では、BIGLOBEモバイルの音声通話付き格安SIMを差し込んだLG G2 miniでWi-Fiテザリングをしてみたいと思います。
BIGLOBEモバイルの音声通話付きSIMでWi-Fiテザリング
今回はBIGLOBEモバイルの音声通話付きSIMを差し込んだLG G2 mini(左)をテザリングの親機として、GL07S(右)を子機として使ってみます。
まずは親機になるLG G2 miniの設定から。
ホーム画面もしくは、アプリ一覧から「設定」アイコンを探してタップします。
一覧から「テザリングとネットワーク」を選択してタップします
「Wi-Fiテザリング」のスイッチをタップします。
パスワードの設定をします。ここで設定するパスワードは子機側で入力する必要があるため、メモしておきましょう。
次に子機側(GL07S)の設定をします。ホーム画面もしくはアプリ一覧から「設定」をタップします。
次に「Wi-Fi」をタップします。
Wi-Fiの一覧画面から親機を選択します。
さきほど親機側で設定したパスワードを入力します。
これでWi-Fiに接続されました。
子機側のスマートフォンで、問題なくインターネットを閲覧できました。
テザリング全般に言えることですが、SIMのプランによって月内のデータ通信量の上限が決まっている場合があるので、動画を閲覧する場合や、音楽やアプリのダウンロードを頻繁に行う場合は注意が必要です。
また、データ定額等のプランに入っていない場合、予期せずに通信料金が高額になってしまうこともあるので注意しましょう。
Bluetoothテザリングをつかってみる
テザリングにはWi-Fiを使ったものの他に、Bluetooth機能を使ってテザリングすることも可能です。
主にワイヤレス機器、たとえばスマートフォンにワイヤレスキーボードを接続したり、スマートフォンの間で画像や連絡先などのデータを無線で送受信したりするのに使うことができます。
このBluetoothを使って、先ほど解説したWi-Fiと同様にテザリングが可能なのです。
それでは実際の接続の仕方をみてみましょう。
親機の「設定」アイコンをタップし設定一覧からBluetoothをONにし、「テザリングとネットワーク」をタップします。
「Bluetoothテザリング」をONにします。
設定の一覧からふたたび「Bluetooth」をタップし、「検出可能」のチェックをします。
そして子機の名称(この場合はGL07S)をタップしてください。
この時、子機側でもBluetoothの設定を行い、「検出可能」な状態にしておきましょう。
「Bluetoothペアリングの要求」が表示されるので、「ペアリング」をタップします。子機側でも同様の操作をします。
これで、二つの機器を接続することができました。
子機側のBluetooth接続一覧から親機(この場合は地球太朗_G2 mini)をタップして選択したあと、「インターネットアクセスをタップしてチェックを入れます
インターネット接続完了しました。
Wi-FiテザリングとBluetoothテザリングの違いについては、Wi-Fiテザリングの方が設定の手間が比較的少なくて済むかと思います。据え置き型のWi-Fiルーターとの接続方法と同様の手順なので、ご自宅でWi-Fiを使われている方なら手軽にできるかもしれません。
一方のBluetoothテザリングですが、一番のメリットはテザリング中の消費電力が少なくてすむという点です。
上手に使えば、出先でもパソコンでの作業などもかなり効率化できるはずなので、ぜひ活用してみてくださいね。
BIGLOBEモバイルのSIMとスマホでテザリング
BIGLOBEモバイルはテザリングを利用できるSIMフリースマホが豊富です。
あなたに合ったおトクな料金プランを選んで、快適なインターネットライフを楽しんでくださいね。
※本記事の内容は、2016年7月19日現在の情報です。