タブレットにはWi-FiモデルとLTEモデルがあり、LTEモデルなら格安SIMが使えます。
LTEモデルはLTE回線に接続できるタブレットのことで、ほとんどの場合Wi-Fi接続も可能です。
そのため外出先では格安SIMを使ったLTE回線を利用し、家ではWi-Fi回線を使って通信量を節約するような使い分けができます。
格安SIMと同じように大手キャリアのタブレットとSIMフリーのタブレットがあり、ドコモのタブレットならドコモ回線を使用している格安SIMの利用が可能です。
Wi-FiモデルのタブレットはSIMカードを挿入するSIMスロットが存在しないので、基本的に格安SIMの利用はできません。
その代わりモバイルルーターや、テザリング機能が付いたスマホからWi-Fi接続を行うことで間接的に格安SIMの利用が可能です。
タブレットで格安SIMを使うメリット
LTEモデルタブレットで格安SIMを使う場合、月々の通信料金が安くなることが大きなメリットです。
データSIMプランなら比較的安価ですし、大手キャリアのように2年や3年単位で契約する必要がないのでいつでも解約できます。
また、すでにスマホを格安SIMで使っている方や、タブレットと同時にスマホも格安SIMにしようと考えている方なら、複数の端末でデータ容量をシェアできるシェアプランがおすすめです。
シェアプランは2枚目以降の格安SIMの維持費が通常よりも安く、BIGLOBEモバイルの場合は2枚目以降のデータSIMを月々220円(税込)で利用できます。
格安SIMでタブレットを使うときの注意点
タブレットと格安SIM、それぞれが対応している周波数や回線の関係によっては相性が悪い場合もあります。
例えば4G回線対応タブレットで3G回線対応の格安SIMを使うことはできません。
使用したいタブレットが格安SIM対応機種かどうかは各通信事業者の対応機種で確認できます。
またスマホとタブレットでテザリングする場合、子機と親機のどちらかが古い端末だとテザリングができないケースがあります。よく確認して購入しましょう。