼しておけば、自宅到着時には部屋の中を快適な状態にしておいてくれるのです。
スマートウォッチ「Fitbit」からアレクサにお願いしていること
つづいては、筆者がアレクサを外でも使いたいために手に入れた「Fitbit」というスマートウォッチでの、アレクサ利用シーンです。
※このFitbitは端末横のボタン長押しでアレクサを呼び出すことができるため、「アレクサ」という呼びかけワードは割愛してご紹介します。
「買い物リスト(やることリスト)に〇〇を追加して」
Echo Autoでもご紹介したリストへの登録は、スマートウォッチからでもよく利用しています。買い物リストに何かを追加したくなる瞬間は、なにも車内にいるときに限った話ではありませんしね。
大のキャンプ好きである筆者は、特にキャンプ中にこの買い物リスト機能を多用しています。毎週のようにキャンプに行っていると、「次のキャンプのために〇〇を買っておかなくちゃ」と思うこともしばしば。しかし、撤収中や料理中などのせわしないときにスマホにメモするのはとても億劫に感じていました。そこで、このスマートウォッチからのアレクサ利用を思いつきました。
いつも身に着けているスマートウォッチに音声でさっとメモを託すことができるので、次回のキャンプでの買い忘れがほとんどなくなりました。
「買い物リストを教えて」
また、実際に買い物に来た際、買い物リストの中身を確認する手段としても利用しています。「買い物リストを教えて」と伝えることで、リスト内の項目を5件ずつ教えてくれます。スマホをかばんの奥底に入れてしまっていたりする際にはこの機能も重宝しています。
「〇〇の照明をつけて」
旅行やキャンプなどで家をあけている間、防犯のためにも夜になったら家の明かりをつけておきたい、ということがありますよね。家の照明をスマート化しておけば、外から音声での照明操作が可能です。電球をグループ化することで、リビングの照明だけをオンにするといったように、特定の場所の照明だけを点灯させることもできます。
筆者宅では、アレクサのスケジュール設定で夜になれば自動点灯するようにしているので、音声での操作は実行していませんが、スケジュール設定をしない場合には、スマートウォッチからアレクサに依頼することで自宅の照明をオンにするのも、また便利な使い方と言えるでしょう。
車移動が多いアレクサユーザーには、Echo Autoがハマりそう
さてさて外出先からのアレクサ利用シーンの紹介はいかがでしたでしょうか。改めて自分の利用シーンを振り返ってみると、特に車中でのアレクサにはこんなにも頼っていたのか、と自分でも意外でした。両手でハンドルを握り、もちろんスマホ利用は厳禁。運転に集中しなくてはいけない環境では、ハンズフリーで利用できるアレクサは本当に頼りがいがあるなと思いました。
自宅でのアレクサ利用に一区切りがついた、もしくは、自宅以外でももっとアレクサを使いたいという方は、こうしたEcho Autoやスマートウォッチなどのデバイスもぜひぜひ取り入れて、アレクサライフをもっと楽しんでみてください。
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