撮影した写真の前後1.5秒ずつを動画で保存できる「Live Photos(ライブフォト)」という機能。iPhone 6s以降の機種に搭載されているので、使ったことがある人も多いかと思います。
合計で3秒間とは言え動きや音を残しておけるから、そのときのシーンが普通の写真よりもリアルに思い出せますよね。
でもこの機能、3秒間の動画を保存できるだけではありません。ほかにも「ループ」「バウンス」「長時間露光」といった3種類のエフェクトを加えることができるのです。
では、これらがどんな機能なのかを紹介していきましょう。
目次
「Live Photos」の撮影方法は?
エフェクトを紹介する前に「Live Photos」の撮影方法を紹介しておきましょう。操作はとっても簡単です。
まず「カメラ」アプリを立ち上げて「写真モード」を選択します。
次に画面上部にあるアイコンを確認。中央にある「◎」の周りに点線の入ったアイコンが「Live Photos」のアイコンです。アイコンの色が白く、斜線が入っているとオフの状態なので、アイコンをタップしてオンにします。
アイコンが黄色くなれば「Live Photos」機能がオンの状態。あとは写真を撮るのと同じようにシャッターボタンを押すだけです。
ただし、シャッターを押してから撮影が終わるまで3秒ほどかかるので、終了の「ピコン」という音がするまで、端末は固定しておきましょう。そうしないと写真がブレてしまいます。
エフェクトの選び方も簡単!
「Live Photos」で撮影した画像にエフェクトを加えるのも簡単です。
まず「写真」アプリを開いて「Live Photos」で撮影した画像を表示します。
そして画面を下から上へスワイプすると、オリジナル画像の「Live」と一緒に「ループ」「バウンス」「長時間露光」のエフェクトメニューが表示されます。ここから加工したいエフェクトを選べばいいだけです。
それでは、それぞれのエフェクトでどのようなことができるのか、具体的に紹介していきましょう。
動画を繰り返し再生する「ループ」
「ループ」とは、撮影した3秒間の動画を繰り返し再生するエフェクトです。同じ動きを継続して行うものを撮影したときに効果を発揮します。例えば……
炎がメラメラと揺れ動く焚き火。焚き火動画を眺めることが一部で流行っていますが、動画だとデータが重くなってしまいます。
でもLive Photosならそこまで重くならないので、ストレージの容量を気にせず楽しめます。
また泡が立ち上る生ビールも、シズル感があっておいしそうです。静止画ではこの感じ、なかなか伝わらないですよね。
再生と巻き戻しを繰り返す「バウンス」
動画の再生と巻き戻しを繰り返すのが「バウンス」です。大きな動きがあるものを撮影すると、エフェクトの効果的も大きくなります。
うな重のフタを開けた瞬間を撮影。それを「バウンス」にすると、開け閉めを繰り返します。開けたときの感動が何度も味わえますかね?
印象的な写真になる「長時間露光」
一眼レフカメラで撮影したかのような、シャッタースピードを遅くした効果が得られるのが「長時間露光」です。
噴水を普通に撮影すると、噴き出す水が止まって見えてしまいますが「長時間露光」にすると……
動いている水がブレて、流れているように見えます。単なる静止画に比べると、こちらのほうがきれいな印象の写真になります。
また人の往来がある場所での撮影は、人がジャマになって被写体を上手に撮ることができない場合も。でも「長時間露光」を使えば……
歩行者は消えてしまいます。その場に止まっている人は写ってしまいますが、普通の速度で歩いている人なら消すことができます。
知っているようで知らない「Live Photos」の使い方。興味がある人はぜひ一度、試してみてください!
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