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BASE(ベイス)でオリジナルグッズを作って販売!使い方やサービス紹介

BASE(ベイス)でオリジナルグッズを作って販売!使い方やサービス紹介

自分で撮影した写真や作成したイラストで、世界にたった一つだけのマグカップやTシャツなどのオリジナルグッズが作れるとしたら、とても魅力的ですよね。

オリジナルグッズが手軽にネットショップで販売できるとすれば、自分の新しい”楽しみ”になりそうです。

 

ここでは、誰でも無料で開設できるネットショップ「BASE(ベイス)」の使い方やオリジナルグッズの作り方をチェックしていきましょう。

BASE(ベイス)とは?

BASE(ベイス)は、初心者でも簡単に開設できるネットショップ作成サービス。オリジナル商品の製作から決済サービスの提供まで、ショップオーナー初心者でもパソコンがあれば簡単にネットショップが開設できます。

 

BASEではパソコンやスマホ、タブレットからアクセスして、ものの数分でネットショップが開設できます。

オリジナルのイラストや写真などの素材があれば、Tシャツやスマホケースなどのアイテム作成も専用アプリで簡単に作れることがメリット。

購入者として利用する際も、専用アプリでスマホやタブレットから手軽に購入できます。

 

初期設定では作成したショップは「非公開」設定になっているので、①ショップを開設し、②商品を用意してから③公開する、という3つの工程を踏むことになります。

オリジナルグッズの制作・販売手順

1.ショップを開設する

ショップの開設といってもBASEに登録する作業が必要なだけで、ものの5分もあれば完了できます。具体的な手続きは以下のとおりです。

 

<BASE登録時の必要事項>

  • アカウントメール認証
  • 特定商取引法に基づく表記の入力
  • 決済方法の設定

 

BASEにメールアドレスを登録し、認証が完了するとガイドに沿って説明事項を確認しながら登録を進めます。特に迷うこともありません。

 

2.商品を作成する

次に、BASE内のアプリや連携サービスを利用して商品を作成し、自分のネットショップに並べます。

BASEの特徴でもありますが、商品作成ツールがとても充実しています。オリジナルの素材を用意するだけでTシャツやマグカップ、スマホリングなどを作成できます。

 

BASEのトップ画面上部にあるメニューから「Apps」を選択し「カテゴリ」>「商品を準備・作成する」を選択すると、オフィシャルアプリの「Tシャツ作成」や「スマホケース作成」、コネクトアプリの「pixivFACTORY」「Canvath (キャンバス)」が表示されます。

 

オフィシャルアプリはBASE内でアイテム作成・商品の販売が完了しますが、コネクトアプリの場合は外部サービスへ移ってからアイテムを作成します。

コネクトアプリで作成した商品はアカウント連携をすれば、BASE内に出品できます。例えばスマホケースなら、対応機種や原価、商品の納期に違いがあるので、作りたいイメージや納品日を考慮して選ぶといいですね。

 

また、アイテムを作成する際の画像素材は推奨されるサイズがあります。サイズの大きな素材を使う場合はパソコンで作業を行った方がスムーズ。

以下で、パソコンを使ってオリジナルアイテムを作成する手順を確認していきましょう。

オフィシャルアプリでTシャツを作成する

▲パソコン版BASE・オフィシャルアプリ「Tシャツ作成」画面

 

先にお伝えしたBASE内のAppsから、オフィシャルアプリ「Tシャツ作成」画面を開き、画面左にあるインストールボタンを押すと画像のようなTシャツ作成画面が開きます。

自分のデザインをアップロードして配置を決めたら完了。とても簡単にオリジナルTシャツが完成します。

コネクトアプリ「Canvath (キャンバス)」でスマホリングを作成する

▲パソコン版コネクトアプリ「Canvath (キャンバス)」のスマホリング作成画面

 

こちらもTシャツ作成時と同様にBASEのAppsからCanvath (キャンバス)と検索し、画面左の「設定を編集する」から「Canvath (キャンバス)」にアクセスできます。

トップ画面右上に「+グッズをつくる」ボタンを押し、「スマホリング」を選択すればアイテム作成画面を開くことができます。

作成といっても実際にはオリジナルのデザインをアップロードするだけです。

 

3.商品を登録し、ショップで販売しよう

▲パソコン版BASE・商品管理画面

 

作成したアイテムを商品として登録します。商品が整うまでショップや商品は「非公開」の設定にできます。

商品の発注は実際に注文が入った時点で「発注する」ボタンから完了できます。実際に商品が売れるまで在庫を抱えなくていいというのも魅力です。

BASEは商品販売時に手数料がかかる

BASEで登録し「公開」ステータスになっている商品は、商品を閲覧・購入できる専用アプリ「ショッピングアプリBASE」から購入できます。

登録料や月額料金がかからないため、手っ取り早くショップ運営してみたい人におすすめ。

 

ただし、BASEでは実際に商品が売れたときに手数料が発生するシステムになっています。

決済手数料が3.6%+40円とサービス利用料3%がかかり、売上金を自分の口座に入金する際にも振込手数料250円と振込申請額が2万円以下の場合は500円の事務手数料がかかります。

また、利益を出したい場合は発注原価にプラスして利益分を加算する点に注意です。

 

発注後の商品キャンセルや返品・返金規定、サポートはBASEと連携サービスとで異なる点も把握しておくとショップ運営がスムーズです。

オリジナルグッズ作成だけでも楽しい!

作った商品は、外部向けに公開して販売するのも一つですが、コネクトアプリであれば自身でデザインしたグッズを自分で使うために注文できます。

まずは自分や自分の周りの友達とオリジナルアイテム作りを楽しんでみてはいかがでしょう。

※本記事の内容は、2018年11月21日現在の情報です。

Contributor

中野友希

税理士・社労士補助や衛生管理者を経てフリーライターに。ガジェット・ヘルスケア・子育てなどを中心に『読むサプリ』をモットーに執筆中。@y_nakan0

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