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Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、買い物アプリの機能を比較してみた

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、買い物アプリの機能を比較してみた

欲しいものをサクッと買える買い物サイト。中でも代表格であるAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどは、みなさん一度は利用したことがあると思います。

 

今回はこれらの買い物サイトの専用「アプリ」に注目。アプリにしかない機能でブラウザにはない便利さがあり、アイコンとして独立するのですぐに開きやすいなどのメリットもいっぱい。

たまにしか買わないからわざわざアプリを入れるのもなぁ、と感じる方もいるかもしれませんが、アプリでの購入でポイントの還元率が高くなる場合だってあります。

 

ここでは、大手ショッピングサイトの専用アプリについてポイントや機能・サービスの違いについて解説していきます。

ポイント還元率の違い

各社ともアプリでの購入をすることで、初回購入得点としてポイントがもらえたり、ブラウザから購入するよりポイント付与率が高くなったり、という特典がついています。

※2021年4月6日時点の情報です。予告なく変更される場合があります。なお、ポイント付与には各社ごとに付与条件がある場合がございます。

  Amazon 楽天市場 Yahoo!ショッピング
初回購入時の特典
キャンペーンとして

キャンペーンとして

キャンペーンとして
通常購入時のポイント特典 ×
+0.5倍

+2倍

楽天市場・Yahoo!ショッピングともにアプリで購入することで通常購入でも高いポイントが還元されるようになっている一方、Amazonにはアプリでの通常購入による特典は特にありません。

 

しかし、各社ともにときどき開催されるポイントアップキャンペーンで高いポイントをゲットすることが可能です。

その際にアプリを利用することで、より付与率を高められる場合もありますので、いつもブラウザで買っているという方はまずはアプリをインストールし、初回購入特典をゲットすると同時に、ポイントアップキャンペーンをチェックしてみることをおすすめします。

 

筆者がよく利用するYahoo!ショッピングでは、5のつく日にアプリで買うとポイント5倍というキャンペーンがあり、5日、15日、25日にはかならずと言っていいほど、何か買うものあったかなぁとアプリで確認する習慣までついてしまっています。

検索機能の違い

続いては、欲しい商品を見つけるために必要な検索機能の違いを見てみましょう。

  Amazon 楽天市場 Yahoo!ショッピング
音声検索
バーコード検索
画像検索 × ×

テキスト入力以外の検索には、音声やバーコード検索が各社横並びで搭載されていますね。上記を見るとわかるとおり、Amazonにだけ搭載されているものとして、Amazonアプリにある「画像検索」があります。

Amazonの画像検索

例えば、特定の書籍を撮影してみると、その表紙にある情報を自動で認識し、候補となる商品を見つけ出してくれる機能です。

 

筆者も実際にやってみたのですが、複数の候補がある検索結果をまずは返してくれるのだろうと予測していたのですが、一発でその本の商品ページをダイレクトに返してきたことには驚きでした。

間違いなくこれだ!とアプリが解析できたモノによってはこの一発返しをやってのけてくれるようです。

 

目の前にあったタンブラーを撮影して検索してみたところでは、「トラベルマグ」と認識をし、この言葉で検索した複数の候補がある検索結果を返してくれていました。

タイトルや商品名などの文字情報が視認性よく印字されているものほど、この画像検索機能の威力を感じられるのかな、というのが筆者の感想です。

チャットサービスの対応状況

最近カスタマーサービスでよく見かけるようになった「チャット」での問い合わせ。リアルタイムにテキストメッセージでのやりとりをしながら相談することができ、電話よりも気持ち的に気楽なことから筆者もよく利用しています。チャットサービスも、アプリならではの便利さがあります。

  Amazon 楽天市場 Yahoo!ショッピング
チャットサービス × ×

ただ、このチャットサービスがアプリから使えるのはAmazonアプリだけ。楽天市場ではWEBブラウザから利用できるチャットサービスがありましたが、アプリとしてこれに対応していると嬉しいことがふたつあるんです。

 

ひとつは、メッセージがきたらスマホに通知がくるので気づきやすいこと。

ふたつめは、WEBブラウザでのチャットにありがちな「タブを誤って閉じてしまうとチャットも終了してしまう」リスクを避けられる点です。

Amazonアプリのチャットサービスは、アプリを閉じてもバックグラウンドでチャットは継続されているため、WEBで調べ物をしつつチャットでの問い合わせをする、なんてこともスムーズにできます。

iPhoneで使えるウィジェット

続いてiPhoneなどのiOSデバイスで利用できるウィジェットの対応について見てみましょう。

iOS14になってから、ウィジェットをホーム画面にも設置できるようになったり、設置する大きさを変更できるようになったりと、その便利さがより増してきたように思います。そんなウィジェットの各社の対応は以下の通りです。

  Amazon 楽天市場 Yahoo!ショッピング
ウィジェット ×

現状Amazonだけがウィジェットへの対応がありませんでした。かつては存在していたようですが、筆者がiOS 14のiPhoneで試したところ残念ながらAmazonのウィジェットは存在しません。

残りのふたつを詳しくみていきましょう。

配送状況を確認できる「楽天市場」のウィジェット

楽天市場のウィジェットでは、注文した商品の配送状況を確認することができます。最新の注文1件だけでなく、複数の商品が到着待ちの場合は、ウィジェット上で商品を選択してその商品の配達状況を確認することができます。

開催中のイベントやクーポンを見られる「Yahoo!ショッピング」

Yahoo!ショッピングのウィジェットにはふたつの機能があり、ひとつはお買い物クエストというYahoo!ショッピング独自のゲームのステータスを確認できる機能です。

 

ゆるキャラのようなマスコットとともにミッションをクリアしていき経験値を貯めていくものですが、普段ゲームとは無縁の筆者でも買い物するごとに獲得できる経験値がどんどん貯まっていくためについつい触ってしまうゲームです。そのゲームのステータスをウィジェットで確認できるようになっています。

 

ふたつめは、その日のクーポンやイベント情報を確認できるウィジェットです。

毎日何かしらの商品カテゴリが15%オフや20%オフになる日替わりクーポンがYahoo!ショッピングにあり、ポイント還元とあわせて上手に使うことでかなりお得に買い物できることがあります。

 

筆者はほぼ毎日のようにアプリを開いては今日は何が得なのかなぁなんて見ているのですが、この情報をウィジェットで見られるようになります。

Yahoo!ショッピングヘビーユーザーの筆者にはとてもありがたい機能です。

ブラウザよりアプリがおすすめ

ということで各買い物アプリの機能をもとにその特徴などを見てきました。

 

通知がたくさん来るんじゃないの?といったような心配もあるかも知れませんが、アプリの設定から各種通知の設定もできますのでそこまで心配する必要はありません。

 

ブラウザよりも便利に利用ができポイント還元率も高い場合が多い買い物アプリ。同じものを買うのであれば、ブラウザではなくアプリを試してみるのもおすすめです。

 

▼Amazon

▼楽天

▼Yahoo!ショッピング

Contributor

うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身。WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターの中の人もこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き

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