持ち運びに便利!iPhoneケース型のモバイルプロジェクター
「プロジェクター」と聞くと、昔ながらの高価でドッシリとした機材を想像する人もいるかもしれません。ですが、近頃のプロジェクターはそれなりに安価で、しかもスマホと一緒に持ち運びできる程度のサイズの商品が多く登場しています。
例えばこちら、昨年末に発売されたばかりの「iPhoneケース型モバイルDLPプロジェクター」も、そのひとつ。一見すると簡素なスマホケースにしか見えませんが、実はこれ自体がプロジェクター。よくよく見るとレンズが内蔵されており、iPhoneをケースに装着したうえでLightning端子と接続すると、簡単にスマホの画面を投影することが可能です。
「iPhoneケース型」は少し特殊なタイプですが、ほかにはこのような商品もあります。こちらの「QUMI Q3Plus」は、一般的なプロジェクターと比べても決して見劣りしないスペックの持ち主。それこそ、企業の会議室に置いてあるようなプロジェクターを持ち運び可能にしたとも言える代物であり、いつでもどこでも使える高性能モバイルプロジェクターです。ビジネス用途はもちろん、ホームシアターとして利用することも考慮して作られているそうですよ。
オンライン映画配信サービスとの組み合わせで、ホームシアターを楽しもう!
ゲームアプリやYouTube動画を投影して楽しむのも良いですが、ほかのサービスと組み合わせて使えば、「映画館のような大画面で、映画を自宅で楽しむ」ことだってできちゃいます。一例として、ここでは渋谷の映画館・アップリンクが提供している「アップリンク・クラウド」をご紹介します。
アップリンク・クラウドは、一口に言えばいわゆる「オンライン映画配信サービス」。ストリーミング配信された映画作品を、パソコンなどの端末で鑑賞することができるサービス――という点だけ聞くと、ほかの動画配信サービスとあまり変わりません。
アップリンクの魅力は、ずばりそのラインナップ。ミニシアターなどで上映されたDVD未発売の作品や、現在進行系で劇場公開中の映画など、有名どころのみならず多彩な映画作品が取りそろえられています。当然、劇場でチケットを買うよりはお安く済みますし、それをモバイルプロジェクターで投影して見れば……まさに「自宅が映画館!」な楽しみ方ができるわけです。友達を呼んで、複数人でわいわいと鑑賞しても楽しそうですね。
コンパクトなモバイルプロジェクターで、スマホ生活に彩りを
このように、「小さくて便利」なスマートフォンの特性はそのままに、画面だけを大きく拡張して見せてくれるのが、モバイルプロジェクターの特徴と魅力です。ただ、それでも5万円程度と「スマホの周辺機器」として考えると、少々お値段が張るのがネックかもしれませんね……。
とはいえ、本来の商品分類である「プロジェクター」として考えれば、10万円未満でこのスペックかつ持ち運びができて用途も幅広いため、意外とおトクな商品だと言えるのではないでしょうか。ビジネスマンであれば、スマホと合わせて持ち歩くことでプレゼンの幅が広がるでしょうし、プライベートでは、家族や友人とホームシアター的に楽しむこともできる、素敵な一品です。
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※本記事の内容は、2017年3月14日現在の情報です。